吼太「世界各地で謎の爆破事件が続いていた」
「幸い死傷者は出なかったが被害は甚大だった」
七海「標的はいずれも表向きはさまざまな公的機関にカモフラージュされた宇宙統一忍者流の支部だった」
ハリケンウインガーで尾藤吼太・ハリケンイエローと野乃七海・ハリケンブルーが夜の町を飛んでいた。
吼太「俺達はその犯人を探していた」
七海「胸に沸いた大きな疑惑と共に」
宇宙統一忍者流日本支部のビル、
その近くのビルの上に黒いハリケンジャー、ハリケンダークが降り立った。
ハリケンダークは手に持ったスイッチを押すが何も起こらない。
そこにハリケンブルーとハリケンイエローが姿を見せた。
七海「無駄よ」 吼太「セットされた爆弾はすでに俺たちが撤去した」
ハリケンダークはハヤテ丸を抜き二人に斬りかかった、攻撃を受けた二人は倒れこむ。
七海「疾風流剣技疾斬・・・」
吼太「やっぱり、やっぱりそうなのか!」
ハリケンダークが変身を解く、
その素顔はかってのハリケンレッド、椎名鷹介だった。
七海「鷹介!」吼太「何故だ!どうしてなんだ!」
鷹介「10年前の戦いは間違いだった」「それだけのことだ」
七海「なんですって!」
吼太「どういう意味だ!」
鷹介「俺の、そしてお前たちのこの10年は間違いだったということよ」
忍風戦隊ハリケンジャー 10years after
最終更新:2016年04月04日 14:58