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軍隊の階級一覧

軍隊の階級一覧


天陽帝国軍における階級構造は、
士官:兵=2:8 の割合で構成されている。

貴族制度を持たない国家であるため、
士官とは世襲ではなく「職業軍人」を意味する。



基本的な出世例


(初等教育終了)
→(士官学校予科/教導団)
下級士官(中等教育終了)
→(士官学校本科)
中級士官(高等教育終了)
→(士官学校専攻科)
上級士官
→ 帥官





兵は軍の基礎戦力であり、
命令の遂行を主目的とする階級である。

功績を挙げても自動的に士官になることはなく、
選抜・試験・推薦を経て初めて昇任の資格を得る。



士官


士官は三段階に区分される。
なお、帥官は士官階級とは別枠の統治階級である。

  • 下級士官
 班や補佐を担当し、現場で直接戦闘を行う階級。

  • 中級士官
 小隊・中隊を率い、前線での指揮を担う階級。

  • 上級士官
 大隊・連隊規模の人員を運用・管理する階級。

階級が上がるごとに選抜は厳しくなり、
おおよそ一割しか次の段階へ進むことができない。

そのため実務能力に乏しい上級士官も生まれやすく、
参謀課は半ば吹き溜まりと化している。



士官階級の数体系


士官階級は一から九までの数字で等級化されている。

正式名称は「一等士官」を最上位とし、
一志・二仁などの呼称は通称である。

この通称は、以下の九箇条を基に定められている。

1. 志:心の持ち方、目標を持つこと
2. 仁:他者への思いやり
3. 儀:道理・道徳にかなう行い
4. 礼:作法と敬意
5. 智:正しい判断力
6. 信:誠実さ
7. 孝:父母に仕える心
8. 悌:兄弟の和
9. 忠:君主に仕える真心



士官への昇進経路




下級士官


下級士官になる方法は三通り存在する。

  • 中等教育後期修了時に士官学校予科へ入学し、
 二年間の教育後に下級士官となる。

  • 一般兵として徴兵後、
 継続勤務を希望し試験に合格すると
 教導団へ入隊し、一年間の教育後に昇任する方法。

  • 中等教育前期修了後、
 下級士官試験に合格し教導団へ入隊する方法。
 若年者に多い。

下級士官は七考が最上位である。



中級士官


  • 中等教育修了後、士官学校本科、帝大、五学府などの
 高等教育機関を卒業し、試験に合格する方法。

 合格後は一年間の士官候補訓練を受け、
 修了時に最終配属師団が決定される。
 初期階級は六信から開始される。

  • 下級士官からの昇任。
 士官学校本科編入試験に合格する必要がある。

 受験資格は以下のいずれか。
 ・部隊内選抜
 ・連隊長推薦
 ・旅団長推薦
 ・七考全員に受験資格のある選抜試験で上位入賞

 受験可能回数は四回まで。
 合格後は本科三年次から編入される。



上級士官



上級士官は、大隊・連隊規模の部隊を運用・管理する階級である。
戦場で戦うというより、
「人と物資と命令をどう動かすか」を考える立場となる。

上級士官になるためには、
士官学校専攻科を修了することが必須条件となる。

専攻科への入学には、以下の条件を満たさなければならない。

  • 知識試験および実技試験で一定水準以上を証明すること
  • 幕僚過程・特修過程・技術過程・幹部過程のいずれかを修了すること
  • 徽章試験において規定点数以上を取得すること
  • 四礼以上に昇進していること

上級士官の定員は厳格に制限されており、
軍部全体の上位約2%に過ぎない。

このため、多くの士官は中級士官で昇進が止まり、
参謀課が半ば吹き溜まりと化す原因となっている。



特例(特務士官)


一定以上の武勇を示した者は、
特例として四礼まで昇進することがある。

この場合は「特務四礼」などの階級となり、
正式な士官教育を受けていないため、
大量の部下を率いることはできず、
正規軍の指揮権も制限される。

正規の士官となるには、
改めて士官教育課程を修了する必要がある。

知的適性に欠ける者は、
特務士官のまま昇進が止まることが多い。



帥官


帥官は天陽帝国軍における最上位の指揮階級であり、
方面軍・師団・旅団といった大規模兵力を統括する存在である。

士官の延長線上に見られがちだが、
実際には「昇進の最終段階」ではなく、
帝国に選ばれた軍事統治者という性質を持つ。



帥官の特徴


  • 総数は極めて少なく、常時百数十名程度に制限される
  • 任命には軍事能力だけでなく、政治的適格性が重視される
  • 実質的に帝国の意思を戦場へ反映させる役割を担う

平時であっても常設されており、
万年戦争状態にある帝国を前提とした階級である。



任官条件


  • 上級士官として十分な実績を持つこと
  • 士官学校専攻科を修了していること
  • 複数の職務(参謀・隊長・副官・教官等)を経験していること
  • 四天騎士団による面接・審査に合格すること



帥官の区分


 方面軍を統括する最高指揮官。

 師団長級。恒常編成部隊の最高責任者。

 旅団長級。侵攻・駐屯部隊の指揮官。

 副師団長、参謀課長、兵部局長官、工廠長などを務める。



階級別人員数(平時編制)


帥官 129名
 元帥 4名
 天帥 25名
 地帥 40名
 人帥 60名

上級士官 1,400名
 一志 200名
 二仁 400名
 三義 800名

中級士官 11,200名
 四礼 1,600名
 五智 3,200名
 六信 6,400名

下級士官 89,600名
 七考 12,800名
 八悌 25,600名
 九忠 51,200名

兵 400,000名
 上等兵 100,000名
 一等兵 200,000名
 二等兵 100,000名

 合計 502,329名
最終更新:2026年08月17日 23:06