豚吐露@wiki

問44回答

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ohden

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【DFD】
Data Flow Diagram / データフローダイアグラム
システム間のデータの流れを、4つの記号を用いて示す図式化方式のことである。
データについて、発生・吸収・処理・蓄積という状態を、データの流れを示す矢印で繋いで作成する。
データの発生源から出力先までを視覚的に表すことによって、データの流れが明確になる。
これにより、業務の効率化ポイントを容易に発見することが可能になる等のメリットがある。



システムを作る場合、論理モデル→物理モデルの順に作成する。
しかし、本件の場合は、既存のシステム(現システム)から新システムを作る必要がある。

現システムから作成できるのは物理モデル『現行業務におけるデータの流れと変換プロセスをDFDで表現したもの』である。
一方、論理モデルは『データの流れとデータの変換プロセスを示すもので、システムの本質を表現したモデル』であり、物理モデルから作成することができる。
現物理モデルから現論理モデルを作成する事ができれば、現論理モデルから新論理モデルの作成が可能となる。
新論理モデルが作成できれば、新物理モデルの作成が可能となる。

よって『現物理モデル→現論理モデル→新論理モデル→新物理モデル』という手順を踏む必要があることがわかる。



更新日: 2009年12月25日 (金) 01時54分13秒
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