効果の概要
一辺30フィートの部屋型の疑似次元界に繋がる扉を作る。
呪文が終了すると扉は消え失せ、疑似次元界にいた物体は中に残る。クリーチャーは伏せ状態で扉の外に出てもよい。
再度呪文を発動すると、新たな疑似次元界を作るか、以前作った疑似次元界に繋がる扉を作るかを選べる。
他のクリーチャーがこの呪文で作った疑似次元界の性質を知っているなら、その疑似次元界に通じる扉を作ることもできる。
呪文が終了すると扉は消え失せ、疑似次元界にいた物体は中に残る。クリーチャーは伏せ状態で扉の外に出てもよい。
再度呪文を発動すると、新たな疑似次元界を作るか、以前作った疑似次元界に繋がる扉を作るかを選べる。
他のクリーチャーがこの呪文で作った疑似次元界の性質を知っているなら、その疑似次元界に通じる扉を作ることもできる。
高レベル版:なし
評価/使用法
- 大切なものを隠しておくために使う。例えば、クローンで作ったスペアの肉体を隠しておけば絶対安心である。ただし、復活後、元の世界に戻るための手段を用意しておかないと、一生疑似次元界から出られなくなる。
- 大人数を移動させるのにも使える。プレイン・シフトやテレポートでは8体しか移動できないが、この呪文で作った疑似次元界に入れておき、移動後に出てきてもらえば、実質的に移動人数を増やせる。
- 攻撃にも使える。疑似次元界に「錬金術師の火」などをぎっしり入れておき、敵の頭上にポータルを開けて雨あられと降らせれば大ダメージを与えられる。ただし、1,000個も2,000個も降らせれば、間違いなくゲーム崩壊レベルの威力となる。あらかじめDMに相談しよう。(DMは、降らせた「錬金術師の火」の一部しか敵に命中しないことにするとよいだろう)
- 「他のクリーチャーがこの呪文で作った疑似次元界の性質を知っているなら、その疑似次元界に通じる扉を作ることもできる」とあるが、「疑似次元界の性質」というのが何を指すのかはわからない。〈テレポーテーション・サークル〉のように印形があるのかもしれないし、合言葉があるのかもしれない。あるいは、作られた疑似次元界を一度でも見たことがあればよいのかもしれない。DMに確認しておこう。
ルール/裁定
- 「他のクリーチャーがこの呪文で作った疑似次元界の性質を知っているなら、その疑似次元界に通じる扉を作ることもできる」とあるが、「疑似次元界の性質」というのが何を指すのかはわからない。テレポーテーション・サークルのように印形があるのかもしれないし、合言葉があるのかもしれない。あるいは、作られた疑似次元界を一度でも見たことがあればよいのかもしれない。DMに確認しておこう。
この呪文を覚えるキャラクター
その他
- 疑似次元界は複数作れるうえ、疑似次元界同士を行き来することもできるため、生活用品をすべて部屋の中に運び込めば、一生引き籠って暮らすこともできる。そういうウィザードもいるのだろう。