鬼火は、日本の妖怪である。

 誰もいないところで、ふよふよしている火 という形をとる。

 ウィル・オ・ザ・ウィスプやイグニス・ファトゥスなど、イギリスにも同様の怪異がないことはないが、水木しげるは、『妖精大百科』で、この手の者は日本で「遺念火」「くらべ火」「龍灯」など数えればきりがないと言っている。

柳田國男によれば、「キカ」と音読版で呼称する地方があったという。

参考文献

村上健司『日本妖怪大事典』
柳田國男『妖怪談義

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最終更新:2021年07月05日 13:54