豚吐露@wiki

問64回答

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ohden

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【ERPパッケージ】
Enterprise Resource Planning package
企業の経営資源を有効に活用し経営を効率化するために、基幹業務を部門ごとではなく統合的に管理するためのソフトウェアパッケージ。
各部門ごとに別々に構築されていたシステムを統合し、相互に参照・利用できるようにしようというもので、財務会計や人事などデータの一元管理、システムのバージョンアップや保守点検の容易化、他部門の作業のリアルタイムな参照などが可能になる。
特別な機能を持ったソフトウェア部品を後から追加できるよう拡張するための機構を備えたものもあり、個々の企業に合わせて作りこむことができるようになっている。
ERPパッケージを導入して経営効率を向上させるには、業務プロセスの検証、標準化が欠かせない。
このため、導入前に数ヶ月から1年以上に渡る綿密なコンサルティングが必要となる。
ドイツSAP社のSAP R/3がもっとも有名で、Oracle社のOracle Applications、PeopleSoft社のPeopleSoft、オランダBAAN社のBAANなどがある。



ERPパッケージは特定の企業を対象に作られた物では無く、万人向けに作られたものである。
当然、自社のやり方に合わない部分も存在する。
ERPパッケージの導入は、カスタマイズによりどれだけ自社のやり方に合わせられるか。と、逆に自社のやり方をERPパッケージに乗せることができるかがポイントとなる。

ERPパッケージはカスタマイズすることが可能であり、業務に合わせたERPとすることも可能である。
しかし、大規模なカスタマイズは保守のコストを増加させる。
また、ERPのバージョンアップへの対応コストも増加することとなる。
バージョンアップへの対応コストが増加すると、バージョンアップへの対応が鈍り、結果として新しい情報管理技術の恩恵を受けることができなくなってしまう。

ERPパッケージの導入の際は、カスタマイズを最小限に留め、自社のやり方をERPパッケージのやり方に乗せて行くことが重要となる。



更新日: 2009年12月17日 (木) 23時34分31秒
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