ザザー、ザザー。フロア内はスターミーの起こした水が溜りさざ波を起こしている。
もはや、そこは地下通路の一室ではなく、潜水選手用のプールのような状態になっていた。
もはや、そこは地下通路の一室ではなく、潜水選手用のプールのような状態になっていた。
カホウ「チッ、もう死にやがったか……。全然楽しくなかったぜ。」
その水上でスターミーに乗ったカホウが唾を吐く。
しかし、突如唾を吐いた水面が割れ、そこから大きなワニに乗った少年が現れた。
カホウ「ほう、生きてたのか……。」
ジャイアン「勝手に殺すんじゃねえ!」
ジャイアンが叫ぶ。あの瞬間、彼はオーダイルの影に隠れ、波の直撃を防いだのだった。
その水上でスターミーに乗ったカホウが唾を吐く。
しかし、突如唾を吐いた水面が割れ、そこから大きなワニに乗った少年が現れた。
カホウ「ほう、生きてたのか……。」
ジャイアン「勝手に殺すんじゃねえ!」
ジャイアンが叫ぶ。あの瞬間、彼はオーダイルの影に隠れ、波の直撃を防いだのだった。
カホウはまあいいといった表情をし、言った。
カホウ「しぶとい奴め……。もう一発食らわせてやる!」
ジャイアン「ちょっと待て!」
カホウが身構えた瞬間、ジャイアンは手をかざしカホウの行動を制した。
ジャイアン「さっきので二つ分かった事がある。」
カホウ「ほう……。
何故そう考えたんだ?」
カホウ「しぶとい奴め……。もう一発食らわせてやる!」
ジャイアン「ちょっと待て!」
カホウが身構えた瞬間、ジャイアンは手をかざしカホウの行動を制した。
ジャイアン「さっきので二つ分かった事がある。」
カホウ「ほう……。
何故そう考えたんだ?」
突然のジャイアンの言葉に好奇心をもったのか。
カホウはジャイアンの話を聞く体勢になった。
ジャイアンは続ける。
ジャイアン「まず、一つめ。
さっきのあんたのなみのりの威力、外で食らった奴とは威力が全く違っていた。
あの時、なみのりを受けたオーダイルは、効果がいまひとつにも関わらず一撃でやられちまってたが、今回は余りダメージを受けていない。」
まあ、それはオーダイルにリゾチウムを使いまくったからだけどな。
ジャイアンは心の中でそう呟きつつ、話を続ける。
ジャイアン「そして、これはどんなことを指しているのか。
それはこの密閉空間がテメエのあまごいの影響下に入ってねえって事だ!」
カホウはジャイアンの話を聞く体勢になった。
ジャイアンは続ける。
ジャイアン「まず、一つめ。
さっきのあんたのなみのりの威力、外で食らった奴とは威力が全く違っていた。
あの時、なみのりを受けたオーダイルは、効果がいまひとつにも関わらず一撃でやられちまってたが、今回は余りダメージを受けていない。」
まあ、それはオーダイルにリゾチウムを使いまくったからだけどな。
ジャイアンは心の中でそう呟きつつ、話を続ける。
ジャイアン「そして、これはどんなことを指しているのか。
それはこの密閉空間がテメエのあまごいの影響下に入ってねえって事だ!」
成程。確かに直接雨が降っていない空間では、
いかに外の天候が雨であろうと全く意味がない。
このガキの言葉は一応は的を得ている。
いかに外の天候が雨であろうと全く意味がない。
このガキの言葉は一応は的を得ている。
カホウ「もう一つは……?」
さっきの気が立ってる状態とはうって変わって、カホウは冷静に聞く。
しかし、次のジャイアンの言葉は再びカホウの頭に血を登らせるには、充分な内容だった。
さっきの気が立ってる状態とはうって変わって、カホウは冷静に聞く。
しかし、次のジャイアンの言葉は再びカホウの頭に血を登らせるには、充分な内容だった。
ジャイアン「二つ目は決定的だぜ。
お前のなみのりの威力は全く大した事はねえ!!!」
お前のなみのりの威力は全く大した事はねえ!!!」
カホウ「なんだと!?
もう一回言ってみろ……。」
カホウのこめかみから血管が浮き出る。常人ならすくみ上がって話も出来なくなるのだが、ジャイアンはそれに気付いてか気付かずか話を続ける。
ジャイアン「ああ、何度でも言ってやる!
あんたのなみのりは威力がねえ。
俺は今まで三回あんたのなみのりを食らった。
そしてその三回の中で、今回が最も威力が低かった。
今までと、今回、雨と俺のポケモンのレベルを除いてどのシチュエーションが違っているか。」
波の上にはジャイアンの声だけが響く。
もう一回言ってみろ……。」
カホウのこめかみから血管が浮き出る。常人ならすくみ上がって話も出来なくなるのだが、ジャイアンはそれに気付いてか気付かずか話を続ける。
ジャイアン「ああ、何度でも言ってやる!
あんたのなみのりは威力がねえ。
俺は今まで三回あんたのなみのりを食らった。
そしてその三回の中で、今回が最も威力が低かった。
今までと、今回、雨と俺のポケモンのレベルを除いてどのシチュエーションが違っているか。」
波の上にはジャイアンの声だけが響く。
ジャイアン「それは、あんたがなみのりを放った高さだ。」
カホウの目が見開かれる。
ジャイアン「あんたは今までなみのりを放った場所の高さで、
威力を水増ししてたんだろ?
今回の威力がいい証拠。
これだけの威力なら俺でも充分対抗できる!」
カホウ「うるせえええええ!!!!」
図星を突かれたのか、ジャイアンの言葉が気に触ったのか。
カホウは怒りを露にし、また巨大な波をぶつけてきた。
カホウの目が見開かれる。
ジャイアン「あんたは今までなみのりを放った場所の高さで、
威力を水増ししてたんだろ?
今回の威力がいい証拠。
これだけの威力なら俺でも充分対抗できる!」
カホウ「うるせえええええ!!!!」
図星を突かれたのか、ジャイアンの言葉が気に触ったのか。
カホウは怒りを露にし、また巨大な波をぶつけてきた。
ジャイアン「うおおおおおお!」
そして、ジャイアンはそれに巻き込まれ水中に呑み込まれてしまった。
そして、ジャイアンはそれに巻き込まれ水中に呑み込まれてしまった。
カホウ「はあっ、はあっ、はあっ……、クソガキが……。」
スターミーのなみのりにより、更に水嵩が増えた。
水上に立っているのはスターミーに乗ったカホウただひとり。
カホウ「浮かんでこねえ……。今度こそ死んだか?」
カホウは水中を覗きこむ。気泡で中がよく見えないが何か茶色い物がこっちに向かってくる。
それは突如水面から飛び出してきた。
カホウ「チッ!」
スターミーのなみのりにより、更に水嵩が増えた。
水上に立っているのはスターミーに乗ったカホウただひとり。
カホウ「浮かんでこねえ……。今度こそ死んだか?」
カホウは水中を覗きこむ。気泡で中がよく見えないが何か茶色い物がこっちに向かってくる。
それは突如水面から飛び出してきた。
カホウ「チッ!」
カホウは体を反らし、それをかわす。
正体はすぐに分かった。物資の入ったダンボール箱だ。
カホウに避けられた箱は水面に落ちた。
カホウ「くそっ!これは奴のポケモンの「かいりき」で投げたものか!
ヤロウ、水の中から反撃してきやがった!」
カホウは叫び、なおも水中からダンボール箱が飛んでくる。
しかし、所詮は奇襲。
二発目以降は全て不発に終わる。
しかし、ダンボール箱は今だに飛んでくる。
正体はすぐに分かった。物資の入ったダンボール箱だ。
カホウに避けられた箱は水面に落ちた。
カホウ「くそっ!これは奴のポケモンの「かいりき」で投げたものか!
ヤロウ、水の中から反撃してきやがった!」
カホウは叫び、なおも水中からダンボール箱が飛んでくる。
しかし、所詮は奇襲。
二発目以降は全て不発に終わる。
しかし、ダンボール箱は今だに飛んでくる。
カホウ「ふん……、意味のない。しかし、ここで意味のないことをする奴じゃねえ。
と、するとこの箱の攻撃は布石……」
飛び交う箱をかわしながらカホウは呟く。
そこに一際大きな箱が飛んできた。
と、するとこの箱の攻撃は布石……」
飛び交う箱をかわしながらカホウは呟く。
そこに一際大きな箱が飛んできた。
カホウ「所詮はガキの浅知恵なんだよ!スターミー、ハイドロポンプ!」
スターミーのハイドロポンプがその箱を撃ち抜く。
すると、その中から瀕死のストライクが出てきた。
スターミーのハイドロポンプがその箱を撃ち抜く。
すると、その中から瀕死のストライクが出てきた。
カホウ「やっぱり、箱の中にポケモンを仕込んでやがったか。見えすいてんだよ。カスが」
瀕死のストライクは、光線となり水の中に戻っていく。
ボールの中に帰ったのだろう。
そして、ジャイアンの策は尽きたのか、それからダンボール箱の攻撃は止んでしまった。
瀕死のストライクは、光線となり水の中に戻っていく。
ボールの中に帰ったのだろう。
そして、ジャイアンの策は尽きたのか、それからダンボール箱の攻撃は止んでしまった。
水上には、無数に浮かぶ箱とカホウだけ。
何も起こらぬまま一分程、時間が過ぎる。
何も起こらぬまま一分程、時間が過ぎる。
カホウ『一気に沈静化したな……。』
カホウは水の中を覗きこむ。
今度はダンボールが落ちた時発生した気泡で下が見えない。
カホウ『まあいい。時期に息は続かなくなるだろう。
次に水面にそのゴリラ顔出した時がテメエの最期。
スターミーのこうそくスピンで頭蓋骨砕いてやる。』
カホウは水上でジャイアンの息が切れるのを待つ事にした。
しかし、二分、三分と経ってもジャイアンの飛び出してくる気配はない。
カホウは水の中を覗きこむ。
今度はダンボールが落ちた時発生した気泡で下が見えない。
カホウ『まあいい。時期に息は続かなくなるだろう。
次に水面にそのゴリラ顔出した時がテメエの最期。
スターミーのこうそくスピンで頭蓋骨砕いてやる。』
カホウは水上でジャイアンの息が切れるのを待つ事にした。
しかし、二分、三分と経ってもジャイアンの飛び出してくる気配はない。
カホウ『おかしい。
奴が潜水の名手といえど、人間が潜っていられる時間の限界は五分程。
もうすでに、その時間は過ぎている……。
溺死体になったとしても、死体くらいは浮いてくるハズ。まさかダンボールの中の空気を吸うなど……。………ダンボール?
まさか……。
スターミー!あのダンボール全てにハイドロポンプだ!!』
奴が潜水の名手といえど、人間が潜っていられる時間の限界は五分程。
もうすでに、その時間は過ぎている……。
溺死体になったとしても、死体くらいは浮いてくるハズ。まさかダンボールの中の空気を吸うなど……。………ダンボール?
まさか……。
スターミー!あのダンボール全てにハイドロポンプだ!!』
スターミーは命令通りハイドロポンプをして、周りのダンボール箱を次々と水中に沈めてゆく。
カホウはその中からオレンジの物体が、ハイドロポンプに命中する前に水中に退避してゆくのを見逃さなかった。
それを見たカホウは激仰する。
カホウはその中からオレンジの物体が、ハイドロポンプに命中する前に水中に退避してゆくのを見逃さなかった。
それを見たカホウは激仰する。
カホウ「畜生!!
あのヤロウ、水面に浮かんだダンボールに隠れて息継ぎをしてやがった!
ダンボールを投げていた真の目的はこれか!」
カホウの声が彼一人の水上に響く。
こうなったら、再び息継ぎをされる前にダンボールを全て水中に沈めなければならない。
あのヤロウ、水面に浮かんだダンボールに隠れて息継ぎをしてやがった!
ダンボールを投げていた真の目的はこれか!」
カホウの声が彼一人の水上に響く。
こうなったら、再び息継ぎをされる前にダンボールを全て水中に沈めなければならない。
カホウ「スターミー!!うずしおでダンボールを全て水中に引きずり込め!!」
カホウが指示を出すと今まで静寂を保っていた水が突如動き出し、巨大な渦となった。その渦はダンボール箱を一気に水中へ飲み込んでゆく。
カホウ「これでテメエの息継ぎの手段は無くなったぜ!!
さあ、次はどうすんだ?あ?」
カホウが指示を出すと今まで静寂を保っていた水が突如動き出し、巨大な渦となった。その渦はダンボール箱を一気に水中へ飲み込んでゆく。
カホウ「これでテメエの息継ぎの手段は無くなったぜ!!
さあ、次はどうすんだ?あ?」
何も無くなった水面を見てカホウが言った瞬間だった。
彼の頭に、何かで軽く頭を殴られたような衝撃が走った。
彼の頭に、何かで軽く頭を殴られたような衝撃が走った。
カホウはその衝撃によって、バランスを崩し水の中へと転落した。
カホウ「誰だ!?」
カホウは衝撃を受けた方を見る。
そこには誰も居なかった。
ただ、自分の頭への衝撃の理由は容易に理解できた。
カホウ「てっ、天井!?」
カホウは慌ててスターミーに再度乗る。
カホウ「みっ、水が増えてやがる!ヤベエ!」
どんどんと、水の無い場所が減ってゆく。
ついに部屋の空間の中は全て水になってしまい、カホウは水の中に投げ出された。
カホウ「誰だ!?」
カホウは衝撃を受けた方を見る。
そこには誰も居なかった。
ただ、自分の頭への衝撃の理由は容易に理解できた。
カホウ「てっ、天井!?」
カホウは慌ててスターミーに再度乗る。
カホウ「みっ、水が増えてやがる!ヤベエ!」
どんどんと、水の無い場所が減ってゆく。
ついに部屋の空間の中は全て水になってしまい、カホウは水の中に投げ出された。
カホウ「ガボッ、ガボッバババ」
水を得意とする自分が初めて、その水に襲われる。
カホウは体験したことのない恐怖にパニックに陥っていたが、時期に息が切れ体が麻痺してきた。
泡だらけの中フロアの底に沈んでいる途中、あのゴリラ顔がいた。
水を得意とする自分が初めて、その水に襲われる。
カホウは体験したことのない恐怖にパニックに陥っていたが、時期に息が切れ体が麻痺してきた。
泡だらけの中フロアの底に沈んでいる途中、あのゴリラ顔がいた。
そのゴリラ顔は水の中にも関わらず、話を始めた。
ジャイアン「よう、俺、テキオー灯浴びてんだ。水の中でも、超高圧の大気の中でも平気。」
カホウ『?』
ゴバゴバとカホウは泡を吐く。
ジャイアン「よう、俺、テキオー灯浴びてんだ。水の中でも、超高圧の大気の中でも平気。」
カホウ『?』
ゴバゴバとカホウは泡を吐く。
ジャイアンは続けた。
ジャイアン「ん?テキオー灯を浴びてんのに何故息継ぎをする必要があるのか歩に落ちない顔してんな。
いいだろ、説明してやる。
あれを見ろ。」
カホウは薄れゆく意識の中、必死で話を聞き取りジャイアンの指さした方を見る。
そこにはオーダイルがいた。
口からは常に水を出している。
急激に水が増えたのは奴が原因に違いない。
ジャイアン「ん?テキオー灯を浴びてんのに何故息継ぎをする必要があるのか歩に落ちない顔してんな。
いいだろ、説明してやる。
あれを見ろ。」
カホウは薄れゆく意識の中、必死で話を聞き取りジャイアンの指さした方を見る。
そこにはオーダイルがいた。
口からは常に水を出している。
急激に水が増えたのは奴が原因に違いない。
ジャイアンはこちらを一瞥した後、また話しだした。
カホウの肺活力はもう限界だ。
ジャイアン「ダンボール箱を投げたのは、あんたの水技を誘発させてこの部屋の水位を上げるため、だけと思ってんだろ?
だが、それはフェイク。
本当の目的はオーダイルが何をしているのかを隠す為とあんたの注意を下に向ける為さ。
気づいていただろ?常に泡で底の様子が全然見えなかったって事を。
あんたが水中に水技を放つ度、ダンボール箱が水面に落ちる度に泡が出る。
息継ぎに来たのは本当の目的を隠すため。
俺の策はオーダイルの行動がバレた時点で崩壊するからな。
バレねえようにかなり気を使ったぜ。
ま、要するに戦いが始まった時点から俺の攻撃は続いてたんだよ。
って聞いてないか。」
カホウの肺活力はもう限界だ。
ジャイアン「ダンボール箱を投げたのは、あんたの水技を誘発させてこの部屋の水位を上げるため、だけと思ってんだろ?
だが、それはフェイク。
本当の目的はオーダイルが何をしているのかを隠す為とあんたの注意を下に向ける為さ。
気づいていただろ?常に泡で底の様子が全然見えなかったって事を。
あんたが水中に水技を放つ度、ダンボール箱が水面に落ちる度に泡が出る。
息継ぎに来たのは本当の目的を隠すため。
俺の策はオーダイルの行動がバレた時点で崩壊するからな。
バレねえようにかなり気を使ったぜ。
ま、要するに戦いが始まった時点から俺の攻撃は続いてたんだよ。
って聞いてないか。」
カホウは既に白目を剥いて気絶している。
ジャイアン「……気絶したか。
それじゃあ、オーダイルのいわくだきで氷砕いて脱出するか。
このままだと、こいつ溺死しちまうし。
のび太との約束が果たせなくなるからな。
ああ、それと」
ジャイアンは気絶しているカホウを抱きかかえて言った。
ジャイアン「水の使いすぎには注意しろよ。」
ジャイアン「……気絶したか。
それじゃあ、オーダイルのいわくだきで氷砕いて脱出するか。
このままだと、こいつ溺死しちまうし。
のび太との約束が果たせなくなるからな。
ああ、それと」
ジャイアンは気絶しているカホウを抱きかかえて言った。
ジャイアン「水の使いすぎには注意しろよ。」
ジャイアンがカホウを打倒する10分程前、のび太とドラえもんはやっとの思いでキキョウのクモの巣の道を超えてきた。
のび太「疲れた……。
ドラえもん、少し休もう。」
ドラえもん「何言ってんの!?せっかくスネ夫君が止めてくれてるのに!ラジオ塔まであと少しだから頑張ろう!」
のび太「疲れた……。
ドラえもん、少し休もう。」
ドラえもん「何言ってんの!?せっかくスネ夫君が止めてくれてるのに!ラジオ塔まであと少しだから頑張ろう!」
のび太「………うん。」
のび太『分かってんよ!
ヘタレの演技すんのも疲れるぜ。』
のび太は心の中で悪態をつきながらも頷く。
のび太『分かってんよ!
ヘタレの演技すんのも疲れるぜ。』
のび太は心の中で悪態をつきながらも頷く。
しかし………。
のび太『この青狸……。
見られてんのも気付かねえなんてな……。』
のび太は心の中で呟く。
殺気を感じる事には、昔から人一倍長けている。
のび太『この青狸……。
見られてんのも気付かねえなんてな……。』
のび太は心の中で呟く。
殺気を感じる事には、昔から人一倍長けている。
さて、青狸はこの事に気付いていない。なんとかこれを利用できないものか。
のび太『とりあえず、見てる奴を俺達の前に引きずりださなきゃな。
しかし、問題はどうやって……』
のび太は必死に思考を廻らせる。
しかし、それを考える必要は無かった。
のび太『とりあえず、見てる奴を俺達の前に引きずりださなきゃな。
しかし、問題はどうやって……』
のび太は必死に思考を廻らせる。
しかし、それを考える必要は無かった。
突如、二人の前に長身の銀髪男が現れた。
ドラえもん「お前は……ロケット団幹部のコウ!?」
目の前の男にドラえもんが叫ぶ。
のび太『尾行してたのはコイツだったのか……。厄介だな…』
のび太は思った。
目の前の男にドラえもんが叫ぶ。
のび太『尾行してたのはコイツだったのか……。厄介だな…』
のび太は思った。
辺りを一瞥した後、コウが言う。
コウ「また貴方達ですか……。懲りませんね。
どうやってここまで侵入してきたのか分かりませんが、
貴殿方はここで死んでもらうとしましょう。」
コウはつりあがった目を更に鋭くさせ、こちらを睨んだ。
コウ「また貴方達ですか……。懲りませんね。
どうやってここまで侵入してきたのか分かりませんが、
貴殿方はここで死んでもらうとしましょう。」
コウはつりあがった目を更に鋭くさせ、こちらを睨んだ。
緩い雨の中、三者の間に戦闘の前ぶれの様なピリピリとした空気が流れる。
しかし、話はそのようには進まない。
ドラえもんがのび太に小声で一言言った。
ドラえもん「のび太君……、アレを使うから僕がポケモンを出した瞬間、目を閉じてくれ。」
のび太「目を……?」のび太が首を傾げる。
この青狸のしたいことは分からないが、ここはコイツに任せた方がいい気がする。
のび太はそう思い、コクリと頷いた。
ドラえもん「のび太君……、アレを使うから僕がポケモンを出した瞬間、目を閉じてくれ。」
のび太「目を……?」のび太が首を傾げる。
この青狸のしたいことは分からないが、ここはコイツに任せた方がいい気がする。
のび太はそう思い、コクリと頷いた。
二人の会話に業を煮やしたのか、腰のモンスターボールに手をかけ、戦闘体勢に入る。
コウ「ヒソヒソ話ですか……。関心しませんね。
いくら作戦を立てようと意味が無いんですよぉッ!!!」
そう言いながらコウはモンスターボールを投げる。
中からはクロバットが飛び出した。
コウ「ヒソヒソ話ですか……。関心しませんね。
いくら作戦を立てようと意味が無いんですよぉッ!!!」
そう言いながらコウはモンスターボールを投げる。
中からはクロバットが飛び出した。
しかし、そのモーションに入る時の一瞬のスキをドラえもんは見逃さなかった。
ドラえもんはモンスターボールを投げて言った。
「モココ!フラッシュ!」辺りを激しい光が包みこんだ。
ドラえもんはモンスターボールを投げて言った。
「モココ!フラッシュ!」辺りを激しい光が包みこんだ。
一方、コガネ百貨店前のスネ夫とキキョウの戦いは、まだ続いていた。
キキョウのポケモンが繰り出す技は強力でスネ夫は既に
オオタチ、スリーパーの二体を失っていた。
周辺にようかいえきで開けられた穴の数々がその攻撃の激しさを物語っている。
オオタチ、スリーパーの二体を失っていた。
周辺にようかいえきで開けられた穴の数々がその攻撃の激しさを物語っている。
スネ夫「ちょ、こんなに強いなんて聞いてない……」
キキョウ「ラフレシア!ようかいえき!!」
ラフレシアのようかいえきがバクフーンにヒットしもがき苦しむ。
スネ夫『くそっ!コイツは幹部の中で一番弱い奴じゃないのか?だからのび太達に先を任せたのに……。』この二週間、スネ夫は頭脳労働ばかりで実戦を積まなかった自分を呪った。
しかし後悔先立たず。スネ夫が葛藤に陥ってる間にも敵の攻撃は休まない。バクフーンはもう瀕死寸前だ。
ここでバクフーンを失ったら、手持ちは爆発しか能のないマルマインと明らかに戦闘用ではないドーブルだけになる。
それはなんとしても避けなければならない。
キキョウ「ラフレシア!ようかいえき!!」
ラフレシアのようかいえきがバクフーンにヒットしもがき苦しむ。
スネ夫『くそっ!コイツは幹部の中で一番弱い奴じゃないのか?だからのび太達に先を任せたのに……。』この二週間、スネ夫は頭脳労働ばかりで実戦を積まなかった自分を呪った。
しかし後悔先立たず。スネ夫が葛藤に陥ってる間にも敵の攻撃は休まない。バクフーンはもう瀕死寸前だ。
ここでバクフーンを失ったら、手持ちは爆発しか能のないマルマインと明らかに戦闘用ではないドーブルだけになる。
それはなんとしても避けなければならない。
キキョウ「ラフレシア!トドメよ!」
キキョウのラフレシアが黒い液を飛ばす。
その前にスネ夫の指示が飛んだ。
スネ夫「くそっ!ヤケクソだ!バクフーン!!えんまく!」
キキョウのラフレシアが黒い液を飛ばす。
その前にスネ夫の指示が飛んだ。
スネ夫「くそっ!ヤケクソだ!バクフーン!!えんまく!」
スネ夫が指示を出すとバクフーンから黒い煙が発生し、辺りを覆った。
戦場は黒い闇に包まれる。
戦場は黒い闇に包まれる。
スネ夫『今のうちにあそこへ……。』
キキョウ「えんまく……、何も見えないわ……。」
キキョウは辺りを見回す。
キキョウ「闇に乗じて戦う気かしら?」キキョウは呟く。
下手に動くと足元の穴につまづいてしまう。
キキョウはとりあえず、おとなしく煙幕が晴れるのを待った。
しかし、煙幕が晴れてもそこにはスネ夫の姿は見えなかった。
キキョウは辺りを見回す。
キキョウ「闇に乗じて戦う気かしら?」キキョウは呟く。
下手に動くと足元の穴につまづいてしまう。
キキョウはとりあえず、おとなしく煙幕が晴れるのを待った。
しかし、煙幕が晴れてもそこにはスネ夫の姿は見えなかった。
キキョウ「くっ!いない!逃げたのね!」
キキョウが叫ぶ。あまり時間は経っていないハズだからそんなに遠くには行っていまい。
キキョウが叫ぶ。あまり時間は経っていないハズだからそんなに遠くには行っていまい。
キキョウは辺りを注意深く見つめる。
すると、少し遠くにあるポケモンセンターのドアの入り口の靴ふき用のシートに、不自然な泥がついているのを確認できた。
すると、少し遠くにあるポケモンセンターのドアの入り口の靴ふき用のシートに、不自然な泥がついているのを確認できた。
キキョウ「ふうん……。成程。
ポケモンセンターに逃げ込んだのね。確かにここならあたしをやりすごせ、かつポケモンの体力も回復出来る。
お子ちゃまにしては良く考えた方だと思うけど甘いのよねえ。
行きなさい。アリアドス!マタドガス!」
キキョウはアリアドスとマタドガスを繰り出した。
ポケモンセンターに逃げ込んだのね。確かにここならあたしをやりすごせ、かつポケモンの体力も回復出来る。
お子ちゃまにしては良く考えた方だと思うけど甘いのよねえ。
行きなさい。アリアドス!マタドガス!」
キキョウはアリアドスとマタドガスを繰り出した。
キキョウは流れる様に指示を出す。
キキョウ「アリアドス、クモの巣でポケモンセンターの入り口を封鎖して。」
アリアドスの糸がポケモンセンターの入り口を塞ぐ。その糸はかなり太く、とてもじゃないが千切れそうにない。
キキョウ「アリアドス、クモの巣でポケモンセンターの入り口を封鎖して。」
アリアドスの糸がポケモンセンターの入り口を塞ぐ。その糸はかなり太く、とてもじゃないが千切れそうにない。
キキョウ「これで脱出不可能……、次はマタドガス、ポケモンセンターにだいもんじ。」
マタドガスは口から炎を発射した。
あっという間にポケモンセンターからは火の手が上がる。
マタドガスは口から炎を発射した。
あっという間にポケモンセンターからは火の手が上がる。
キキョウ「残念ね。いくらポケモンを回復しようと、
トレーナーが焼け死んでしまったら意味がない。
意味がないのよ。」
トレーナーが焼け死んでしまったら意味がない。
意味がないのよ。」
オレンジに染まるポケモンセンターを見てキキョウは冷たく笑った。
雨にも関わらず、ポケモンセンターは激しく燃え、ついにそれは崩れ落ちた。
キキョウ「折角、部下達が簡単ながら復旧作業をしたのにもったいなかったわね。
さて、次に行きますか。」
キキョウがスネ夫の死亡を確信し、その場から去ろうとしたときだった。
さて、次に行きますか。」
キキョウがスネ夫の死亡を確信し、その場から去ろうとしたときだった。
キキョウの足が突然止まった。
何者かの気配、いや、殺気を感じたからだ。
キキョウ『殺気……。
奴はまだ何処かにいる!しかし、ポケモンセンターからの脱出は不可能。所どころ、拙い穴が空いてるがその大きさでは脱出出来ない。
一体何処から……。』
キキョウはキョロキョロと周りを見回す。雨が降っているだけで、もちろん誰もいない。
キキョウ『気のせいね……』キキョウがホッと胸を撫で下ろした瞬間だった。
何者かの気配、いや、殺気を感じたからだ。
キキョウ『殺気……。
奴はまだ何処かにいる!しかし、ポケモンセンターからの脱出は不可能。所どころ、拙い穴が空いてるがその大きさでは脱出出来ない。
一体何処から……。』
キキョウはキョロキョロと周りを見回す。雨が降っているだけで、もちろん誰もいない。
キキョウ『気のせいね……』キキョウがホッと胸を撫で下ろした瞬間だった。
突如地面が盛り上がり、中から出てきた黒い影がマタドガスを吹き飛ばした。
キキョウ「なんですって!?」
キキョウは驚く。
影の正体はよくよく見ると、なんと先程のバクフーンだった。
キキョウ「くっ!
防御が高いマタドガスがあんなにダメージを受けてる……。
ということは、今の技は地面技のあなをほる?」
スネ夫「大正解♪」
案の定、続いてスネ夫が穴の中から飛び出してきた。
キキョウは驚く。
影の正体はよくよく見ると、なんと先程のバクフーンだった。
キキョウ「くっ!
防御が高いマタドガスがあんなにダメージを受けてる……。
ということは、今の技は地面技のあなをほる?」
スネ夫「大正解♪」
案の定、続いてスネ夫が穴の中から飛び出してきた。
ポケモンセンターが焼け落ちるとき、あなをほるで脱出していたのだ。
キキョウ「まさか地中から脱出してくるとはね……。見くびってたわ。
どちらにしろ、あのあなをほるの威力から考えるにアンタのエースはバクフーンのようね。
早めに潰しとくわ。
マタドガス、だいばくはつ!」
キキョウがだいばくはつを指示する。
しかし、マタドガスは動かない。
どちらにしろ、あのあなをほるの威力から考えるにアンタのエースはバクフーンのようね。
早めに潰しとくわ。
マタドガス、だいばくはつ!」
キキョウがだいばくはつを指示する。
しかし、マタドガスは動かない。
キキョウ「なっ、何故!?」キキョウが叫ぶ。
すると、スネ夫が喋りだした。
スネ夫「おうじゃのしるしで怯んだんだよ。
どちらにしろラッキーだな。
でも回復装置はやっぱり壊れたままだったし……。
このままじゃかなわないな……
よし、逃げる。」
そう言うと、スネ夫は一目散に逃げ出した。
キキョウ「くそっ!待ちなさい。」
キキョウも慌てて後を追った。
すると、スネ夫が喋りだした。
スネ夫「おうじゃのしるしで怯んだんだよ。
どちらにしろラッキーだな。
でも回復装置はやっぱり壊れたままだったし……。
このままじゃかなわないな……
よし、逃げる。」
そう言うと、スネ夫は一目散に逃げ出した。
キキョウ「くそっ!待ちなさい。」
キキョウも慌てて後を追った。
キキョウ「ラフレシア!ようかいえき」
スネ夫「おっと危ない。」
キキョウ「おのれ……チョコマカと……」
キキョウが、ショートカットながら乱れる髪をかきわけ、スネ夫を追う。
二人の通った後は、ようかいえきのため無数の穴が空いている。
スネ夫「おっと危ない。」
キキョウ「おのれ……チョコマカと……」
キキョウが、ショートカットながら乱れる髪をかきわけ、スネ夫を追う。
二人の通った後は、ようかいえきのため無数の穴が空いている。
スネ夫は必死で逃げる。
しかし、闇雲に逃げている訳ではない。スネ夫にだって考えがあって逃げているのだ。
そして、スネ夫はある建物まで逃げる事が出来た。
スネ夫『よし!着いたぞ!』
スネ夫は胸を撫で下ろす。
そして、スネ夫はそこの扉を開け、中に入った。
キキョウ『コガネ百貨店に逃げ込んだ……?
何をする気?
あっ、ポケモンの回復ね。』
キキョウは首を傾げる。
奴が何を企んでいるかは謎だが、今は何よりお互い、
目の前の敵を排除することが最も優先すべき任務。
追うしかない。
キキョウはそう思った。
しかし、闇雲に逃げている訳ではない。スネ夫にだって考えがあって逃げているのだ。
そして、スネ夫はある建物まで逃げる事が出来た。
スネ夫『よし!着いたぞ!』
スネ夫は胸を撫で下ろす。
そして、スネ夫はそこの扉を開け、中に入った。
キキョウ『コガネ百貨店に逃げ込んだ……?
何をする気?
あっ、ポケモンの回復ね。』
キキョウは首を傾げる。
奴が何を企んでいるかは謎だが、今は何よりお互い、
目の前の敵を排除することが最も優先すべき任務。
追うしかない。
キキョウはそう思った。
「バン」
勢いよく扉を開け、スネ夫に続いてキキョウが百貨店の中に入る。
キキョウ『奴は……何処?』
キキョウは暗い一回フロアの中、辺りを見回す。
すると、その中に灯りが一つ見えた。
勢いよく扉を開け、スネ夫に続いてキキョウが百貨店の中に入る。
キキョウ『奴は……何処?』
キキョウは暗い一回フロアの中、辺りを見回す。
すると、その中に灯りが一つ見えた。
キキョウ「エレベーター……。動いてる…。」
キキョウはエレベーターに駆け寄る。
その灯りは二階で止まっていたが、やがて動きだし五階に再停止した。
そこを目指す理由は一つしかない。
キキョウはエレベーターに駆け寄る。
その灯りは二階で止まっていたが、やがて動きだし五階に再停止した。
そこを目指す理由は一つしかない。
キキョウ「わかったわ!!!
奴の狙いッ!」
キキョウが叫ぶ。
奴の狙いッ!」
キキョウが叫ぶ。
奴の狙いは恐らく、スピーダー、スペシャルアップ等の能力上昇アイテム。
普通はあまり、使われる事は無いが腐ってもポケモンの能力を上昇させるもの。
限界まで使われればその能力は通常時の五倍以上になる。
そうなればさっきあった力の差さえ、簡単に埋まってしまうかもしれない。
普通はあまり、使われる事は無いが腐ってもポケモンの能力を上昇させるもの。
限界まで使われればその能力は通常時の五倍以上になる。
そうなればさっきあった力の差さえ、簡単に埋まってしまうかもしれない。
キキョウ『くっ!
今からエレベーターで追えば奴のポケモンにアイテムを完全に使う前に叩く事が出来るけど………待ち伏せが怖い。
かといって、階段で注意を払いながら近づけば、奴にアイテム使用の時間をわざと与えてやってるようなもの……
どうするべきなの………?
奴は今、上にいる。
……上?
そうだわ……さっきの要領で……。』
キキョウは考えをまとめ、アリアドスとマタドガスを繰り出した。
今からエレベーターで追えば奴のポケモンにアイテムを完全に使う前に叩く事が出来るけど………待ち伏せが怖い。
かといって、階段で注意を払いながら近づけば、奴にアイテム使用の時間をわざと与えてやってるようなもの……
どうするべきなの………?
奴は今、上にいる。
……上?
そうだわ……さっきの要領で……。』
キキョウは考えをまとめ、アリアドスとマタドガスを繰り出した。
スネ夫「よし。
これで全部かな。」
一方、スネ夫はキキョウの予測通り、百貨店の五階で手持ちのポケモン達に能力上昇アイテムと二階で入手した回復アイテムを使っていた。
スピーダー、スペシャルアップ、プラスパワー、ディフェンダー、エフェクトガード、
全てを限界まで使われたスネ夫のポケモン達は先程とは、うって変わってたくましく、強そうに見える。
これで全部かな。」
一方、スネ夫はキキョウの予測通り、百貨店の五階で手持ちのポケモン達に能力上昇アイテムと二階で入手した回復アイテムを使っていた。
スピーダー、スペシャルアップ、プラスパワー、ディフェンダー、エフェクトガード、
全てを限界まで使われたスネ夫のポケモン達は先程とは、うって変わってたくましく、強そうに見える。
スネ夫「さて、これからどうするか……。」
スネ夫は考えこむ。
スネ夫は考えこむ。
敵は恐らく自分がアイテムを使いに五階に行ったことを悟っている。
そういうように考えておいたほうがいい。
だとしたら戦力的に劣る相手が、直接ここまで攻めてくるとは考えにくいだろう。
そういうように考えておいたほうがいい。
だとしたら戦力的に劣る相手が、直接ここまで攻めてくるとは考えにくいだろう。
また火攻めを使うのかもしれないが、それは不可能。
ここは、さっきの半壊のポケモンセンターとは違ってスプリンクラーが設置されている。
よって火攻めは、まず選択肢から消される。
ここは、さっきの半壊のポケモンセンターとは違ってスプリンクラーが設置されている。
よって火攻めは、まず選択肢から消される。
次に考えられるのが正攻法。
まあ、正攻法と一口に言っても色々ある。
少し捻ってくるのか、それとも純粋な突撃か。
奇策としては、エレベーターにマタドガスを仕込みだいばくはつをさせたり、ラフレシアのようかいえきで床を溶かし奇襲というのも考えられる。
まあ、正攻法と一口に言っても色々ある。
少し捻ってくるのか、それとも純粋な突撃か。
奇策としては、エレベーターにマタドガスを仕込みだいばくはつをさせたり、ラフレシアのようかいえきで床を溶かし奇襲というのも考えられる。
まあ、自分に考えられてるこの時点で、全て想定の範囲内だが。
そして、最後の可能性は「逃げてしまった」ということ。
正直、これは高確率で有り得る。
今手の出しにくい自分を狙うよりのび太やドラえもんを狙った方が、
断然お得だからだ。
しかし、奴としては自分をここで仕留めておいたほうが、
後のことを考えると遥かに有意義だろう。
余計なチャチャを入れられる可能性が減るからだ。
正直、これは高確率で有り得る。
今手の出しにくい自分を狙うよりのび太やドラえもんを狙った方が、
断然お得だからだ。
しかし、奴としては自分をここで仕留めておいたほうが、
後のことを考えると遥かに有意義だろう。
余計なチャチャを入れられる可能性が減るからだ。
結局、ポケモンセンターでの回復はできなかったからポケモンのPPは少ないまま。
PPエイダーは全てのび太に取らせててしまっていた。
PPエイダーは全てのび太に取らせててしまっていた。
スネ夫「とにかく、僕が今出来る最良の手段はッ!
ここで奴を待ち伏せすることだ!」
先程、爆破したのを忘れてポケモンセンターに逃げ込んだのは、
スネ夫最大のチョンボだった。
下手すると死んでいた……。
その事実がスネ夫の体を凍らせる。
しかし、スネ夫は首を振り、そんな考えを追っ払った。
スネ夫「もう、ミスはしない!
僕はさっきの火攻めで学んだ!
皆の為にも!
そして僕の為にもね。」
スネ夫は階段の前でキキョウを待ち伏せた。
ここで奴を待ち伏せすることだ!」
先程、爆破したのを忘れてポケモンセンターに逃げ込んだのは、
スネ夫最大のチョンボだった。
下手すると死んでいた……。
その事実がスネ夫の体を凍らせる。
しかし、スネ夫は首を振り、そんな考えを追っ払った。
スネ夫「もう、ミスはしない!
僕はさっきの火攻めで学んだ!
皆の為にも!
そして僕の為にもね。」
スネ夫は階段の前でキキョウを待ち伏せた。
しかしスネ夫は気づいていない。
キキョウの攻撃は、既に始まっているということを。
キキョウの攻撃は、既に始まっているということを。