ラインカラーは ● (橙色)である。コーポレートアイデンティティ(CI)にも使用されているカラーで、当社の古くからの路線に分類される。 元々全線非電化だったが、第六回の新快速運転開始に伴い、本線主要駅の混雑緩和の「逃げ」として寒根線に乗り入れる事になり、一部電化された。基本的には非電化路線である。非電化区間では国鉄色の車両が走っている為、鉄道ファンには人気の区間である。
走破するには3系統に乗る必要があり、同時にこの線には3つの顔がある。 鳥詩〜詩見駅間はニコ海動本線(くみきょく線)とほぼ同じ運用である為、この区間はくみきょく線の一部と化している。詩見駅からは寒根線の顔であるキハ58に乗る。詩見駅をを過ぎ祝川新橋を渡るといきなりローカル線の風景が広がるようになる。郊外の小さな町を通りすぎると、トンネルを通り渓谷を走る。トンネルを抜けると紀和見信号場が見えてくる。ここで対向の列車と行き違う。さらにトンネルを抜けると渓谷の駅である紀和見二重峡駅に到着。そして最後のトンネルを抜けると北部の都市群が見えてくるはずだ。都市群に入り最初に着く寒根駅で乗換えだ。寒根駅は線名にもなった駅だ。ここでキハ58とはお別れしてここからはお馴染みの新快速電車で移動する。すぐに終点である憶泉駅に到着する。新快速は西部を周り寒根線の南側に回る。
鳥詩駅〜詩見駅間は通勤区間として混雑が激しい。 詩見駅〜寒根駅間は峡谷の町を通るが、町がハッテンされてきたため意外と利用者は多い。
駅名 | 接続路線 | 新快速 | 普通 |
鳥詩駅 | ● ニコ海動本線(くみきょく線) | ● | ‖ |
詩見駅 | ● | ● | |
描見駅 | ‖ | ● | |
紀和見駅 | ‖ | ● | |
紀和見二重峡駅 | ‖ | ● | |
寒根駅 | ● | ● | |
憶泉駅 | ● 厨央本線(にーと線) | ● | ‖ |