パイレーツ・オブ・カリビアン/ワールド・エンド (吹替版)のエンディング

ベケット卿の無慈悲で不当な提案制度が蔓延する中、バルボッサらならびにジャックの仲間によって世界の果てにある海の墓場「デイヴィ・ジョーンズ・ロッカー」から現世に連れ戻されたジャック・スパロウを筆頭に世界中から集められた海賊団らがデイヴィに裏切られた事を知った海の女神であるカリプソが人間の器から解放しそれにより巨大な嵐を起きた海上でベケット卿率いる東インド貿易会社とディヴィ・ジョーンズとの戦いの中、ジャックが瀕死状態のウィルを見て、その腕に持ってたナイフでデイヴィの心臓を刺し倒しフライング・ダッチマン号の新たな船長となったウィルが加勢したことでベケット卿率いる東インド貿易会社と大英帝国軍の艦隊は殆ど壊滅した。

マーティ「敵が引き返すぞ」
オウム「追い風だ」
海賊「やったー海賊万歳!」

ブラック・パール号に乗った船員らを筆頭に勝利を歓喜するそれぞれの海賊団ら。

ジャック「ギブス君」
ギブス「はい」
ジャック「俺の帽子投げていいぞ」
ギブス「了解、船長。万歳!」
ジャック「さあ、取ってこい」
ギブス「え?」

変わってフライング・ダッチマン号ではディヴィに代わって新たな船長であるウィル・ターナーがいた。

ビル「船の役目は元に戻った。俺達の世界もあの子は来られない。海で10年、陸に1日。とてつもない代償だな」
ウィル「報われる1日にする」

一方でブラック・パール号

ギブス「ご用意しました、馬車を。オールは中にある」
バルボッサ「ターナー夫人」

バルボッサがそれを言うとエリザベスはボートへと行く。

海賊「お嬢ちゃん、たっしゃで」
エリザベス「ジャック。あなたとじゃ、うまくいくわけない」
ジャック「本音はそうじゃないだろ?」

エリザベスがキスしようとするもののジャックは拒否する。

ジャック「今回は遠慮する」
エリザベス「ありがとう」

変わって海岸沿い。
砂浜には二つの剣が交差して突き刺さっており、岩礁沿いにはウィルとエリザベスがいた。

ウィル「右足のも履く」

すると上に立っていたエリザベスを見て、ウィルはエリザベスの膝にキスをし触る。

ウィル「じき、日暮れだ」

ウィルはそれを言った後、自分の心臓が入っている宝箱のデッドマンズ・チェストをエリザベスに渡す。

ウィル「ずっと、君のものだ。守ってくれるか?」
エリザベス「ええ。守るわ」

ウィルとエリザベスは額を合わせた後、ウィルが立ち去る。

エリザベス「ウィル」

エリザベスはウィルをキスする。

ウィル「水平線を見ててくれ」

その後、ウィルはフライング・ダッチマン号に戻りその船は夕日が沈むとともに緑の閃光が放たれ消えた。

トルトゥーガ島の港。
そこではジャックが女性2人と遊んだ後、ブラック・パール号が出航する姿を見て咄嗟にボートに乗って追いかける。

一方でブラック・パール号。
そこにはベクター・バルボッサが乗っておりある海図を持っていた。

バルボッサ「さて、サオフェンから貰った、永遠の命を得られる生命の泉の在処を見るとするか」

バルボッサが海図を開くと、肝心の地点は何者かにくり抜かれていた。

バルボッサ「なんてこった!一体誰が!」

一方で小型のボートに乗ってたジャックは生命の泉の在処を戦いの中で刳り貫いていたのか、それを持っていた。

ジャック「なるほど、生命の泉の在処はここにあるのか」

10年後。
海岸沿いの草原。
そこには海賊の歌を歌ってる少年がおり、その母親であるエリザベス・スワンがいた。
エリザベスとその息子は水平線を見る中、夕日が沈むと同時にフライング・ダッチマン号が現れ、船長であるウィルがその2人を笑顔で見ており船と共に2人の元へ行く。

(終)

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最終更新:2017年11月09日 20:23