豚吐露@wiki

開発環境構築手順

最終更新:

Bot(ページ名リンク)

- view
管理者のみ編集可

Android/開発環境構築手順

Linux Mint 14.1 (64bit)

どうやら開発環境の構築方法がかなり簡単になってるみたいなのでメモ。
必要なもの『JDK6』『ADK』以上。
最近はADKにEclipseが同梱されてて、アーカイブ展開するだけですぐ使えるようになっちゃった。(ノ∀`)

と言う訳で、その手順と詰まった所をメモっていく。

■JDK6取得・導入
軽くハマった。Mint14.1には最初っからJRE7が入ってるんで、JDKも7で良いやと入れたんですが...
どうも、古いAPI Levelの環境やGoogle APIの環境はJDK7に対応しとらんらしい。なのでJDK7で環境を構築するとAVDでDevice作る時にTargetに『Android 4.2 - API Level17』しか出んかった。多分、4系は対応してると思われます。
Android 2系やGoogle APIの環境を使ったAndroidアプリを作りたい場合は、JDK6の環境にしてやらんといけん。
$ sudo apt-get update
$ sudo apt-get remove openjdk-7*
$ sudo apt-get install openjdk-6-jdk
以上を実行して、ちゃんとJDK6の環境になってればOK。
$ java -version
java version "1.6.0_27"
OpenJDK Runtime Environment (IcedTea6 1.12.3) (6b27-1.12.3-0ubuntu1~12.10)
OpenJDK 64-Bit Server VM (build 20.0-b12, mixed mode)
$ javac -version
javac 1.6.0_27

■ADK取得・導入
http://developer.android.com/sdk/index.html
上記URLにアクセスして、『DOWNLOAD FOR OTHER PLATFORMSVIEW ALL DOWNLOADS AND SIZES』ってトコを突くと、各OS向けのパッケージが表示される。
『ADT Bundle』『SDK Tools Only』って2種類あるけど、新規に環境作るんだったら、迷わず『ADT Bundle』を選択。
これを入れればEclipseを含んだ環境が取得できる。『SDK Tools Only』はEclipseのプラグインだけだと思って貰えれば良い。
で、今回の環境は64bit Linuxなので、『adt-bundle-linux-x86_64.zip』をdownload。
任意の場所で
$ unzip adt-bundle-linux-x86_64.zip
解凍が終わったら以下を実行することでADT対応済みのEclipseが起動する。
$ adt-bundle-linux-x86_64/eclipse/eclipse
あとは自分の使いやすいようにメニューに表示させたりしてください。

で、このEclipse起動時に『platform-tools/adb』が無いってioexceptionが発生したら...
$ file ./adt-bundle-linux-x86_64/sdk/platform-tools/adb
※file pathは自分の環境に合わせて変更。
ってやってみる。adbが32bitアプリケーションだとそのままでは起動できないので、以下のlibをinstall。
$ sudo apt-get install ia32-libs
これで32bitアプリケーションも実行できるハズ。
Eclipse起動時にioexceptionが出なくなったらok。

とりあえず、これだけでAndroidアプリを開発出来る環境が完成。
どんだけお手軽になっとるんかと...


ちなみに、Windows環境でもほとんど同じ手順で作れます。
Cygwinも不要になってた。ヽ(*°∀°)ノ
※多分内包されてんだろうけど...
おそらく、Mac環境もそんなに差異は無いハズ。



更新日: 2014年09月12日 (金) 14時23分34秒

名前:
コメント:

すべてのコメントを見る
記事メニュー
ウィキ募集バナー