聖刻@Wiki

ウィチ・レドレ

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傲慢極まる黒竜教の高僧。

ダカイト・ラズマ帝国皇帝ボーボアー・モスグスが述懐するには、かつては傑出した僧(伝道士)であり高潔な人柄であったが、〈〉に選ばれたという優越感と、栄光に至る道(すなわち完全な「竜化」)への渇望からか世俗である帝国は眼中に無くなり、今のような〈黒竜の巫女〉マルガル・チト・キデン以外すべてを見下す尊大な人物になってしまったらしい。

とある〈密命〉を帯び、同盟国であるガッシュの帝国の戦艦「海蛇号」にてスカード島に渡るが船内でも船酔いに苦しみながらも横柄に振る舞い、艦長であるモバードを始め船員総てから殺意を持たれる程であった。

モバードが勧めた(密偵となり得る)護衛を丁重に断り、霧の中小舟で送ってもらうが島に上陸するないなや、招霊衡法を用いて自分にこれ以上関わらぬよう無言の警告として、海蛇号の水夫たちを鏖殺した。

最終的に黒竜神に選ばれし、5匹目の黒き真竜となる。

自覚は無いが、〈聖者の仮面〉と並ぶ撫嵐の計画の要となるもう一つの標的。

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