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タンパク質(タンパクしつ)とは筋肉・臓器・血液・皮膚・髪・歯・爪など体の組織をつくる材料になる栄養素。

概要

ホルモン、酵素、抗体、神経伝達物質の材料でもあり、健康に繋がっている。

体内には10万個ほど存在、アクチンやミオシンをはじめ、コラーゲン、ヘモグロビン、インスリンなどがある。

20種類のアミノ酸で構成されており、その組み合わせや数によって性質や働きが異なる。また、そのうち11種類は体内で合成できるが9種類は合成できないことが多いため食べ物から摂取する必要がある。これらを必須アミノ酸という。

肉類、魚介類、卵、乳製品などに含まれる動物性タンパク質の殆どは、9種類の必須アミノ酸を含んでいる。一方、米や小麦などに含まれる植物性タンパク質の多くにおいては、一部の必須アミノ酸が不足しているが大豆タンパク質にはバランスよく含まれている。

タンパク質が不足すると肌荒れ、髪のダメージ、爪が割れやすくなるなど分かりやすい。疲れやすくなったり、基礎代謝が落ちて太りやすくなったり、冷え、むくみなども生じる。また、傷が治りにくくなる。更に、生活習慣病や認知症とも関係があり、これは筋肉量低下から血糖値が高くなることによる糖尿病(生活習慣病)のリスクが上昇するからである。また、筋肉と脳は相互に刺激を受け合っているため筋肉を動かさないと、脳への刺激が減ってしまう。よって認知機能に影響が出る。

タンパク質は代謝の過程で老廃物が発生するが、腎臓がそれをろ過し尿として排出している。そのためタンパク質の摂取量が増えると老廃物も増え、腎機能に関する数値が変化することがある。しかし影響は殆どない。とはいえ、タンパク質を多く含む食品は脂質を含んでいることも多く、タンパク質自体もエネルギーは持っているので、食べ過ぎには注意してほしい。

近年は、忙しさやダイエットなどによりタンパク質が不足しがちである。

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家庭科
最終更新:2026年09月15日 18:07
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