マップ東部にある泉崎地区の「ときわ」から「くりこま」までを結ぶ路線。 ラインカラーは赤 ● 。
E231系エメラルドグリーン 583系 東武100系 東武30000系 東武50050系
鉾田線は1924年に茨城県にある鹿島神宮への参拝客輸送を目的として鹿島参宮鉄道の手で常磐線石岡駅から鉾田までを結んでいた。途中で分岐し鹿島神宮へ向かう計画だったが計画は頓挫、その後1965年に常総筑波鉄道と合併し、関東鉄道鉾田線となる。 1979年に赤字のため分社化され、鹿島鉄道線となるが地元では「鉾田線」の名称で呼ばれていた。 旅客輸送では完全な赤字で、沿線にある航空自衛隊百里基地へのジェット燃料輸送により何とか経営できていたが、2001年に貨物輸送が中止となり深刻な経営難に陥り、親会社の関東鉄道の経営支援と沿線自治体が5年間の公的支援を行ったが、2005年のつくばエクスプレス開業により関東鉄道が減収になったことを理由に経営支援打ち切りを決定、存続運動も行われたが2007年4月1日で廃止、幻想入りした。 現在一部車両が保存されており、記念館としての公開も計画されている。