コラテラル (字幕版)のエンディング

マックスはタクシーで客を運ぶ仕事をする中、殺し屋であるヴィンセントに脅されたのを機に彼の言う通りに従う中で警察に追われる身となり、なんとか逃げ切った中で仕事中に出会った女性検事であるアニーがその名刺に気付いたヴィンセントの次の標的であることが判明しヴィンセントが電気系統を壊した暗闇のビルの中でマックスは間一髪でアニーの所へ到着しヴィンセントを撃った後、マックスはアニーを連れてヴィンセントから逃げようとする。

マックス「行こう」

マックスとアニーは全速力で逃走し、負傷したヴィンセントは起きあがった。

ヴィンセント「マックス!」

ヴィンセントはアニーを連れたマックス目掛けて撃つが、撃ったのは反射で映った窓ガラスであった。
2人はエレベーターに乗る。

アニー「フェリックスと?」
マックス「会ったんだ」
アニー「どんな経緯で?」
マックス「君を降ろした後、ヴィンセントって奴を乗せ…」

2人はビルの玄関となる1階に到着し必死にヴィンセントから逃げようとする。

マックス「待って」
アニー「通りはこっち」
マックス「こっちにしよう」

マックスの提案で地下鉄の駅に通じる階段を下りて、列車に乗って追ってきそうなヴィンセントから撒こうとしていた。
一方でヴィンセントは全速力で階段を下りてエントランスを見渡す中、2人が容易く逃走しそうな場所である地下鉄の駅の階段へと降りた。
2人は全速力で駅構内を走る。

マックス「急ぐよ」
アニー「どうするの?」
マックス「待って」

2人は階段の下にある路線の地下鉄に乗車しようとし、マックスも駅のエスカレーターを走って、2人を追いかける中、ホームにいた2人は列車が来るのを待っていた。

マックス「待て」

ヴィンセントはそれぞれ二つの路線の中で上の列車が来る中、2人は伏せる形で列車に乗りヴィンセントの目をくらませようとした中、ヴィンセントは線路を降りる形で別の地下鉄の列車に乗り移る。
2人は安心したのか座席に座る、しかし後部列車にはヴィンセントが張り付いていて、2人のもとにせまろうとしていた。
だがそれに気づいたマックスはアニーと共に咄嗟に駆け足で前方車両へと逃れようとする。

マックス「クソッ」
アニー「駅に着くわ」

地下鉄が駅に到着が近づく中で架線が不調なのか真っ暗となり再び電気が付く。
2人は死角となる駅の扉に張り付き、到着する中、ヴィンセントは銃を構え射撃体勢を立てる中、出てこないと判断したのか車内に乗り込む、ヴィンセントが降りなかったのを見て2人は次の車両へと移り不安を抱える中でヴィンセントが迫っていた。

ヴィンセント「マックス。これが仕事だ!」

真っ暗になった瞬間、マックスはがむしゃらに拳銃を迫ってくるヴィンセントに発砲した後、ヴィンセントは弾が無く降参したのか席に座るとマックスも席に座る。

マックス「そろそろ、次の駅だ」
ヴィンセント「マックス。地下鉄の中に死ぬ男が居る。でも誰が気づく?」

マックスはヴィンセントの一言に言葉を発しない中、ヴィンセントは頭を下げる形で息を引き取った。
駅に到着すると2人は車両を出て、朝が近づく踏切内の道路でとどまり、ヴィンセントが乗ってる地下鉄が走った所で終わる。

|スタッフロール
COLLATERAL
(終)|(背景黒、文字山吹)

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最終更新:2017年08月23日 21:01