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ボルゥト・ゴールオン

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ボルゥト・ゴールオン


剣の聖刻年代記四操兵の記」に登場する人物。
古代の西方南部域の国家ツーザの王。ボルゥト・ツーザ・ゴールオンとも。
名前が示すとおり、後のアレイ・モア王国の王族ゴールオン家の先祖(直系か
どうかは不明)なのだろう。

超技術を継承する城砦都市モニイダスの庇護を受けていたが、他国の諸侯と
呼応し連合軍を結成、反乱を起こす。
ベルムの王をそそのかし先代の準戦士ベル・メール・シャロウムを暗殺させた
(本当の標的はベイラ・アロウ・ルクーツだったが、教え子の戦士を庇い落命)。
元来から多少精神の均衡を欠いている人物だったらしいが、そこにアレイ・モーア
精神干渉を受けたせいか完全にたがが外れ、当初は穏便だった筈の侵攻計画は
さながら民族浄化の様相を呈し、更には同盟を結んだ筈の諸侯達をまとめて殺害、
内通者だったグリークモニイダス官吏を諸侯殺しの張本人に仕立て上げ、
自らは「聖王」を自称し連合の総指揮を執る。事の真相が露見した後も半ばアレイの力に
支配され不定形の化物と化してモニイダスの残存戦力(ボルゥトの狼藉を知り諸侯連合を
離反したダワズール将軍麾下の部隊も加わった)と戦いを繰り広げる。
結局アレイの復活は阻止され、その影響を逃れたボルゥトは姿こそ元に戻るものの
精神は退行してしまい自分の意志はまったく持たない、世話役にただ従うだけの存在と
なってしまったが、結局は人心を纏める旗頭(すなわち操り人形)としてそのまま
担ぎ上げられる事となった。

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