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user一覧の確認方法とshadow file
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ohden
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『/etc』にある『passwd』に全てのuserが記録されているので直接開いて確認する。
> vi passwd
下記のように出力される。
| root:x:0:0:root:/root:/bin/bash | 
各parameterは『:』で区切られて記載されている。
各parameterの意味は以下の通り。
各parameterの意味は以下の通り。
| 例 | 概要 | |
| 1 | root | user名 | 
| 2 | x | 昔はここにpasswordが暗号化されて記載されていたらしい。 が、近年は別file化されたため、ほぼ『x』固定。 | 
| 3 | 0 | user id | 
| 4 | 0 | group id | 
| 5 | root | コメント | 
| 6 | /root | home dir | 
| 7 | /bash | login shell | 
passwordについて
『pwsswd』file中のpasswordを記載する項目には基本的に『x』が記載されている。
ここに『x』が記載されていると『/etc/shadow』が参照されることになる。
※『shadow』fileはroot権限でのみ参照可能なpasswordを保持しているfile。
『pwsswd』file中のpasswordを記載する項目には基本的に『x』が記載されている。
ここに『x』が記載されていると『/etc/shadow』が参照されることになる。
※『shadow』fileはroot権限でのみ参照可能なpasswordを保持しているfile。
> sudo vi /etc/shadow
| root:K/GrsYEJB8YHE:14353:0:99999:7:: | 
各parameterの意味は以下の通り。
| 例 | 概要 | |
| 1 | root | user名 | 
| 2 | K/GrsYEJB8YHE | 暗号化されたpassowrd | 
| 3 | 14353 | passwordの最終変更日 | 
| 4 | 0 | 最短のpassword変更可能期間 passowrd変更からこの期間経過しないと変更ができない なので『0』が設定してあるといつでもpasswordの変更ができるようになる | 
| 5 | 99999 | password有効期間 この期日を超えるとpasswordの変更が必要になる | 
| 6 | 7 | passwordの有効期限何日前に警告を表示するか指定 | 
| 7 | loginしないとアカウントが無効になる期間 | |
| 8 | アカウントが無効になるまでの期間 | 
※4~8の項目については空欄にして、その設定自体を無効にする事が可能。
更新日: 2009年12月09日 (水) 18時56分20秒
                            









