名前 |
尾月実利/おづき みのり |
性別 |
女性 |
年齢 |
20代前半 |
出身 |
櫻の国 |
【容姿】
蒼い矢羽模様の小袖に紺色の袴といういかにも櫻の国風な恰好。
黒髪はうなじの上でピンでまとめ、黒い瞳の上には縁のない眼鏡をかけ、竹製の杖をついている。
雨の日や日差しが強い日は、白抜きで逆五芒星が描かれた赤い和傘を持っていることも。
首には櫻の国の古い言葉が書き込まれた長方形の紙――所謂「御札」が巻きつくように何枚もべったりと貼り付いている。
見た目上は、少女とも女性とも言えるくらいの年頃。
【概要】
カノッサ機関の新入り。
元は社会学者を目指す一般人だった。ある時、「社会の裏側そのもの」である
カノッサ機関を知らなければ社会を知り尽くせないと気付き、
櫻の国の
「禁術」を盗み、色々と手を尽くし機関に所属した。
機関内では
「分析官」という役職に付いているが、事務員兼雑用係みたいなものらしく、
現在は機関内での確固たる居場所を探している。
【能力・戦闘方法】
首の「御札」を外すと、口から「黒紫の煙」を吐き出す。
その煙を体や武器にを纏わせることで、身体能力、性能を大幅に強化できる。
また、限度はあるが煙を纏わせた物を自分の体の一部のように操作することもできる。
煙は実利の生命力そのものが具象化されたもので、出し過ぎると命に関わるため、長時間戦闘は不可能。
基本は竹の杖に偽装した「仕込み刀」を武器として使用する。
能力の弊害か、戦闘時以外の体力は老人並み。
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記録 |
2013/07/04
ダンボールに住まう燕尾服の女性、 ファナティック・アローと出会う。
従者だった彼女の主の一族が皆失踪したという話を聞き、機関との繋がりを疑ったが関係は無いようだ。
軽く雑談をした後、新たな仕事を探すことを彼女に薦め、別れた。
2013/07/06
路地裏で「食事」をしようとしていた3人組『 ネバーランド』と遭遇。
機関での立場を強めるために、彼らを「作った」という機関の≪ No.6≫との接触を試みる。
試みは一応成功し、今後成果を上げることができれば、というチャンスを得た。
2013/07/12
熱中症で倒れそうになったところを、老年の獣人 グー・ゲルギルに助けられる。
かつて神官だったというグーの話を聞き、また自分の境遇について話し、グーの前で自らの覚悟を再確認する。
2013/07/27
機関内でも勢力が二分した≪ ATLAS≫での戦いで半魔 リリア側として参戦。
巨大な冷凍庫を擁する部屋で レグルス=バーナルドを迎撃。
庫内の凍った肉片や魚を「黒紫の煙」で操りレグルスを一時追い詰める。
しかしレグルスの反撃で庫内が燃やされたことにより大量の煙と攻撃手段を失い敗北する。
2013/08/18
カノッサ機関のアジトの一つ、「シレーナ島」に事務仕事をしに来ていたところ、有志によるアジト襲撃に巻き込まれ、
機関に雇われたという メル・ギルと共に ライラ = フェルンストレーム、 玉藻狂死郎の2名と戦うことになる。
同郷であり、強力な力を持つ陰陽師の狂死郎に対し苦戦を強いられ、一般兵の死体を操るなどして応戦するも、最終的には逃げるように撤退。
自分の戦闘方法の未熟さと実戦経験不足を痛感する。
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総計: -
最終更新:2018年03月25日 17:32