リベンジャーズ ◆z9JH9su20Q
走り続け、メダル消費が無視できなくなった頃になって、加頭はナスカへの変身を解除した。
膝をついたのは疲労のせいではない。ネクロオーバーと化した加頭に最早そんなものはない。
彼が直立できなかったのは、御し難い激情のせいだった。
「おのれ……!」
ポーカーフェイスと言われる加頭の鉄面皮も、今は亀裂を走らせ歪んでいることだろう。
「おのれ……ッ!」
加頭は許せなかった。
大道克己と
美樹さやか――裏切った
笹塚衛士。そして逃げ出した自分自身が。
メダル残量は心許なかった。あれ以上変身の維持と、超加速とクリュサオルという、勝利に必要不可欠な二要素の両立がまず不可能であるほどに。
あのまま戦っても、超加速にも慣れたというエターナルを相手にしては、良くて片方だけを道連れにするのが精一杯だった。故にあの状況で、加頭が撤退したのは戦略的判断ということになる。
だがそれが言い訳であることに気付けぬほど、加頭は愚鈍ではなかった。
相討ちできたのなら――冴子にとって最大の脅威の一つであるエターナルを、ここで墜としておくべきだった。何より彼女を愛する男だというなら、それができて当然だったはずだ。
だが加頭は逃げ出したのだ。エターナルへの、死への恐怖に耐え切れなかったから。
行動で。加頭はその時自身の中にある最大の感情が、恐怖であることを示してしまったのだ。
無論死ねば冴子との逢瀬など望みようがないから、とも言えなくはないが……どちらにせよ加頭の、冴子に対する愛の献身の、その底が露呈した。
そしてみっともなく敗走した、この屈辱。どうして堪えることができようか。
「おのれぇ……ッ!!」
笹塚の裏切りがなければ……とは考えるが、あの時自発的に協力し易くしてやろうと、五十枚しかメダルを要求しなかった自分が間抜けとも言える。最初から根こそぎ奪っていれば、この失態はなかった。
そもそもメダルの消耗戦以外に、エターナルに勝利するだけの力があれば、こんな失態などなかった。
そんな知恵も力もなく、愛に殉じる度胸もない……そんな烙印が、他ならぬ自分の心によって、加頭に押されてしまう。
「このままでは済ません……っ!」
ネクロオーバーの身体能力に任せ、五指で地面を掘り返し握り締めながら、加頭はそう呟いた。
この屈辱は必ず注ぐ。大道克己と美樹さやか、あの二人は必ずこの手で殺す。でなければ、加頭はもう冴子を愛していると口にする資格を永遠に喪失するだろう。
無論、口には出さずとも行動は続ける。彼女の優勝のために。だがそれと同じぐらい、あの二人への復讐は加頭の中で大きなウェイトを占める事柄となった。
だが加頭の最大の力であったユートピアメモリは破壊された。借り物のナスカではやはり、エターナルら仮面ライダーには及ばなかった。
やはりユートピアを失った加頭に、冴子と二人の理想郷を目指すことなど不可能だというのか。
(いいえ、私は……メモリなどなくとも。私は……っ!)
境遇を言い訳にする想いなど、所詮はその程度ということだ。
加頭の手の内だけでも、まだクリュサオルもT2ナスカメモリもある。この会場には他にも、エターナルに対抗し得る強大な戦力を秘めた支給品が存在しているかもしれない。
エターナルに敵わないと決め付けるには、まだ加頭は手を打ち尽くしてなど、いない。
「たとえどんな逆境だろうと……私は必ず、冴子さんとの理想郷を、創世してみせます」
この場にはいない愛しい人に告げるかのように、加頭は誓ってみせた。
放送は近いが、立ち止まってはいられない。
そう考え、加頭が再び歩みを始めたその時、不思議なことが起こった。
その現象を、加頭は未だ認知していないが――それもさらに夜闇が増すまでの、僅かな間だけの話で、やがて彼も気づくだろう。
加頭のポケットから、緑色の光が漏れているということに。
【一日目-夕方】
【?-?】
【
加頭順@仮面ライダーW】
【所属】青
【状態】健康、激しい憎悪、目的達成のための強い覚悟。
【首輪】30枚:0枚
【コア】トラ(10枚目:一定時間使用不可能)
【装備】ガイアドライバー+T2ナスカメモリ@仮面ライダーW 、超振動光子剣クリュサオル(メラン)@そらのおとしもの
【道具】基本支給品、月の石@仮面ライダーディケイド
【思考・状況】
基本:園崎冴子への愛を証明するため、彼女を優勝させる。
1.冴子への愛を示すために、大道克己と美樹さやかは必ずこの手で殺す。
2.T2ナスカメモリは冴子に渡すが、それまでは自分が使う。
3.笹塚衛士は見つけ次第始末する。
【備考】
※参戦時期は
園咲冴子への告白後です。
※回復には酵素の代わりにメダルを消費します。
※
アポロガイストからディケイド関連の情報を聞きました。
※アポロガイストから交戦したエターナルについての情報は詳しく聞いていましたが、さやかについてはNEVERのようなゾンビであるとしか聞いていませんでした。そのため魔法少女の弱点がソウルジェムであることを知りません。
※不思議なことに、月の石が発光しています。加頭もそのうち気づくと思われます。
※加頭の現在地、及び何処に向かうかは後続の書き手さんにお任せします。
【支給品解説】
- 超振動光子剣クリュサオル(メラン)@そらのおとしもの
第一世代型エンジェロイドと酷似した外見・性能を持つメランシリーズの内の、
アストレア型のメランの主武装である剣。性能はアストレアのクリュサオルと同様であると考えられる。
参加者がこれを武器として使用する場合、(原作では常時その状態であるが、
イカロスのaegisを突破することが可能な)攻撃モードを維持するだけでも変身制限などと同様にセルメダルの消費が必要となる。また、相応のメダルを支払うことで、誰でも大出力モード(原作
カオス戦などで見られた刀身が長大化し、威力も増した状態)の使用が可能である。
○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○
照井竜は夢に見る。
父のようになるという夢を叶え、両親や妹と共に談笑していたあの頃を。
そして二人で一人の探偵と共に、仮面ライダーとして愛する風都を護る日々を。
戦いを終え、いつものように家に帰って、家族が暖かく迎えてくれる居間へ向かおうとした照井が感じたのは、そんな予想と相反するような冷気だった。
何が起こったのか予想もできないまま、焦燥感に促されるままドアを開けた先にあったのは――青白く凍結した世界だった。
そこには母が。妹が。そして父が、全身を霜に覆われ凍え切った姿でそこに横たわっていた。
「……りゅ、う……」
微かに息の在った父が、息子に気づいて手を伸ばし――
伸び切る前に、まるで床に落とした陶器のように砕けた。
「う、お、ああああああああああああああああああっ!?」
絶叫した瞬間、照井の背後に現れる気配があった。
《――WEATHER!!――》
振り向いた先にいるのは、ステッキと帽子を手に取って、Wのメモリを起動する下手人――井坂深紅朗。
「井坂ぁ……っ!」
ウェザー・ドーパントに変じた彼に、照井は憤怒のまま走り出す。己の復讐心が呼び寄せた力の結晶・アクセルメモリを取り出し、アクセルドライバーを用いて仮面ライダーアクセルに変身する。
しかし、照井の力は通じない。あっさりと受け止められ、片手で捻り上げられ。家族の命を奪ったのと同じ冷気が、アクセルを凍結させて変身を解除させる。
そして叩き込まれたウェザーの蹴りが、決定的な何かを砕いた無慈悲な音を奏でた。
「――ああっ……!?」
仮面ライダーであるための、ドライバーが。ただのガラクタとして、破片を照井の腹に減り込ませている。
「どの道そんなベルトを使っている限り私は倒せませんよ」
そして、その破片の中になかった赤いメモリは……ウェザーの手の中にあった。
「や、やめろ……」
照井の制止など、届くはずがない。
「やめろぉぉおおおおおおおおッ!!!」
哀切すら籠った照井の絶叫を無視し、ウェザーはアクセルのメモリを握り潰した。
照井の半身とも言える、家族の仇討ちに掛ける情念の全てとも言うべきメモリを。
照井の想いごと、奴はまた無慈悲に奪い去った。
「井坂ぁ……深紅郎ォォッ! きさまッ、貴様ァァーーーーーーーーーーーーーッ!!!」
最早戦う力すらなく、ただ絶叫を上げるしかできない。
そんな敗北者であるはずの照井の手の中で、耳朶を叩く声を上げる何かがあった。
それは運命のガイアメモリ――T2アクセルメモリ。
ドライバーを介さずとも、このメモリなら照井に力を与えてくれる。井坂が強大になったのと同じように、照井もまた、アクセル・ドーパントとして進化することができる。
だが、それで本当に良いのか――そんな疑問が一瞬ばかり、照井の脳裏を掠める。
ドライバーなしのガイアメモリの使用――それはすなわち、これまで仮面ライダーアクセルとして戦って来た照井竜との、完全な決別を意味している。
左翔太郎が言う、街を泣かす悪党ども――それと同じ存在に堕ちてしまっても良いのかと、一秒にも満たない逡巡が照井の中にあった。
だが、即座に答えは導かれた――構うものか、と。
元より、ささやかな幸せを守るために純朴な正義の警察官を志した照井竜の未来は、あの時家族と共に殺されたのだ。
これまでの日々は、その仇を討つために手にした力が、たまたま仮面ライダーの名を持っていたために齎された、泡沫の夢に過ぎない――
そもそも照井はアクセルのメモリを手にする前から、既に心に決めていたのではないか。
家族の仇を討つためならば……どんな手段に訴えることも厭わない。
自分の行いを照井自身が認める限り――狂うことを恐れはしないと。
「うぁああああああああああああっ!!」
だから照井は、躊躇いなく手を伸ばした。
絶望的のゴールを阻止するために現れた、最後の希望へと。
――目的を果たすためなら全てを捨て去るという、悪魔の契約書へと。
そしてドーパントとなった照井はウェザーと戦い、かつてなく追い詰め……敗北、した。
全身を苛む苦痛により、とうとう満足に動けなくなったが、照井の胸になったのは痛みへの忌避感ではなかった。
それは全てを引き換えにしても復讐を果たせなかった、不甲斐ない自分自身への怒りと。
自分からまた何もかもを奪っていった、
井坂深紅郎への、激しい憎しみだった。
そんな憎悪の闇に沈んでいく自分を照らす、微かな光に照井は気づいた。
その光は、夢の中の幻想ではなく――確かに現実に迫りつつある気配を伴った、物だった。
そのことに気づいた照井竜は、ハッと意識を覚醒させた。
……まるで合わせ鏡のように、自身と同じ境遇にある男と、出会うために。
○ ○ ○ ○ ○
ライドベンダーを駆って北上しながら、笹塚衛士は考えていた。
離脱する寸前まで目にしていた、超人達の攻防。それが恐らくは全域で繰り広げられているだろうこの会場内での、己の無力さを。
多少方向は誤魔化したつもりだが、加頭が参加者探しに放ったタカカンドロイドの目に笹塚自身が止まっていないとも限らない。あのままの勢いでエターナル達が加頭を始末してくれていれば良いが、もしも放送で彼の名が呼ばれなかった時は、裏切り行為の代償を要求する加頭の追走を受ける可能性を考えなければならない。もしそうなれば、今の笹塚の戦力ではとても太刀打ちできない――仮に彼らが使っていたUSBメモリのような常識外の武器を手にできたとしても、加頭達には経験で圧倒的に劣る以上、単独で対抗するのは難しいだろう。
(仲間が……必要だ)
だからこそ笹塚は、そう結論付けた。
問題は加頭だけではない。もしも笹塚の読み通り、この殺し合いを開いた側の方に――シックスがいるのであれば。今の奴が加頭達以上の力を有している公算は、極めて高いと言わざるを得ない。そうであれば、どんな手段を使って生還してみせたところで、笹塚の牙が届く相手ではないということになる。
ならば奴を殺すには――奴に辿り着くためにも、相対した時のためにも、笹塚には強い戦力が必要だ。そして前述のように、都合良く笹塚がそんな力を得られる可能性も、ましてやそれを十全に扱い切れる可能性は低いと言える。
ならば笹塚に必要なのは、ここから生還し、復讐を達成するために力を貸してくれる仲間の存在だ。
だがここに連れてこられる寸前に、恐らく加頭すら軽く凌駕するだろうあの魔人との共闘を拒否し、単独行動を選んだことからもわかるように、今の笹塚にとって仲間とはただ強ければ誰でも良いというわけではない。
シックスは必ずこの手で殺す。その笹塚の想いを尊重してくれる相手でなければならない。
同情心から勝手に寄り添い悲しみ、家族は復讐を望まないなどというような綺麗事を唱えるだけの、通りすがりの人間ではなく。笹塚の抱えた悲しみではなく、燃やし続ける憎悪に協調してくれる相手でなければならないのだ。
――それは、ただ一方的に笹塚を受け入れてくれるような相手……という意味ではない。
笹塚の求める仲間とは――噛み殺すような強い怒りを共に滾らせることのできる、復讐者という“群”を成せる者のことだ。
同じ身を焦がす憎悪を抱え、かつ加頭達にも対抗し得る人間……そんな得難い人物がこんな殺し合いの中で早々出会えるはずがないと、己の求めた都合の良過ぎる人物像に、笹塚は自嘲を覚えた。
(不安になっているんだろう……な?)
「……鳥?」
不意に自身に近づいて来る影に気づき、笹塚はそんな頓狂な声を漏らした。
一瞬追手かと身構えたが、ずんぐりとした機械的なフォルムのその鳥はタカカンドロイドではなかった。
だが二つの箱を抱えて飛ぶような姿をしたそいつは、笹塚の前に現れたのは意図的な行動であったらしい。周囲を旋回し、接触事故を起こしそうで気が気でない笹塚の様子を観察した後、まるで招くように機首を上下させ、元来たのだろう方向へ戻って行った。
(……敵意はなかった、な)
見るからに機械仕掛けな相手の、そんな見受けられるはずがないだろうものを判断の頼りにする自分が可笑しくて、笹塚は内心苦笑する。
しかし、あんな強硬策に出ない機械に他の参加者を連れて来るように、と指示する殺人者も居はしないだろう。そう結論した笹塚は新たなアテを得た判断し、機械鳥を水先案内人としてバイクを走らせる。
数分もしないうちに、笹塚は荒れた市街地の一角に差し掛かる。舗装された路面が砕け、鼻を刺すようなアスファルトの蒸気が微かに香り、立ち並ぶ建造物の窓が割れ壁まで捲れている――まるで局地的な災害に見舞われた跡のような街並みについての心当たりも、今の笹塚なら容易につけられた。大方ここでも、化け物同士がやらかしたのだろう。
やがて進んだ先に、無機的な人工物とは明らかに違う影が視界に入った。
ところどころ穴が開いた赤いレザージャケットを着た男が一人、道路の真ん中でうつ伏せに気を失っていたのだ。
余程の疲れが溜まっているのか、こんな場所で肩を上下させ寝息を立てる男が握っている物に、思わず目を奪われる。
(赤いメモリ――)
その色合いに魅せられたように、笹塚は一瞬判断が遅れ、危うく男までの距離を詰め過ぎる。
慌ててバイクに制動を掛けた結果、何とか彼を轢かずには済んだわけだが、その耳障りな音に男がぴくりと反応したのが見えた。
まずい、と笹塚は思わずホルスターへと手を伸ばす。仮にメモリを使って攻撃されては歯が立たない。その前に制圧する必要がある――
「――何者だっ!?」
ボロボロの姿からは想像もできないような大声が、笹塚の出鼻を挫く。
いや。本来であれば、何の威力も持たない威嚇の声などに笹塚が身を強張らせることはない。
満足に歩けないだろうほどの重傷でありながら、まるで手負いの獣がそうであるかのような気力を一層張り詰めた男の声に――笹塚が抱いたのは、恐れではなく。
(俺と、同じ……?)
――共感、だった。
ドクンと強く、笹塚の心臓が脈を打つ。
男の目には笹塚と同じ、絶対に死を受け入れないという決意の炎が宿っている。だがそれは、帰るべき居場所があるから生まれる希望を燃料とした物ではない。
笹塚の抱いた復讐心と同色の――命をかえても成さんとする、それまではどんなに狂おうと死ぬわけには行かないという、昏い覚悟の焔だった。
そして続いた言葉は、それを確信させる物であった。
「井坂を殺すまで……死んでたまるかっ!」
《――ACCEL!!――》
這い蹲ったままメモリを起動させる男から殺気を浴びせられ、笹塚は何とも言えない感慨に包まれていた。
目の前にいるのは、笹塚と同じ――守るもののために、狂うことを恐れない一匹の獣なのだ。
メモリを使って赤い怪人へと変貌した男に対し、笹塚は彼が自分を警戒している原因だろう銃を手放し、目前の男へと張り詰めていた気配を緩めた。
「――!?」
「俺は、笹塚衛士っていう」
メモリを使って変身する人間に、もう笹塚が慣れていたせいでもあるだろうが……自分に牙を剥かんとする怪物を前に、いつもと同じ調子でリラックスした様子の笹塚に、”アクセル”というメモリの戦士は戸惑いを覚えたようだった。
「あんたが、俺と“同じモノ”だと思って言わせて貰う」
そんな相手の見せた、会話をするための隙に――青いバイザーの奥の複眼を覗き込んだ笹塚は、にやりと口元を歪めていた。
「あんたと俺で、手を組まないか?」
大切な存在を喪った者の悲しみは、誰にでも想像はできるのかもしれない。
だが、大切な存在を理不尽に奪われた者の怒りと憎しみを真に理解できるのは――同じ経験を持ち、今もその炎を絶やさず燃やし続ける者だけだ。
ただ仇が死ねば良いというものではなく……この手で八つ裂きにしてやらなければと、復讐者が常に気を狂わせていることを知っているのは、同類だけだ。
復讐者の望みを心から理解し、“群れ”を成す資格を持つのは――復讐者、だけなのだ。
――笑顔とは、獣が獲物を前に行う舌なめずりに由来するという説がある。
笹塚衛士の飼う“獣”はこの時、ようやく手にした獲物に届き得る牙を、丹念に磨こうとしたのかもしれない。
もっとも――家族の復讐に燃える、正義を放棄した刑事同士が手を取り合うのかは――また、別の話。
【一日目-夕方】
【C-5 市街地】
【照井竜@仮面ライダーW】
【所属】無(元・白陣営)
【状態】激しい憎悪と憤怒、ダメージ(大)、疲労(大) 、笹塚の態度への戸惑い、アクセル・ドーパントに変身中
【首輪】43枚:0枚
【装備】{T2アクセルメモリ、エンジンブレード+エンジンメモリ、ガイアメモリ強化アダプター}@仮面ライダーW
【道具】基本支給品一式、エクストリームメモリ@仮面ライダーW、ランダム支給品0~1(確認済み)
【思考・状況】
基本:井坂深紅郎を探し出し、復讐する。
0.手を組む……だと……?
1.笹塚衛士の真意を探る。
2.何があっても井坂深紅郎をこの手で必ず殺す。でなければおさまりがつかん。
3.井坂深紅郎の望み通り、T2アクセルを何処までも進化させてやる。
4.ウェザーを超える力を手に入れる。その為なら「仮面ライダー」の名を捨てても構わない。
5.他の参加者を探し、情報を集める。
6.Wの二人を見つけたらエクストリームメモリを渡す。
7.ディケイド……お前にとっての仮面ライダーとは、いったい―――
【備考】
※参戦時期は第28話開始後です。
※
メズールの支給品は、グロック拳銃と水棲系コアメダル一枚だけだと思っています。
※
鹿目まどかの願いを聞いた理由は、彼女を見て春子を思い出したからです。
※T2アクセルメモリは照井竜にとっての運命のガイアメモリです。副作用はありません。
【笹塚衛士@魔人探偵脳噛ネウロ】
【所属】黄
【状態】健康、加頭順への強い警戒、アクセル(照井)への確信的な共感
【首輪】45枚(増加中):0枚
【装備】44オートマグと予備弾丸
【道具】基本支給品、イマジンメダル、ヴァイジャヤの猛毒入りカプセル(右腕)@魔人探偵脳噛ネウロ
【思考・状況】
基本:シックスへの復讐の完遂の為、どんな手段を使ってでも生還する。
1.戦力を得るためにも、アクセル(照井)と共同戦線を敷きたい。
2.目的の達成の邪魔になりそうな者は排除しておく。
3.首輪の解除が不可能と判断した場合は、自陣営の優勝を目指す。
4.元の世界との関係者とはできれば会いたくない(特に弥子)。
5.最終的にはシックスを自分の手で殺す。
6.もしも弥子が違う陣営に所属していたら……
【備考】
※シックスの手がかりをネウロから聞き、消息を絶った後からの参戦。
※
桐生萌郁に殺害されたのは、「シナプスのカード(旧式)@そらのおとしもの」で製造されたダミーです。
※殺し合いの裏でシックスが動いていると判断しています。
※シックスへの復讐に繋がる行動を取った場合、メダルが増加します。
※アクセル(照井)を復讐に狂う獣だと認識しています。
最終更新:2013年09月17日 02:58