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上手なキャラクターの作り方
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nanasihennkagura
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概要
私が重要視していることについて書き記しておく。忘備録。
自分は素人なので他人の受け売りも多い。
リアリティ
ただ明るいだけ、という人はいない。明るい人には明るいなりの、そうなった理由がある。
「誰にも負けないほど強い」…なぜ強いのかを考える。何かのために強くならないといけなかった、とか。
もしくは「血縁」で何かがあるのだとか。
「誰にも負けないほど強い」…なぜ強いのかを考える。何かのために強くならないといけなかった、とか。
もしくは「血縁」で何かがあるのだとか。
じゃあその「血縁」とは何なのか、とか。
一歩踏み込んでその「血縁」についてどう思っているのか?
一歩踏み込んでその「血縁」についてどう思っているのか?
「疎ましく思っていて、普段は力を出さないようにしている」とか「誇りに思っていて、見せびらかしたいと思っている」。
そういうところまで考えるほど、キャラクターに深みが増す。
そういうところまで考えるほど、キャラクターに深みが増す。
良いところだけではなく欠点を描くと尚更良い。
普段はカッコよくて強いお姉さんも、夜間に間食をよくしてしまうとか。
普段はカッコよくて強いお姉さんも、夜間に間食をよくしてしまうとか。
それらがストーリーに出てこないとしても、キャラクターが自立するために必要になってくる。
どこで産まれ、どこで育ち、どんな欲求を持ち、今何をしたいのか。
その複雑さがリアリティ。
特に「キャラの願望」も大事になってくる。キャラクターの指針がこれで決まってくる。
「戦いたい」「好きな子に好きだと言いたい」「英雄になりたい」「甘いものが食べたい」「人の役にたちたい」などなど。
「戦いたい」「好きな子に好きだと言いたい」「英雄になりたい」「甘いものが食べたい」「人の役にたちたい」などなど。
人の欲求は尽きないものだけど、これを決めておくとブレないキャラになると思う。
匂いの描写
キャラクターを臭くしろと言っているわけじゃない。
評価された作品には香り・匂いの描写が多い。
評価された作品には香り・匂いの描写が多い。
芥川龍之介の作品群にはかなりの回数で匂いや香りの描写を差し込んでおり雰囲気作りに使われている。
時をかける少女ではラベンダーの香りが一連の展開の鍵を握っていた。
時をかける少女ではラベンダーの香りが一連の展開の鍵を握っていた。
主人公が初めてNPCと出会った時にする描写は
男か?女か?
身長はどのくらいか?体型は?
見た目の年齢は?
髪の色は?瞳の色は?肌の色は?髪型は?
どんな服装をしている?なにを持っている?
身長はどのくらいか?体型は?
見た目の年齢は?
髪の色は?瞳の色は?肌の色は?髪型は?
どんな服装をしている?なにを持っている?
この辺が主なものになる。
声質も知れるはずだが、触れている作者は少ない。
視覚、聴覚でそのキャラクターを判断することが多いという話。
しかし現実では嗅覚でも人を判断している。
しかし現実では嗅覚でも人を判断している。
匂い・香り。鼻を近づけてクンクンと嗅ぐような話では無い。キャラクターがどんな匂いを漂わせているか。あるいはどんな匂いがする場所でそのキャラと会ったのか。
しかし、匂い・香りは小説で描写されることが少ない。
匂いのパターン
アクションやミステリーなら、血や硝煙の匂い。
ハードボイルドならばタバコと酒の匂い。
スポーツモノなら汗や湿布の匂い。
グルメモノなら様々な料理の匂い。
医療モノなら消毒薬の匂い。
作品には必ず匂いが存在している。雰囲気作りに。
キャラクターが発する匂いは、生活臭。
清潔なキャラクターなら、石鹸やシャンプーの香り。
逆に気にしないなら、悪臭。油や汗で臭い。
逆に気にしないなら、悪臭。油や汗で臭い。
喫煙者ならばタバコ。
お茶が好きなら紅茶やお茶の香り。
お菓子好きなら甘い砂糖やチョコの匂い。
お茶が好きなら紅茶やお茶の香り。
お菓子好きなら甘い砂糖やチョコの匂い。
匂いの設定ひとつで読んでいる人にイメージを届けられる。
それぞれ何をしてきた後だと思うだろうか。
セリフで説明しなくとも、想像をふくらませることが可能。
セリフで説明しなくとも、想像をふくらませることが可能。
匂いから感じる先入観
フローラル(花など)な香りは、優しさや愛情を感じる。
刺激的な香りは、荒々しさを。
香草(や線香など)は、知性を感じる。
刺激的な香りは、荒々しさを。
香草(や線香など)は、知性を感じる。
TRPGや小説でもおなじ。 それらの匂いから勝手に思い込む。
匂いによるギャップ
筋肉隆々で恐ろしい戦士が甘い香りを漂わせていたら、何事かと思う。
お菓子作りが趣味だとか、花を育てるのが趣味だとか、設定と展開が広がる。
お菓子作りが趣味だとか、花を育てるのが趣味だとか、設定と展開が広がる。
ギャル風美少女がなぜかお婆ちゃん家の匂いをさせていたら、家が古風と知れるか、別の理由を知らせるためのエピソードになる。
匂いの設定ひとつで、話のフックが作れるので、モノ書きとしてはなかなか便利。
口調
上記の匂いや性格などの描写は年がら年中使うものではない。
そこで、口調だ。口調はキャラクターのオリジナリティを高めるのに一役買う。
全員が敬語だと誰か誰だかわからなくなるほど混在してしまう。
全員が敬語だと誰か誰だかわからなくなるほど混在してしまう。
なのであえて変わった口調を使わせることで差別化が可能。
私はオリビアという女性エルフキャラクターに、あえて老人語・老人口調を使わせた。
私はオリビアという女性エルフキャラクターに、あえて老人語・老人口調を使わせた。
でも、むやみやたらに変な口調のキャラクターばかり出してもそれはおかしいので、程々に。