9デイズのエンディング
テロリストのドラガン・アジャニチの策略により恋人ジュリーが誘拐され、強要されたジェイクは自ら網膜スキャンによって小型の核爆弾が作動させてしまい、ゲイロード・オークスとジェイクを筆頭とするCIAらは核爆弾を仕掛けられたアメリカのグランド・セントラル駅に向かい、ジェイクとオークスは見張りとなるドラガンの部下を一掃した末に核爆弾を発見しジェイクがコードを解除する中、ジュリーがドラガンに人質にされ、それぞれの時間の猶予が無い中、ジェイクの咄嗟の作戦を機にオークスはジェイクに射殺されたフリをした隙に荷物の棚の下からジュリーを人質にしていたドラガンを射殺し、ジェイクは爆弾の解除コードを頭の中で曖昧な記憶を命懸けで探すと同時に残り時間0秒以下ギリギリで解除に成功した。
オークス「ようし、終わった」
ジェイク「おしまい?たったこれだけ?ピッ×3って?」
オークス「それだけで済んでよかった」
すると地響きがなり、CIAが呼んだと思われる特殊部隊がやってくる。
特殊部隊「異常なし!」
ジュリー「誰なの!?みんな誰!?」
捜査官「残り時間は?」
オークス「大丈夫だ、彼が止めてくれた」
CIA本部。
ローランド「間に合った」
核爆弾の状況を監視していたローランド・イェーツを筆頭とするCIAのメンバーらはコード解除成功に大きな声で歓喜する。
変わってCIA本部エントランス。
そこではジェイクとジュリーとバンクス夫人が諜報員の殉職者リストで亡き兄弟のケヴィンの功績を見ようとしていた。
バンクス夫人「どの星がケヴィン?」
ジェイク「名前はないんだよ、諜報員の素性は極秘なんだからね。秘密なんだ、死んだ後だからね。でもみんな表彰される、名前は記録後に書かれて家族がサインしたら、ページは永遠に封印されるんだ」
殉職者リストにはケヴィン・ホープの名前が記されていた。
ジュリー「忘れられた英雄の記憶」
ジェイク「忘れられちゃいないよ。」
シール「ジェイク」
すると右腕に怪我を負い包帯を巻いていた同僚のシールがやってくる。
ジェイク「やあ」
シール「それで星にならずに済んだ」
ジェイク「ならずにずっと行け」
シールが立ち去ると、ジェイクは養母・バンクス夫人に何かをあげようとする。
ジェイク「母さん、これを俺とジュリーから。ちょっとでも喜んでもらえたらいいよ。」
バンクスはジェイクから封筒を貰う。
バンクス夫人「こういう日が来ると思ってたよ、ほんとこんな嬉しい」
バンクス夫人は封筒を開けると中身は9万ドルの換金チケットであった。
バンクス夫人「どうしよう9万ドルって、お前!」
するとジェイクは慌てて違う封筒を渡したことに換金チケットを返し別の換金チケットを渡す。
ジェイク「ああ、いやそれ違うんだ!こっちが母さんだ!、こっちが俺達の結婚資金」
ジェイクがバンクス夫人にあげたのは1万ドルの換金チケットだった。
バンクス夫人「1万ドルではあたしには多いくらい」
ジェイク「じゃあいらない?」
ジェイクがそれを言うとバンクス夫人はジュリーに抱きつく。
ジェイク「なあ、ジュリー、母さんを車に連れてって。オークスと話がある」
ジュリー「分かった」
バンクス夫人とジュリーが立ち去ると、オークスがやってくる。
オークス「この度は婚約おめでとう」
ジェイク「結婚式で会えるよな?」
オークス「さよならヘイズ君」
ジェイク「なるほど、死絡みはごめんだってか?」
3カ月後。
教会。
そこでは家族や友達とともにジェイクとジュリーの結婚式が行われていた。
ジェイク「よおスザンヌ、元気かよ!」
ジェイクはスザンヌに抱きつく中、仲間であったCIA捜査官のゲイロード・オークスに目をつける。
オークス「おめでとう、ヘイズ君」
ジェイク「オークス、返事来ないから結婚式が嫌いなのかと思ったよ」
オークス「ある任務をあたえられた。」
ジェイク「黒人の結婚式でスパイ活動なら目立ち過ぎ」
オークス「ケヴィンの知り合いがライカーズ島から脱獄した」
ジェイク「テンプテーションアイランドから逃げようと知るか、どこにもいかないぜ、結婚式だケーキくらい食えよ」
オークス「逃げたのはカルロス・パルメロス、世界一流の暗殺者だ」
ジェイク「知るかよ、世界一流のギタリスト、カルロスなんだらだろうとな、って何かよ殺し屋世界のタイガーウッズか?」
オークス「とにかくケヴィンが彼を刑務所にいたんだが、君の事をケヴィンだと思ってる仕返しにくるかもしれん」
ジェイク「やだ×2、殺されてたまるか、そんなの困るそうさ、俺は女房とエッチして後の90年みたいに尻にしかれるんだ」
任務を拒否したジェイクはそれを言うと、オークスは笑う。
オークス「嘘だ。参ったか」
ジェイク「じゃ殺し屋は?」
オークス「いない、今はな」
ジェイク「それじゃ今日ここに来たのは?ただ俺をため?」
オークス「来ないわけにいくか?」
ジェイク「わかった、次はあんたとスワンソンで」
オークス「まさか、もう結婚はしない絶対な」
ジェイク「もう絶対しないわけ?。じゃあ人の結婚式にガールフレンド来ないことだ」
オークス「力を借りるかもしれない、それはお祝いだCIAの勇士から」
ジェイクはオークスから封筒を渡し開ける。
ジェイク「ハワイ行きチケット2枚?困るよ、オークス」
ジェイクがそれを言う中、ジュリーが呼び掛ける。
ジュリー「ジェイク、ねえ早く」
オークス「新妻が呼んでるぞ、ヘイズ君」
ジュリー「旦那様」
オークス「車に乗れ、このボケ」
ジェイクはジュリーの元へ向かう中、お詫びとして結婚式の花を投げてオークスに渡す。
ジェイク「なあオークス、人生わかんないよ」
ジュリー「さあ乗って」
ジェイクはオークスに一言を行った後、ジュリーの一言に後ろ窓に「新婚ホヤホヤ(翻訳字幕)」と書かれてあった結婚式用の車に乗って物語は終わる。
最終更新:2017年06月07日 21:49