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任意の復元ポイントを削除する

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ohden

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復元ポイントの本体は『C:\System Volume Information』Dir以下にある。

当該Dirは保護されてて普通じゃ見えないし、いじれないようになってるので以下の作業を実施。

①エクスプローラで[Cドライブ]を開きメニューから[ツール(T)]-[フォルダ オプション(O)]を選択。
②開いたウィンドウの[表示]タブを選択。
③[詳細設定]のリストから以下の項目を見つけ、設定する。
[ファイルとフォルダの表示]-[すべてのファイルとフォルダを表示する]
 ⇒ 選択する
[簡易ファイルの共有を使用する(推奨)]
 ⇒ チェックを外す
[登録されている拡張子は表示しない]
 ⇒ チェックを外す
[保護されたオペレーティング システム ファイルを表示しない(推奨)]
 ⇒ チェックを外す
④Cドライブ直下に『System Volume Information』が見えるようになってるハズなので、『System Volume Information』を右クリックして[プロパティ]を選択。
⑤開いたウィンドウの[セキュリティ]タブを選択。
⑥[セキュリティ]タブの[追加]押下。
⑦『ユーザー または グループ の選択』が開くので、『選択するオブジェクト名を入力してください』テキストボックスに現在ログオンしているユーザー名を入力し、『OK』押下。
※ただし、ドメイン参加している環境下の場合『【ドメイン名】\【ユーザ名】』と入力すること。
e.g.)
ユーザ名: tontoro
ドメイン名: buta
の場合、『buta\tontoro』と入力
⑧ウィンドウが閉じると元の『セキュリティ』タブの画面に戻る。ここに『選択するオブジェクト名を入力してください』テキストボックスに入力したユーザが追加されていることを確認。
⑨追加されたユーザをクリックするとウィンドウ下部のアクセス許可の表示が変わり、『読み取りと実行』『フォルダの内容の一覧表示』『読み取り』のみチェックが入ってるのが表示される。ココで『フル コントロール』にチェックを入れて、『OK』押下。
※『OK』押下後、エラーが発生した場合はキャンセルして、『System Volume Information』のプロパティを閉じる。④からやり直してください。

これで『System Volume Information』にアクセスが可能となる。

中を見てみると『_restore{9A9367A0-37A7-4085-B241-CF59B557A7E7}』というフォルダと『MountPointManagerRemoteDatabase』『tracking.log』ってファイルがある。
で、復元ポイントは『_restore{9A9367A0-37A7-4085-B241-CF59B557A7E7}』フォルダ以下に存在。
この中の『RP0』ってフォルダに各復元ポイントが入ってる。
RPの後ろの数字は単純に復元ポイントの古い順に割り振られた数字。
フォルダの作成日時と復元ポイントに表示される日時から、どの復元ポイントがどのRPなのかわかる。

で、要らん復元ポイントがあったらそのDirを削除するだけで良いらしい...これは未実施。w
⇒ やってみた。復元ポイントが壊れて元に戻せなくなりました。(ノ∀`)
  上手くいったって人も居るみたいじゃし、条件厳しいんかもしらん。

※補足
『RP』Dir以下にある『snapshot』ってレジストリそのままらしい。




システムの復元機能で戻る対象は以下のfileに記載されてる。
%SystemRoot%\system32\Restore\Filelist.xml



更新日: 2010年09月17日 (金) 16時27分12秒
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