おはようセックス@小説まとめ
これはなあに、じいや
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ohayousex
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「…ねえじいや」と彼女は言った。
「これはなあに?」
私は神妙な顔で答えた。
「…非常に申し上げにくいのですが」
「いいから言って」彼女は言った。
「じいやの口から聞かないと安心できない」
私は目の前に確かに落ちているものを改めて見、どう考えてもそれに相違ないという確信を得て、言った。
「…ぱんつですね」
「…やっぱりぱんつよね」彼女は口をもにょもにょさせつつ言った。
そもそも、何故これがこんな道のど真ん中に鎮座しているのかが分からなかった。
一種の神々しさすら感じる。崇めたくはないが。
「…純白」不意に私が言った。
無言でビンタが飛んできた。
「じいやのヘンタイ…」彼女はふくれて言った。
私は痛む頬を押さえて言った。
「しかし、何故このような場所に……ぱんつが……」
「…なんか無視するのも私の人生に後味の良くないものを残すし」彼女は複雑そうな顔で言った。
「でもぱんつなどどうすれば」私は少し狼狽した。
「それを考えるのがじいやでしょ?」少し焦って彼女が言った。
「ぱんつ…ぱんつをどうやって……」私は唸った。ぱんつの目の前で。
「…あんまりぱんつぱんつ連呼しないでよじいや」彼女は急にひそひそ声で言った。
「お嬢様こそ今ぱんつぱんつ言ったじゃありませんか」私は反駁した。
「何よ五月蝿いわねじいやのくせに」彼女は尚も言った。
「じいやのくせにとは何ですか!ここまでお嬢様に尽くしているというのに」
「尽くしている?よくも言ったわねこのロリコン紳士!」
「ロリ…ッ断固否定します!」
「何よこのろりこーんぱんつまにあー」
「ああもう、今はそんなことよりこのぱんつを…」
「しっー!もう、万が一人に見られたらどうするのよこの状況!私達がまるでヘンタイみたいじゃない!
じいやはヘンタイかもしれないけど私まで巻き込まないでよ!」
「なっ…ヘンタ…ッ……じゃあこのぱんつを……」
「これはなあに?」
私は神妙な顔で答えた。
「…非常に申し上げにくいのですが」
「いいから言って」彼女は言った。
「じいやの口から聞かないと安心できない」
私は目の前に確かに落ちているものを改めて見、どう考えてもそれに相違ないという確信を得て、言った。
「…ぱんつですね」
「…やっぱりぱんつよね」彼女は口をもにょもにょさせつつ言った。
そもそも、何故これがこんな道のど真ん中に鎮座しているのかが分からなかった。
一種の神々しさすら感じる。崇めたくはないが。
「…純白」不意に私が言った。
無言でビンタが飛んできた。
「じいやのヘンタイ…」彼女はふくれて言った。
私は痛む頬を押さえて言った。
「しかし、何故このような場所に……ぱんつが……」
「…なんか無視するのも私の人生に後味の良くないものを残すし」彼女は複雑そうな顔で言った。
「でもぱんつなどどうすれば」私は少し狼狽した。
「それを考えるのがじいやでしょ?」少し焦って彼女が言った。
「ぱんつ…ぱんつをどうやって……」私は唸った。ぱんつの目の前で。
「…あんまりぱんつぱんつ連呼しないでよじいや」彼女は急にひそひそ声で言った。
「お嬢様こそ今ぱんつぱんつ言ったじゃありませんか」私は反駁した。
「何よ五月蝿いわねじいやのくせに」彼女は尚も言った。
「じいやのくせにとは何ですか!ここまでお嬢様に尽くしているというのに」
「尽くしている?よくも言ったわねこのロリコン紳士!」
「ロリ…ッ断固否定します!」
「何よこのろりこーんぱんつまにあー」
「ああもう、今はそんなことよりこのぱんつを…」
「しっー!もう、万が一人に見られたらどうするのよこの状況!私達がまるでヘンタイみたいじゃない!
じいやはヘンタイかもしれないけど私まで巻き込まないでよ!」
「なっ…ヘンタ…ッ……じゃあこのぱんつを……」
「あのー…」後ろから声が響いた。
「「えっ?」」
思えば、つまらない言い争いに発展してしまっていた。
ああ、先刻までの私は愚かだった。反省しよう。
しかし、ここに来て現れた闖入者に、弁解する余地は私達にはなかった。
無論、後悔は先に立たなかったのである。
ああ、先刻までの私は愚かだった。反省しよう。
しかし、ここに来て現れた闖入者に、弁解する余地は私達にはなかった。
無論、後悔は先に立たなかったのである。
「ぱんつドロボー!!」
「「ぎゃー!!!」」
私達は遮二無二走った。
隣町に着いたのは、日が暮れてからであったという。