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キャラクター:サイクロップス
概要
初登場:the X-MEN(現UNCANNY X-MEN) #1
クリエイター・アーティスト:
キャラクター
プロフィール
本名:スコット・サマーズ
種族・人種:ミュータント・アメリカ人
現参加チーム:
X-MEN
過去参加チーム:
X-FACTOR
エピソード
X-MEN加入以前
生まれは地の果てアラスカ。
幼い頃に飛行機事故で父と母を失った(と思っていた)。孤児院で育ち、孤独な少年時代を過ごした。
両親はシャイア帝国に拉致されており、父は宇宙海賊コルセアとして生きていた。
弟ハボックは事故の際サイクロップスと共にパラシュートで脱出。生存後、別々に育つ事となる。
母がシャイアで産んだ三男バルカンの存在は、プロフェッサーの記憶操作によって長年「いなかった事」にされていた。
養子として孤児院から引き取られた後、ミュータント能力を発現。最初のX-MENとして教授に迎えられる事に。
この際の義理の両親は後にヴィランとして登場。
X-MENチームリーダーとしてのサイクロップス
X-MENのリーダー。途中抜けた期間はあるがその時以外は一貫してリーダーであり続ける。
最初、ジーンがX-Menに加入したとき、他のメンバーとジーンの取り合いになった(特にエンジェルが積極的にアプローチした)が、光線で彼女を傷つけるのではないかと、大きく踏み出せなかった。
後にジーンはサイクロップスが好きだとわかり、付き合うようになる。
ジーン(フェニックス)死亡時にX-MENを離脱。ジーンと瓜二つの女性、マデリーンと結婚。息子ネイサンが産まれる。
ジーンの生存が確認された後、X-FACTORとして活動を再開。マデリーンはX-MENと共に行動していたが、フォールオブミュータンツ事件で死亡する。
女神ローマの力でマデリーンとX-MENは復活したが、その事実を明かさず潜伏していたため、サイクロップスは彼女の生存を知らずにいた。
インフェルノ事件でマデリーンがデーモンの洗脳によりゴブリンクイーンに変貌。息子ネイサンを生贄に捧げようとするが、各X-チームの活躍で阻止される。
サイクを「私を捨てた」と恨み、説得にも応じなかったが、最期にはその魂はジーンと一体化し、一つの人格となる。
ミューア島の事件の後、増え続けるメンバーの再編成が必要となり、サイクロップスはX-MEN主力「ブルーストライクチーム」のリーダーとなる。
ジーンと結婚する。
アポカリプス・トゥエルブ事件ではネイトを救うため犠牲となり、アポカリプスと融合。行方不明となった。
ジーンとケーブルが融合体を捜索し、無事分離に成功する。
ジェネレーションXの失敗の後、長い間生徒を教育する機関としての活動を停止していたが、原点に立ち返るべく、プロフェッサーが学園活動を再開。X-MENメンバーは教師としても活動する事になる。
この生徒募集の再会は宿敵カサンドラノバに乗っ取られた状態での事だったが、解決後も学園活動は継続される。
仲間の一人が戦死し、エマに反発したカッコーズが、サイクとエマの「セラピー」をジーンに密告。三角関係の修羅場となる。
学園の教師として働いていたXORNが本性を表し、人類抹殺計画を始める。この戦いでジーンが死亡する。
悲しみから一度はX-MENを去ろうとするが、一時的に復活し、未来を垣間見たジーンの最期の願いにより、エマとともに学園を続ける事を決意する。
エグゼビアが校長を引退。サイクロップスとエマの両名が校長に就任する。
この後、プロフェッサーXの悪事が続けて露呈。彼との間に距離を置くようになり、エグゼビアは学園・X-MENから距離を置く事となる。
中でも、彼の弟バルカンの死を隠蔽するためにエグゼビアが皆の記憶を操作していた、という一件が決定的な断裂となった。
M-Dayが発生し、ミュータントが激減。学園の生徒を含む、多くのX-MEN関係者が能力を喪失するが、サイクロップス自身は能力を保持したままだった。
能力を喪失した生徒達が学園を去るために乗ったバスが反ミュータント教団の手で爆破される等、多くの生徒達が殺害され続け、教授とサイクロップスは精神的に追い詰められていく事となる。
メシアコンプレックス
M-Day以降産まれなくなっていた、新たなミュータントの赤ん坊の誕生を守るべく、サイクロップス率いるX-MENはマローダーズ、ピュリファイアーズとの戦いを展開する。
教授の説得を受け、守りぬいた赤ん坊を息子ケーブルに託し、未来世界で育てる事を選択。
かつてはプロフェッサーXの理想の申し子であったが、現在では完全に袂を分かち、凶悪な相手に対しては「殺害」という手段を選ぶようになっている。
メシアコンプレックス事件以後、新たに再組織化したX-FORCEをミュータント大量殺人犯を暗殺する部隊として密かに暗躍させる。
このサイクロップスの方針転換は暗殺要員以外の他のX-MENメンバーに対しては(ほぼ)明かされていない。
能力を一時的に喪失した際には、銃器を用いて容赦なく襲撃者を殺害した事も。
メシアコンプレックス事件で学園は崩壊。ようやく関係修復を果たしたかに思えた教授も生死不明となり、サイクロップスは学園閉鎖を決意。
ユートピア
UNCANNY X-MEN誌500号発行を機にサンフランシスコに拠点を移し新生X-MENを召集した。
サンフランシスコで発生した暴動を機に指名手配される。オズボーン指揮下のH.A.M.M.E.R.と敵対。ダークX-MEN、
ダークアベンジャーズ
がユートピアを強襲する事態となる。
サイクロップスはオズボーンの目を自分へと引きつけ、その間にX-MENによる攻撃で彼の配下を壊滅させる。オズボーンは撤退を余儀なくされ、以後ユートピアに対する攻撃を諦めた。
この戦いでヴォイドの欠片を精神に取り込んでしまったエマを救うため、ボイドを自身の精神内部のブラックボックスに移植・封印。
曰く、十代の頃からずっとテレパスと付き合い続けたお陰で鉄壁の精神防壁を作れた、とのこと。
サンフランシスコでの戦いに勝利した後、ビーストらに命じて海底から浮上させた小惑星アステロイドMを改造した島に独立国家「ユートピア」を建設。全世界のミュータントに呼びかけて種の保存のための理想郷とすべく活動を開始した。
かつて同一の目的で理想郷の建設を目指していたマグニートーも、人類と袂を分かつ事に反対していたプロフェッサーXもユートピアに参加。サイクロップスを指導者として認めている。
セカンドカミング
セカンドカミング事件では、人類評議会(過去の反ミュータント組織の統合組織)に狙われた息子ケーブル&義理の孫ホープを救出すべく、様々な手を打った。
ホープを救出する事がミュータント種を救う唯一の道だと、理由も分からないまま妄信的なまでに彼は信じており、この戦いは全戦力を上げた悲壮なものとなった。
この戦いの中、ケーブルが生死不明、ナイトクローラーが戦死、その他にも数少ないミュータントの生き残りが数名死亡。ビーストはサイクロップスの方針に異を唱え、X-MENを離脱する。
だがしかし、ホープを守りぬいた事で(理由の詳細は不明だが)、新生ミュータントが世界中に出現し始める。彼の判断は正しかった。果たして、彼の確信は一体何だったのか……
暗殺チームX-FORCEは目的を達成した事もあり、この時点で解散となる。……が、強行手段も必要だと判断したウルヴァリンによってチームは影で存続していく事となる。
セカンドカミング事件後、スティーブ・ロジャースの口利きで自由大統領勲章を受勲、ユートピアに本拠を置きながら、人類との交流を活発にしていく。
なお、勲章自体はすぐに海に投げ捨てた。
スキズム
セカンドカミング事件後、新たに出現し始めたミュータントに対して、X-MENを派遣して保護・勧誘を開始。
新たにユートピアに加わった若きミュータント達に対し、若者らしい教育ではなく、生き延びるための戦う術を教える姿勢に反発したウルヴァリンは、サイクロップスと激しい口論を行う。
二人の衝突は、本気の戦いへと発展。その真っ最中に敵の襲撃を受けるという最悪の結果になり、ウルヴァリンはユートピアの若手と一部のX-MENを連れて独立。「学園」を再開する。
AvsX
AvsX展開では、ホープの身柄を巡ってアベンジャーズとの戦いを決断。ユートピアに侵攻して来たアベンジャーズに対し戦端を開いた。
フェニックスパワーを拒んだホープの代わりに、仲間四人と共にフェニックスの力を獲得。
フェニックスファイブ
となる。
フェニックスパワーを用い、世界から戦争を根絶。平和な世界を力ずくで完成させたが、大きすぎる力の影響でその精神は歪んでいき、最終的にはアベンジャーズと共に暴走を止めに来たエグゼビアを殺害し、ダークフェニックスと化した。
アベンジャーズ・X-MENの一斉攻撃と、ワンダ&ホープの力でフェニックスフォースはホープへと渡り、二人はそのままフェニックスフォースを消滅させた。
消滅したパワーの影響によるものか、世界中に再びミュータントが誕生する事となり、サイクロップスの自説「フェニックスはミュータントの救い」が正しかったのだと証明された。
サイクロップスはアベンジャーズにより逮捕され、投獄される。
MARVEL NOW!
獄中でも行われるミュータント差別を目にした彼は、再びミュータントのための戦いを決意。マグニートーの助けにより脱獄。
マグニートー、マジック、デンジャー、エマを仲間に加え、迫害を受けているミュータントを救出する活動を開始。新たな学園「新エグゼビア高等学院」を設立する。
オリジナル・シン
シーハルクに預けられていたエグゼビアの遺言書が届けられ、主だったX-メンバーの前で開示される。
その内容は、エグゼビアが自身の能力によって封印し続けていた最も危険なミュータント、マシュー・マロイの保護指令だった。
マシューはエグゼビアの死によって既に能力に覚醒しつつあり、覚醒と同時に田舎街一つを壊滅させた事でSHIELDの包囲を受けていた。
テレパスを通じて必死にマシューの精神の安定と説得を試み、半ば成功しかけていたが、SHIELDヘリキャリアからの一斉砲火でマジック共々殺されてしまう。
逆上したエマがマシューに殴りかかり、それをきっかけに狼狽したままのマシューが学園の生徒・教師を皆殺しにしてしまう大惨事に発展する。
それを救ったのは時間能力者のテンパス。過去に戻りマシュー・マロイは誕生しなかった、と歴史を変えた彼女は、サイクを叱咤しどこかに消えた。
AXIS
エグゼビアの遺体に自身の脳を移植したレッドスカルがオンスロート化。アベンジャーズやヴィラン軍団と共に戦う。
この戦いを通じ、袂を分かっていたハボックとの絆を再び取り戻す。
ワンダ、ストレンジらによる魔術儀式によりスカルの意識と、奥底に眠る教授の意識とを「反転」させ、倒す事に成功。
しかし、この魔術の余波で、その場にいたヒーロー・ヴィラン達の善悪の意識が反転してしまう。
サイクロップスらX-MEN一同はアポカリプスと化したエヴァンと共に適者生存計画を開始。人類抹殺のためウイルス兵器を使用しようとする。
爆弾によるウイルスの散布はカーネイジの自己犠牲により食い止められた。
ストレンジ達が再び魔術儀式を行い、元の人格に戻る事ができた。
シークレットウォーズ~バトルワールド
全次元衝突による世界滅亡が迫る中、フェニックスエッグを用いて再びフゥニックスフォースを得て、「戦い以外の道」を探っていた。
アルティメット世界が正史世界に侵攻する中、戦闘に参加するが、次元航行船に収容され、全世界消滅から免れる。
崩壊から免れたため、全次元がバトルワールドに統合された後も正史世界の本人が新世界に存在。
同様に生き残った面々と共に復活の道を模索し始めるが、神と化したドゥームとの戦いで命を落とした。
全く新しく、全く違う…
世界が新たに復活を遂げ、八ヶ月の後、世界に向けて演説する姿が確認され、世界の再誕と共に何らかの形で復活した模様。
この演説にマグニートー含む敵味方多くのミュータントが参集・賛同し、最早我々は危険な存在ではない、と世界に向けて発信する事に成功したが…
しかし、その後の展開で空白期間中に何らかの形で死亡した事が発覚。また、なぜかインヒューマンズを攻撃した、という事にもなっている。
サイクロップスの意思を継ぐ、と決起した信奉者達が暴徒化し、X-MENは新たな問題を抱える事となる。
死と再生
その後、空白期間中の出来事が明らかとなった。
ミューア島の異変の調査中、インヒューマンズのテリジェンミスト散布によって発生してしまった死病「M-Pox」に感染。死亡する。
しかし、この死亡はエマ・フロストによって隠匿され、その後の「インヒューマンズvsX-MEN」編に登場するサイクロップスは全てエマの作り出していた幻影にすぎなかった。
ミストによる死病を生き延びて復活したかに見えたサイクロップスは、シニスターの作成した耐M-Pox試作クローンでしかなかった。
謎の復活を果たしたジーングレイに再びフェニックスフォースが宿り、彼女はサイクロップスを一時的に蘇生。かつて交わす事の出来なかった「最後の別れ」を終えた後、再び彼は骸に戻った。
ケーブルがスターク社の技術によって造られた「フェニックス・ケージ」を移植し、サイクロップスの蘇生に成功する。
復活後、暴走するネイト・グレイとの戦いに赴くが……
女性関係
若い頃、(後にヒーローズフォーハイアー入りする)コリーン・ウイングと交際していた事もある。
マデリーンとの結婚も、ジーンとの結婚も、死別という形で終っている。
マデリーンとの間に、息子ネイサンが生まれている。
後にケーブルとなる息子ネイサンを、未来世界に赴いたサイクとジーンが育てていた時期もある。この間、サイクは「スリム」と名乗っていた。
ジーン(もしくはフェニックス)との間に生まれた娘、レイチェルが平行世界の未来からやって来ているが、この娘は現在まで生まれていない。
ジーンの死後、長い間エマ・フロストと互いに深く愛し合っていたが、死別のジンクスのせいか結婚はしていない。
サイクの精神の奥底にはエマにも読む事ができないブラックボックスが存在し、互いの関係のしこりとなっていた。
UTOPIA X後、自らそのブラックボックスを開きお互いの秘密の全てを告白しあうことで、二人は永遠の愛を誓い合った。
AvsX編以降、暴走時の事がしこりとなってか、距離感のある付き合いになり、オリジナル・シン編の後サイクロプスが学園の閉鎖を決めると、二人は別の道を進みだす。
元アコライツのカーギル(フレンジー)と「Age of X」世界で結婚していた。
世界が元に戻ってからも、この時の記憶が残っていた事により彼女はX-MEN入りを希望するようになった。
新学園の最初の生徒であるテンパスはサイクロプスに一目惚れ、「あんなセクシーな人はいない」と発言しエマとの関係を硬くしていた。
どこまでも教師ぶろうとするサイクの姿に、次第に離れていくことになる。
しかし、サイクの身に危険が及んだときは、エマ同様己の全存在をかけてサイクを救った。
恋愛関係を持たない傾向にあるマジックは、アウトローとなった後も忠実にサイクロップスに従い続けており、実は彼女からも慕われているのでは?との見方も。
リンボ界から復活し、暴走していたマジックがX-MENに戻る決心をしたのはサイクの優しい言葉による。
関連人物記載のように遺伝学的な子孫が多数居るが、彼自身が直接生誕に関わっているのは現在のところケーブルだけである。
その他 小ネタ
媒体によっては「サイクロプス」と表記される事も。
髪の色は茶色で、ハボックは金髪。しかし、ハボックは例の被り物のおかげで、髪の色が違うという印象が薄い。
当初は他のキャラクターに比べて細身で描かれ、「スリム」のあだ名で呼ばれていた。
現在ではすっかり逞しくなり、「スリム」の面影は無い。時折アーティストの個性によって細く描かれる事もある。
初期の「やせっぽちの男がリーダー」という構図は、それまでのアメコミの筋骨隆々としたヒーローたちに対するアンチテーゼだった。
ジェノーシャ潜入の際に着用した奴隷スーツのナンバーは007。お茶目である。
実は、ファーストファイブの中で真っ当に働いていた時期がない(下記の通り、DJとして働いたことはある)。また、公的な身分はあくまで「学生」である。
他の4人は、エンジェル→会社の経営者、ビースト→研究員・アベンジャーズ(昔のアベンジャーズは給料が出た)、アイスマン→会計士、ジーン・グレイ→モデルと、それぞれ働いていたことがある。
X-MENがFBIに強制的に解散させられたとき、エンジェルがみんなを助けなかったので働く必要があったが、このときジーンはモデルになったが、サイクロップスはDJをやった。
「バッフィー~恋する十字架~」の制作者で、Astonishing X-Menを手がけたジョス・ウェドンは、密かにサイクロップス(スコット・サマーズ)とバッフィー(バッフィー・アン・サマーズ)をいとこにしようとする計画を立てていた。
「自分を救世主だと言って、精神病院に入れられているいとこの話」をする予定だった。
実写映画シリーズではイケメンのジェームズ・マースデンが演じているものの、ちょっと嫌味っぽい若造キャラになっている。
あまり目立った活躍がないうえにドジばかり働くので、映画から入った日本のファンの間では、スコットならぬ「スットコ」と呼ばれることもしばしば。
三作目ではマースデンが監督のブライアン・シンガーに引っ張られて『スーパーマン リターンズ』の方に出演することになり、撮影スケジュールの関係でほとんど活躍しないまま死亡した。
僅かながら、「フューチャーパスト」にも出番がある。
能力・技能
オプティックブラスト
目からオプティックブラスト(破壊光線)を放つミュータントパワーを持つ。ただしこのビームは彼が目を開けている限り放出され続けるので、特殊加工ルビーのバイザーやサングラスを常に着用する必要がある。
本来、自分の意志で光線を出すことと止めることができたはずなのだが、子供のころの飛行機事故の影響で、目を開けている限り光線を出し続ける体質になったとされる。
後に、彼の能力は異次元のエネルギーとの間の「門」の役割であるとされた(異次元のエネルギーが目からブラストとなって放射されている)。
このため、眼球がルビー色のゼリーのようになっている。
エネルギー源として、一時は、太陽のエネルギーとされたこともある。
ジーン・グレイなどは、テレパシーでサイクロップスに干渉して光線を止める/放射することができる。
実はバイザーは光線を止めるものではなく、心理的に光線を出さないようにしているだけ、という説もある。
当初は弱かった光線の威力も次第に力を増していった。開放する次元の隙間の大きさによって光線の威力は異なるようだ。
「光線」と言われるが、水に高圧をかけたときのジェット水流のようなものと説明されている。
一枚のコインを狙うことから、都市ひとつを一撃で消し飛ばす事まで可能。雨雲にビームを放ち、熱とエネルギーを与えて雷雲に変えた事もある。
光線は鏡面を持つ物体で反射が可能。防御され易い弱点でもあり、奇襲するための利点でもある。
血を分けた肉親同士では能力が無効化されるらしく、ハボックとの戦いでは互いにビームとブラストを受けても無傷で、服だけが破壊されていた。
ハボックとは「波長が一致している」ため、無傷になるという説明もある。血縁によるものか?
このためハボックと戦うと、周りが互いの光線で破壊された挙げ句、当人達が殴り合いで片をつけるという羽目になる。
行方不明だった兄弟のバルカンは、サイクロップスのビームを操れるが、これは超能力によるものなのか、兄弟のためなのかは不明。
ストーリーによっては肉親相手でも攻撃が有効な場合があり、近年はこの設定が無視あるいはなかった事にされつつある。
MARVELヒロイックRPGでは、超能力がビーム一つしかない「ビームバカ一代」。
リプレイで、S.H.I.E.L.D.に侵入した際、いきなりブラック・ウィドウ(金髪の方)がバイザーをかすめ取り、即リングアウト負け。目立つから分かるよね、普通。
指揮能力
「ヒーローチームのリーダーとしてしか活動したことがない」という、マーベルのメジャー級キャラの中では意外とレアな経歴の持ち主。平メンバーだったことも、単独ヒーローだったことも基本的にない。そのせいか、とにかくリーダー適性が異様に高い。
判断に迷いがなく、迅速に作戦指示を飛ばす。情報不足の際にも情報を手に入れる為に即座に行動を起こし、状況に応じた人員を選抜してチームを派遣する。
教授の代わりに校長、および総指揮官となってからはその側面が更に強くなり、ウルヴァリンやマグニートーも彼の作戦指示には素直に従っていた。
サイクロップスのすごさは、個人的に敵対している、あるいは信頼していない者でも、納得させるほどに正しい判断をすること。
マーベルユニバース一の戦術家でありリーダーであるキャプテン・アメリカも、サイクロップスを今まで合った中で最高の戦術家/リーダーであると述べている。
余談ながら、この二人が直接対決した際は、同等の相手、という一種の油断、ないしは連帯感があるのか、最終的には目を覆わんばかりの低レベルの口喧嘩に発展していた。
サイクロプスは「大きな絵」を描き、ミュータントをまとめることが出来る。また汚れ仕事が必要であれば、躊躇しないといった強い意志がある。
X-MENのリーダーとしては、(ブラックパンサーと敵対してもX-MENに付いたように)自分のことを置いてもプロフェッショナルに徹することのできる、そして正しいことを示す(モラル・コンパス)ことができるストームと比べると、多少の甘さはあると思える。
対テレパス能力
思春期から今まで、長年テレパスの女性と恋愛関係にあった事で、極限までテレパス耐性が鍛え上げられている。
その精神力は、エマ・フロストですらとても手に負えなかったヴォイドをあっさりと封印してしまう程に強力。
マーシャルアーツ
格闘訓練も積んでおり、複数の非スーパーパワー型ヴィランを相手に単身格闘戦で圧倒する事もあった。
対戦格闘ゲームの影響も大きいのでは、と語られる事も。
オンラインRPG「MARVEL HEROES」ではわざわざ格闘スキルのツリーが用意され、格闘のみで戦うプレイヤー「パンチクロップス」のプレイ日記が異例の人気を獲得。公式がネタを取り入れ、専用装備を開発するに至った。
主な登場作品
UNCANNY X-MEN
X-FACTOR(Vol.1)
X-MEN
X-MEN
ASTONISHING X-MEN(Vol.2)
ASTONISHING X-MEN(Vol.3)
メディア展開
実写映画
X-メン / X-Men (2000年)
X-MEN2 /X2 (2003年)
X-MEN / X-Men: The Last Stand (2006年)
ウルヴァリン: X-MEN ZERO / X-Men Origins: Wolverine(2009年)
アニメ
X-MEN
X-MEN エヴォリューション
X-MEN(マッドハウス製)
ウルヴァリン(マッドハウス製)
スパイダーマン(94年)
ディスクウォーズ・アベンジャーズ
ディスク発表パーティーに居合わせたため、ビーストとともにディスク化されてしまう
属性はエナジー。攫われたノリコ救出のため、ヒカルによってDスマッシュされる
ゲーム
MARVEL HEROES
マーベル アルティメット アライアンス
マーベル アルティメット アライアンス2
X-メン:ミュータントアカデミー
X-メン:ミュータントアカデミー2
X-MEN(スーパーファミコン)
関連キャラクター
ヒーロー
プロフェッサーX(チャールズ・エグゼビア)
今は亡き師。 彼が最初にX-MENにスカウトしたのがサイクロップスだった。バルカンの一件以後、距離を置くようになった。
AvsX編では、ダークフェニックス化し暴走状態となったサイクが教授を殺害している。
ジーン・グレイ・サマーズ
故人。二番目の妻。 X-MEN結成以来のチームメイトであり、恋人だった。
エマ・フロスト
現在の恋人。妻同然だが、サイクのダークフェニックス化後は少々険悪な関係になっている。籍は入れていない。
元ヴィラン(ヘルファイアークラブのホワイトクィーン)。
ウルヴァリン
ジーンを挟んで長らく三角関係を続けていたが、ウルヴァリンも彼に絶大な信頼を置くようになり、無二の親友と呼べる間柄となった。
が、多くの子供が死んだ事件の後、生徒に生存のために戦闘を学ばせるというサイクの育成方針に反対。多くのX-MENを連れて離脱した。
サイクにわだかまりがあるのか、カマラがファンフィクの話をしたとき1位が「パリに旅行したサイクロプスとエマ・フロストのロマンス」と聞いて「人生最悪の日」とつぶやくほどの仲。
ハボック(アレックス・サマーズ)
弟。 サマーズ家次男。
コルセア(クリストファー・サマーズ)
父。 宇宙海賊スタージャマーズのリーダー。
ケーブル(ネイサン・サマーズ)
息子。 未来で成長した後に現代に出現したため、外見はサイクより年上。テクノウィルスに冒されているため、半身が機械。
ネイト・グレイ(X-MAN)
AoA世界での息子。 Mr.シニスターがサイクとジーンの遺伝子を基に作り出した存在。遺伝子的にはケーブルと同一人物。
レイチェル・サマーズ
並行世界での娘。 フェニックス(ジーン)との間の娘とされていたが誕生前にジーンが死亡した。つまり、この世界のサイクの子供ではない?→初出は異次元の「デイ・オブ・フューチャー・パスト」。
ルビー・サマーズ
並行世界での娘その2。エマ・フロストとの間の娘。ルビー・フォームで全身が紅い。
ホープ・サマーズ
義理の孫娘? メシアコンプレックス事件でメシアと呼ばれた存在。生まれてすぐに危険な正史世界からケーブルの未来世界へと匿われた。
ケーブルの養子として育てられ、ティーンに成長した後に正史世界に帰還した。
ヴィラン
マデリーン・プライアー(ゴブリン・クィーン)
故人。最初の妻にしてケーブルの母親。ジーンと瓜二つだったが実はMr.シニスターが作ったジーンのクローンであった。
バルカン(ガブリエル・サマーズ)
弟。 サマーズ家三男。
Mr.シニスター
遺伝子の匠。サマーズ家の生い立ちに深く関わっている人物。一家に対し、彼による遺伝子操作が施されている可能性も。なお本人はミュータントではなく、後からミュータントの能力を奪って獲得している。
アポカリプス
古代エジプトより生きている不死のミュータント。一時期サイクロップスと融合していた。
ストライフ
息子(遺伝子的には)。アポカリプスに育てられたケーブルのクローン。レガシーウィルスを世界にばら撒いた張本人。
ジェネシス(テイラー・デイスプリング)
孫。ストライフとケーブルの最初の妻アリヤ・デイスプリングの息子。
ハイパーストーム(ジョナサン・リチャーズ)
平行世界での孫。レイチェル・サマーズとフランクリン・リチャーズ(サイロード)の息子。
トレバー・フィッツロイ(クロノマンサー)
平行世界での孫その2。ルビー・サマーズの息子。父親はアンソニー・ショー(シノビ・ショーの孫)。
その他
ガンビット(レミー・ルボー)
パラレル編「X-MEN THE END」にてスコットの遺伝子を組み込んだMr.シニスターのクローンと判明。正史でもそうであるかは不明。
アダム・ネラマニ(X-TREME)
スコットの母(キャサリーン・サマーズ)とシーア皇帝ディケンの息子。
メガン・サマーズ
並行世界での娘その3。エマ・フロストとの間の娘。
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