Lost the way(後編):◆z9JH9su20Q
○○○ ○○○ ○○○ ○○○ ○○○ ○○○
クウガに変身していたユウスケは、常人離れした能力を持つ千冬にも見えないものが見え、聞こえないものが聞こえていた。
基本形態であるマイティフォームの時点で、人類を遥かに超えた超感覚を持つのだから、それも当然のことだ。
そして――クウガには更なる超感覚を有する、緑の形態が存在する。
殺し合いの舞台で聞こえるはずのない、しかも覚えのある羽撃きの音を拾ったユウスケは、その正体を解き明かすためにペガサスフォームへと超変身していた。
結果、鮮明に拾えたその羽撃きは。詳らかになったその翼は――
「――グリード……っ!」
それは、紛れもなく。千冬や
イカロスを騙し、皆の心を弄んで死に至らしめようとした、あの邪悪な怪人の翼だ。
「……何?」
「あいつです。病院で戦った……!」
放送で呼ばれたと思っていた宿敵の存在を告げられ、千冬もまた疲れの滲んでいた表情を厳しくする。
……本当なら、辛いことに耐え続けてきた彼女には、もっと違う顔をして欲しかったのに。
そんな苛立ちが加わって、一層激しく敵意を燃やすユウスケの心境を知ってか知らずか――赤いグリードの飛翔する姿は、瞬く間に緑のクウガの視界からさえ、消え失せてしまった。
「……逃がすかッ!」
――放送の前後、奴の軌跡を追った結果。放送で呼ばれた翔太郎達の乗っていたダブルチェイサーが、放置された状態で発見できた。
今にして思えば、翔太郎や
アストレアの命を奪った邪悪が何者だったのか、推理することは簡単だった。
「待て、小野寺!」
また新たな犠牲者を生みかねない怪人の追跡を開始しようと、ライドベンダーに跨ったクウガ――ユウスケを、千冬が呼び止める。
「冷静になれ……奴は死んだはずだ。放送でその名が呼ばれたのだからな」
「千冬さん……」
千冬が語るのは、れっきとした事実――しかし、そこには穴がある。
何故ならあのグリードは、自ら名乗ることをしなかった。グリードが既知の存在である参加者とも巡り会えておらず、ここまで出会った誰も正確な名前を知らなかったのだ。
ただ、始まりの空間で緑のグリードが
ウヴァと呼称され、更に各陣営に似た系統の名前があることから赤のグリードが“
アンク”であると類推したに過ぎない。
そして、アンクの名が呼ばれた放送までの間、首輪のランプが紫色になっていたことから半ば確信していたことではあるが――しかしもう一つ、当時から引っかかる事柄があった。
「……でもそれは、どっちのアンクのことか結局、わからなかったじゃないですか」
そう――“アンク”の名は、名簿に二つ刻まれていたのだ。
もしかすれば、だが――あれは名簿の不備などではなく、実際にアンクが二体存在していたのではないかと、ユウスケは考えたことがあった。
あの時はその可能性を追求しようとはしなかったが、未だ存在する“アンク”をこの目で確かに認めてしまった今、その可能性を否定することはできない。
脱落したのはどちらのアンクか――皆を弄び、翔太郎達の命を奪った仇が死んでいないとは、断定できないのだ。
「あいつを放っておいたら、また翔太郎やアストレアちゃんみたいな犠牲者が出てしまうかもしれない。逃すわけには……ッ!」
――
セイバーには、過去の失敗も背負って、命ある限り進み続ける強さの大切さを説いた。
それは、アギトの世界でユウスケの友が教えてくれた答えの一つであり、セイバーに、彼女の友が変貌したことを理由に、友と共有していた理想を諦めて欲しくなかったからだ。
だが、過ちを受け入れても、己の正しさを信じて進むというのは。救えなかった重みを忘れて良いなどというわけでは、断じてない……!
エンジンに火を灯す。途端に脈動する鋼鉄の騎馬の嘶きを遮るように、千冬が声を張り上げた。
「だからと言ってだ! 独断で我々が奴を追えば、セイバー達の混乱の元になる!」
「だったら……千冬さんは、先に言峰教会に戻っていてください」
教会までは、決して短い距離ではない。夜道を、しかも殺し合いの中、いくら実力者とは言え千冬一人で歩かせるのはユウスケにも気が引けた。
「――あいつは、俺が!」
しかし、それでもだ。この夜の中、あのグリードを今追えるのは、緑のクウガの力を持つ自分しかいないかもしれないのだ。
次の笑顔を奪われる前に、奴を倒せるのは、その脅威を知る自分しか。
「単独行動は危険だ!」
それでも千冬は制止する。我が身ではなく、ユウスケを案じて。
そうして止められた内に、いよいよクウガはペガサスフォームの聴力でも、アンクの存在をロストする。
まだ会話も決着がついていない状況で、だ。
切嗣が、その身を削るに等しい痛みに耐えて分譲してくれたメダルを惜しみ、クウガへの変身を解除する。それからユウスケは、一度大きく深呼吸をした。
「必ず戻ります……だから、行かせてください」
そうして、訴える。
「もう……あんな奴のために、誰かの笑顔が奪われるのを見たくない。これ以上見過ごすなんて、俺にはできないんですっ!」
「小野寺……」
素顔を晒したユウスケの頼みに、千冬はまた、何かの痛みを堪えるような表情になった。
それから、彼女も大きく溜息を吐いた。
「……これ以上言っても聞かんのだろうな、おまえは」
その声に含まれていた煩悶の残滓を嗅ぎ取って、ユウスケの罪悪感が刺激される。
「……ごめんなさい」
「男があれだけ啖呵を切っておいて、今更謝るな……全く、この馬鹿者が」
不意に零した謝罪に対し、硬い調子で一喝した後――柔らかな苦笑を漏らした千冬は、続ける。
「良いだろう、行って来い。余計な心配などするな。私も、セイバーもいるのだ。おまえはおまえが欲する望みのまま、やり切って来い」
「……ッ、ありがとうございます!」
「いざという時にも伝言は残す。だから、やり終えたらすぐに戻って来い」
無理をするな、とは千冬は言わなかった。
危険性はユウスケも承知の上で、千冬もそれを理解している。大凡、ユウスケに無理をするなという言葉が無意味であることも。
「……それだけは、約束しろ」
だから、無理はしても帰って来いと――たったそれだけの願いを、千冬からユウスケは託された。
「……はいっ!」
ほんの一時とは言え、別離を堪える千冬の声が震えるのが、ユウスケにもわかった。
だからこそ。応えるユウスケは、彼女の不安を吹き飛ばせるような力強い声を意識した。
一夏や、セシリアや。大切な人の多くを失った千冬の笑顔がこれ以上、翳ってしまうことがないように。
無理をして作らなくても、また笑うことのできるように。
この約束もまた、姐さんのそれと同じで――違えるわけにはいかない。
そんな決意と共に、ユウスケはライドベンダーを発進させた。
「私達の分も、任せたぞ……ユウスケ」
悪を追う若い戦士の背を見送りながら、千冬はその名を密かに呟いた。
弄ばれた一夏や、箒やセシリア達の分も。こんなことに巻き込まれたために傷ついた彼らの仇は、本来ならば千冬が討つべきだ。
しかしこれ以上、セイバー達に迷惑を掛けるわけにもいかないのもまた事実。せっかく捕捉したとはいえ、二人揃って奴を追いかけることはできない。
故に千冬は、ユウスケに任せた――弟によく似た彼になら、と。
きっと自分達の無念も、彼なら晴らせるものと千冬は信じた。
……本当ならこれは、ユウスケがやらなければならないことではないはずだ。
アンクを追尾し、撃破すること。行うべき必然性は高いが、放送までメダル残量に心許無いこの時点では、絶対ではない。
やらなければならないことではない。それでも、それが彼が『やりたいこと』なのだ。
世界中の皆の笑顔を守る――姐さんと呼ぶ女性との約束を守ることが、ユウスケの。
まるで自分を――姉の名を守ると意気込んでくれていた、一夏と同じように。
「……少しだけ、中てられてしまいそうだな」
妙なことを口にする自分に苦笑しながら、千冬は踵を返した。
ユウスケは約束してくれた。必ず帰って来ると。
そして、約束とは相互に交わすものだ。彼だけに、果たすべき責務を押し付けるわけではない。
千冬も一刻も早く教会に戻り――彼の帰る場所を、守り通さなければ。
警戒を怠らないまま走る千冬は、ペースを落とさぬまま現状を再確認する。
ユウスケの手前心配無用とは言ったが、必ずしも楽観視はできない。何しろ反対方向に飛んで行ったとはいえ、グリードが近辺に居たのだ。密かにどんな脅威が迫っているか、知れた物ではない。
それでも彼や自身、そしてセイバーならばそれぞれ切り抜けられるとも千冬は考えている。しかし、重傷の
衛宮切嗣や、何ら超常の力を持たない
阿万音鈴羽まで守りきるとなれば……
そこでふと千冬を意識を向けたのは、ポケットに潜めたイヤーカフスとネックレストップ……教え子達の形見である、ブルー・ティアーズとラファール・リヴァイブ・カスタムⅡだ。
ISは女性にしか装備できず、また専用の訓練なしで容易く扱える代物でもない。故に切嗣には扱えないし、おそらくはあのセイバーでも候補生達ほどの戦力さえ発揮できないだろう。
それでも重戦車レベルを遥かに超えた火力を持った固定砲台と、その攻撃力にすら耐え得るシールドバリアーを持った防護服としてなら、十分に運用できる。
その力で、誰かの命を――笑顔を、守ることができるかもしれない。
「――いざという時は借りるぞ、二人とも」
守れもしなかったくせに。その力を宛てにさせて欲しい、などと。
無恥な頼みを詫びるように呟いたその直後、だった。
「――■■■■■■■■■!!」
千冬の頭上を、黒く染まった一機のISが通り過ぎて行ったのは。
「――ッ!?」
遅れて襲来したのは、音速超過の衝撃波。耳の奥で脳が圧迫されるような不快感と、烈風と化して身を叩く空気の塊に煽られた千冬は、持ち堪えるために一瞬だけ目を閉じた。
次に目を開いたその時には――既に黒いISは、その姿を眩ませていた。
「今のは……!」
機体色は異なるが、あれは千冬も知っているインフィニット・ストラトスの一種だ。
その色の違いについても、説明するための答えは既に狂気の咆哮が残してくれていた。
今でこそ取り戻したこのガントレット――白式が、あの狂戦士の手に在った時と、たった今千冬の頭上を過ぎて行った打鉄弐式の変わり果てた色合いは、完全に一致していた。
何があったのかは知らないが、ユウスケとセイバーに撃退されたという後に、バーサーカーは新たなISを入手していたのだ。
そこまで思考が結びついた瞬間、千冬は白式を展開する。
バーサーカーが纏っていたIS、打鉄弐式にステルス機能は搭載されていない。いくら夜とはいえ、あの一瞬で飛行するISを見失うということは考え難い。
千冬が見失った理由は、バーサーカーが低空飛行に移ったか、それともメダル消費を厭い、そもそもISの展開そのものを中断したか。
どちらにしても、ただの移動中、大した意味もなくあり得ることでもあり――同時に、地上に存在する敵を発見し、攻撃するためにも取り得る行動だ。
千冬がバーサーカーに発見され、攻撃対象として見据えられてしまった可能性は十分にあった。
「――私の近くにはいない、か」
しかし、それは杞憂で終わったようだ。
凡そ十秒に渡って白式のハイパーセンサーによる索敵を行ったが、反応はなかった。セイバーより伝え聞いた情報によれば、バーサーカーには敵の油断を誘うため身を潜めるといった搦手を扱う術がないという。仮に発見されていたのであれば、いくら大幅に索敵範囲を制限されているとはいえ、十秒以上も千冬に向かって接近する気配がないことはあり得ない。
となれば、千冬の頭上を過ぎ去ったその直後に、バーサーカーがこちらの視界から消えるような挙動を見せたのはただの偶然だろうが――これは。
「向かう先は……同じか!」
見失う直前、バーサーカーが目指していた方角が、自身と一致していたことに千冬は思い至る。
――バーサーカーがかつての友であったというセイバーの告白を、彼女は同時に思い出していた。
おそらく、狂戦士の狙いはセイバー。ユウスケとの戦いの際に介入したセイバーがどこから来たのかということを思い出し、再戦を望んで教会を目指しているのだ。
「全く……運が良いのやら、悪いのやら」
知らず、千冬は呟いていた。
もしも、全く見当違いの方角に進まれていたら。追えばセイバー達を浮き足立たせ、無視して教会に戻れば――ユウスケの願いを、無視することになっていただろう。
だが奴の狙いが教会だというなら、戻ったついでに対処ができる。そういう意味では好都合だ。
しかし、どういうカラクリかバーサーカーはISを完全に我が物としてしまえている。元よりバーサーカーがセイバーと同格と言うなら、それがISを装備したことで得るアドバンテージは計り知れない。少なくとも単純に、空を飛ぶ術のないセイバーでは立体的なバーサーカーの攻めに抗しきれないだろう。
セイバーですら、それなのだ。他の者では言わずもがな。
最強の機動兵器を手に入れた、狂気の英霊を打倒できるとすれば――それは世界最強のIS操縦者、『ブリュンヒルデ』
織斑千冬を置いて他にいまい。
――但しそれも、満足なIS戦を繰り広げられれば、の話だろうが。
(セルメダルの残量を考えれば……教会までこのままというわけにもいかんな)
残りは切嗣から分譲された分を含めて二十枚。先手で襲って来られた際は、如何に千冬とて白式抜きでバーサーカーに対抗できるわけはないが……維持コストで要求される枚数が加算されていくことを考えれば、接敵の気配のないうちから無為に展開し続け消費するアソビはない。
ただ、もう一つ。切嗣から念のためにと譲渡された、今は無色のコアメダルがある。放送を超えれば、その代替効果の分のメダルも勘定に加えられる。
故に千冬は、今は白式を再び待機形態に収納し、駆け出した。決して油断せず、僅かな気配も見逃すまいと神経を研ぎ澄まさせながら。
選んだ手段は、メダルを温存するための、放送までの徒歩によるバーサーカーの追走。仮にISを用いて教会を襲撃していれば、それに伴う轟音は聞き逃しようがない。その時にはそれから白式の機動力でセイバー達と合流し、放送まで持ち堪えれば良い。あるいは、単純に追いついてしまった時も。
夜闇のどこかに潜んだバーサーカーに、気取られ攻撃される可能性にこそ常に備えながら――ただ、その時まではこの足一つで駆けて行く。
――ユウスケとの約束を、果たすために。
○○○ ○○○ ○○○ ○○○ ○○○ ○○○
教会の屋上で監視役を務めながら――セイバーはあの後、ユウスケが口にした言葉を思い出していた。
――そいつが、俺の友達に言っていたことなんだけどさ。どんなに夢のような、あり得ないことでも……信じるもののために戦えること。それが王の資格だって。
故に今のセイバーは、紛うことなき王の器の持ち主であると、ユウスケは言ってくれた。
だから心配は無用だと。切嗣とも――そしてきっと、バーサーカーともやり直せると。
彼が語る言葉は余りに綺麗で、現実から乖離したただの絵空事かもしれない。
――だからこそ実現してみせたいと、セイバーは感じていた。
自分にはそれができるはずだと、ユウスケや鈴羽が信じてくれたから。
(信じるもののために戦うこと。それが、王の資格であるというのなら……
ランスロット。貴方がどれほど私を恨もうと、憎もうと。それに押し潰される惰弱な心では、それこそ貴方達の忠勇を踏み躙る裏切りだ。
仮令一時だけでも、友として在ったからこそ――貴方の信じてくれた王として応じることこそが、私が貴方に尽くせる、最大限の礼節と信じよう)
ユウスケはああ言ってくれたが、バーサーカーと化した以上、ランスロットと言葉を交わすことはできないだろう。
暴虐の獣として無辜の人々に血を流させる彼は、最早討伐するより他にはない。
しかし、ならばかつての友であるからこそ。これ以上、その誇り高き手を穢させないためにも――そして、消滅の際、狂気から解放される瞬間に、もう一度だけでも言葉を交わすためにも。
――――湖の騎士は、この騎士王の手で裁く。
そして剣の英霊は、旧友に抱いていた葛藤の全てを振り払う覚悟を決めた。
少なくとも、その罪は背負ってみせようと。
その上で、彼らの嘆きを無為にはしない。聖杯の力で、予言されていた滅びを回避する。歴史を修正する。
カムランの丘の戦いは、起こさせない。
決意を新たにしたその瞬間。
(――それで良いのか?)
内なる声が、セイバーに疑問を投げかけた。
不意に生じた、己の願い――否、目的に問いかけられた是非。
どんな理由で生じたのかもわからない、しかし何かを見落としていないかと、決定的な掛け違いを示唆するようなその訓告。
(――良いに決まっている)
それをセイバーは、意図的に黙殺しようとした。
セイバーが欲するのは、民の笑顔。自らの王政でそれを生むことができていたのなら、後はそれを儚く散らすことのないように。より相応しい結末を――聖杯の力で、導いてみせる。
叛逆を防ぎ、国を救う。それが王としてセイバーが成すべき責務。
そのための手段としてこその聖杯。この願いは完璧に正しく、何の疑念の余地もない。およそ邪悪な暴君や敵対者でもなければ、誰もが同じ答えに至るはずの清廉な願いだ。
静止したカムランの丘で得た、悠久の時の中で、幾度も幾度も確かめた答えなのだ。
始まりの祈りさえ、正しいものであるならば。そこに、間違いの介在する余地など――――ない。
そうして自らの正当性を確認したセイバーは、改めてユウスケと千冬が帰還するまでの警護に全霊を傾けようとする。
しかし、なおも。無視したはずの引っかかりは、微かな疼きとなってセイバーに張り付いていた。
――――それは、孤独なカムランの檻より解き放たれた時空の果てで。少女の祈りの正当性を知ったことで、英霊として抱く願いとの間に生じた、齟齬への違和感。
新たな仲間に祈りを肯定されたセイバーは、まだ気づかない。己の願いが、その貴き祈りを手折る暗君にして暴君の望みであることを。
無視できる程度ながら、新たな心理の枷を嵌められながらも。油断なく周囲を警戒するセイバーの緑瞳に、一瞬だけ。遥か南方に存在する、同色の光輝を纏った人影が掠め。
それと全くの同時――二度目の放送を告げる荘厳な鐘の音が、どこからともなく響き始めていた。
【一日目 真夜中(放送直前)】
【C-4 南】
【
小野寺ユウスケ@仮面ライダーディケイド】
【所属】赤
【状態】疲労(小)、精神疲労(小)、胸部に極軽度の裂傷、ライドベンダーに搭乗中
【首輪】20枚:0枚
【コア】クワガタ:1 (次回放送まで使用不能)
【装備】なし
【道具】スパイダーショック@仮面ライダーW
【思考・状況】
基本:みんなの笑顔を守るために、真木を倒す。
0. アンク(ハイパー
アポロガイスト)を追い、南に向かう。
1.解決したら、B-4に戻って千冬、切嗣達と合流する。
2.井坂、士、
織斑一夏の偽物を警戒。
3.“赤の金のクウガ”の力を会得したい。
4.士とは戦いたくないが、最悪の場合は戦って止めるしかない。
5.千冬さんは、どこか姐さんと似ている……?
【備考】
※九つの世界を巡った後からの参戦です。
※ライジングフォームに覚醒しました。変身可能時間は約30秒です。
しかし千冬から聞かされたのみで、ユウスケ自身には覚醒した自覚がありません。
【一日目 真夜中(放送直前)】
【C-4 北】
【織斑千冬@インフィニット・ストラトス】
【所属】赤
【状態】精神疲労(小)、疲労(小)、左腕に火傷
【首輪】20枚:0枚
【コア】タコ(一定時間使用不可)
【装備】白式@インフィニット・ストラトス
【道具】基本支給品×4、シックスの剣@魔人探偵脳噛ネウロ、ニューナンブM60(4/5:予備弾丸17発)@現実、スタッグフォン@仮面ライダーW、ブルー・ティアーズ@インフィニット・ストラトス、ラファール・リヴァイヴ・カスタムII@インフィニット・ストラトス
【思考・状況】
基本:生徒達を守り、真木を制裁する。
0. 教会方面に向かうバーサーカーを追う。放送までは無理に仕掛けない。
1. 落ち着いたら、ユウスケがどうしているのかをセイバー達に伝える。
2.鳳、ボーデヴィッヒと合流したい。
3.
井坂深紅郎、
門矢士、一夏の偽物を警戒。
4.ユウスケは一夏に似ている。
5.セイバーが迷いを吹っ切ったら再戦したい。
【備考】
※参戦時期は不明ですが、少なくとも打鉄弐式の存在は知っています(開発中か実戦投入後かは不明です)。
※小野寺ユウスケに、織斑一夏の面影を重ねています。
※ブルー・ティアーズが完全回復しました。
【一日目 真夜中(放送直前)】
【B-4 言峰教会 屋上】
【セイバー@Fate/zero】
【所属】無
【状態】疲労(中)
【首輪】20枚:0枚
【コア】ライオン(放送まで使用不能)
【装備】折れた戟(王の財宝内の宝具の一つ)@Fate/zero
【道具】基本支給品一式
【思考・状況】
基本:殺し合いを打破し、騎士として力無き者を保護する。
0. 目に入った人影(X)と放送の双方に注意を払う。
1.衛宮切嗣に力を貸す。彼との確執はこの際保留にし、彼が望むならもう少し向かい合っても良い。
2.悪人と出会えば斬り伏せ、味方と出会えば保護する。
3.バーサーカーを警戒。いざという時は全力で戦うことこそが、彼に対する最大の礼儀。
4.ラウラと再び戦う事があれば、全力で相手をする。また、相応しい時が来れば千冬と再度手合わせをする。
5. 聖杯への願い(故国の救済)に間違いはないはず。
【備考】
※ACT12以降からの参加です。
※アヴァロンの真名解放ができるかは不明です。
※鈴羽からタイムマシンについての大まかな概要を聞きました。深く理解はしていませんが、切嗣が自分の知る切嗣でない可能性には気付いています。
※バーサーカーの素顔は見ていませんが、鎧姿とアロンダイトからほぼ真名を確信しています。
※切嗣と和解したこと、及びユウスケ達に自身の願いを肯定されたことでセルメダルが大幅に増加しています。
【B-4 言峰教会 地下室】
【衛宮切嗣@Fate/Zero】
【所属】無(元・青陣営)
【状態】ダメージ(大)、貧血、全身打撲(軽度)、背骨・顎部・鼻骨の骨折(軽)(現在治癒中)、片目視力低下、
牧瀬紅莉栖への罪悪感、強い決意
【首輪】0枚:0枚
【コア】サイ(一定時間使用不可)
【装備】全て遠き理想郷@Fate/zero、軍用警棒@現実、スタンガン@現実
【道具】なし
【思考・状況】
基本:士郎が誓ってくれた約束に答えるため、今度こそ本当に正義の味方として人々を助ける。
1. 放送、及び千冬達の帰還に備える。
2.回復後、偽物の冬木市を調査する。それに併行して本当の意味での“仲間”となる人物を探し、『ワイルドタイガー』のような真木に反抗しようとしている者達の力となる。
3.何かあったら、衛宮邸に情報を残す。
4.無意味に戦うつもりはないが、危険人物は容赦しない。
5.
バーナビー・ブルックスJr.、謎の少年(織斑一夏に変身中のX)、
雨生龍之介とグリード達を警戒する。
6.セイバーはもう拒絶する必要はない?
【備考】
※本編死亡後からの参戦です。
※『この世全ての悪』の影響による呪いは完治しており、聖杯戦争当時に纏っていた格好をしています。
※セイバー用の令呪:残り二画
※この殺し合いに聖堂教会やシナプスが関わっており、その技術が使用されている可能性を考えました。
※意識を取り戻す程に回復しましたが、少しでも無理な動きをすれば傷口が開きます。
※セイバーと和解したことでセルメダルが増加しましたが、その分をユウスケ達に分譲したため、120話以降からほぼ回復していません。
【阿万音鈴羽@Steins;Gate】
【所属】無
【状態】健康、深い哀しみ、決意
【首輪】0枚:0枚
【装備】タウルスPT24/7M(7/15)@魔法少女まどか☆マギカ
【道具】基本支給品一式、大量のナイフ@魔人探偵脳噛ネウロ、9mmパラベラム弾×400発/8箱、中鉢論文@Steins;Gate
【思考・状況】
基本:真木清人を倒して殺し合いを破綻させる。みんなで脱出する。
1.放送、及び千冬達の帰還に備える。
2.罪のない人が死ぬのはもう嫌だ。
3.知り合いと合流(
岡部倫太郎優先)。
4.
桜井智樹、イカロス、ニンフと合流したい。
見月そはらの最期を彼らに伝える。
5.余裕があれば使い慣れた自分の自転車も回収しておきたいが……。
【備考】
※ラボメンに見送られ過去に跳んだ直後からの参加です。
最終更新:2015年03月21日 12:07