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問73回答

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ohden

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【EDI】
Electronic Data Interchange / 電子データ交換 / 電子情報交換

標準化された規約に基づいて電子化されたビジネス文書(注文書や請求書など)をやり取りすること、またこうした受発注情報を利用して企業間取引を行うこと。電子化されたデータそのものを指す場合もある。経済産業省では「異なる組識間で、取引のためのメッセージを、通信回線を介して標準的な規約を用いて、コンピュータ間で交換すること」と定義している。

EDIは、複数の企業間での取引や精算を広域かつリアルタイムに行うことを可能にする。同時に企業内における交換書類の作成のための事務量削減、ひいては業務コスト削減も目的となる。それを実現するためには取引企業間での交換データの形式の統一や機密保持が必要となる。これらについては、実験的な試行経験から知識が蓄積され、データ形式の標準化が進行しつつある。

EDIの規格は、4つのレベルからなり、下位の規約から順に標準化されている。第3レベルより上位はごく一部を除き、まだ標準化されていない。

国際的なEDIの進展に伴って、1987年、ISO(国際標準化機構)では、ビジネスプロトコルEDIFACTを国際規格として承認しており、日本もこれに合わせて標準化を図り、1992年に(財)日本情報処理開発協会の産業情報化推進センター(CII)により、CII標準(CIIシンタックスルール)が国内標準としてリリースされた。

レベル分類 内容 ISO規格 米国の規格 日本の実態
レベル4
取引基本規約
EDIにおける取引の法的有効性を確立するための契約書 当事者間による個別契約 VAN業務一括契約
レベル3
業務運用規約
業務やシステムの運用に関する取り決め 国連で検討中 当事者間による取決め
EIAJ運用ルール
業界VAN統一運用規約
レベル2
情報表現規約
標準メッセージなど、対象となる情報データをお互いのコンピュータで理解できるようにするための取り決め ISO 9735(UN/EDIFACT)
ISO7372(国連EDI)
ANSI X.12 シンタックスルール
CIIシンタックスルール EIAJシンタックスルール
標準メッセージ
レベル1
情報伝達規約
ネットワーク回線の種類や伝送手順などに関する取り決め OSI 7階層+α 全銀手順JCA手順
プライベート手順



更新日: 2009年12月18日 (金) 20時25分10秒
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