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グリーク

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グリーク・ロー・パルワム

剣の聖刻年代記四操兵の記」の登場人物で、古代モニイダスの官吏を束ねる筆頭。

尻尾を掴ませないが汚職官僚たちの首魁で、国家のためと気分次第に市民から財産及び生命を没収できる執政官、デールソルゴナラス・テル等のモニイダスを支配する超人からその地位や権勢を力なき一般人が手にするべく(実はグリーク本人は、事をなした後の権力そのものに固執していない)、裏では自国の兵士や密偵らを手懐け各国諸侯たちと手を結び、国体そのものをひっくり返す革命を目論む。

基本は文官肌の人物なのだが意外に引き出しが多く、クーデター時の乱戦に参加しながらも殺されず、それどころか危機に陥ったダワズール将軍を救出する程の体術を垣間見せるなど、そちらでも油断のならない人物。

自身の目指す理想の為には手段を選ばず売国奴の卑劣漢にしか見えないが、殺人に対しては倫理・道徳にもとる上に辻褄合わせと死体の処理に労力を費やすのが割に合ぬ実利から消極的で、唯一敵ながら理解を示した祭祀長が自分たち古の種族が居なくなった次代を担うと見込んだとおり(出来が悪くとも信念を同じくする)仲間思いであり、現場で汚れ仕事を請け負う間者が忖度するほどにおそろしく辛抱強く志は気高い。

関連

  • ゲルヒ 官僚のひとりで一番老け顔なのに最年少。若干慎重な性格で、クーデターを急ぐグリークらに異議を唱えることも。
  • ポルスム 官僚。でっぷりと太っており、見かけによらず(?)グリークに次ぐ強硬派。
  • ロウポー 小太りの官僚。グリークの取り巻き3人の中では人が好さそうに見え、その為か何かとひどい目に遭う。
  • ブサ 現在は魔道師配下の密偵でラス・テル候補という血筋は超人寄りのアハル民族だが、元々はグリークの部下で今も繋がりを持ち、アレイ・モーアに取り込まれるまでは劣等感を抑え込みグリークの意志に沿って動いていた。
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