とある夜の港の海岸沿い。
黒い車がとある倉庫に来て、運転していた男性であるジョン・ウィックが腹から出血を抑えながら狼狽え歩いている。
ジョンは座り込んでスマートフォンを取り出し妻・ヘレンが映ってる映像を見ていた。
ヘレン『何してるの?ジョン』
ジョン『君を見てる』
ヘレン『こっちに来て』
スマートフォンの映像にはジョンとヘレンがキスをしている場面となり、その映像を見ていたジョンは倒れ込む。
|JOHN WICK|(背景黒、文字灰)
変わってジョンの自宅。
目覚まし時計のアラームが鳴るとジョンはそれを止めた。
ジョンは一階へと行きコーヒーを注ぎ、次に洗面所で顔を洗う前にジョンは不安な顔となると同時に交互にヘレンと一緒だったシーンが映り、ジョンとヘレンが港沿いで歩く中、ヘレンが倒れる。
変わって病院内となりジョンは入院中のヘレンの容態を見ており、ジョンはヘレンにキスをすると、アラーム音が鳴りヘレンが亡くなったのか形見としてヘレンが持っていたペンダントを持ち、再び自宅ヘレンと一緒だったシーンが交互に映る。
ジョンは形見となるペンダントをベッドのそばのテーブルに置いた後、自家用車でヘレンの葬儀所となる墓地へと向かう。
雨が降っている墓地。
そこではやってきたジョン自身とヘレンの数多くの知り合いや友人などがヘレンの葬儀に参列していた。
参列者が立ち去ると、その中で親友であるマーカスがジョンと話す。
マーカス「久しぶりだな。奥さんは気の毒だった。大丈夫なのか?」
ジョン「どうして彼女が死んだ…」
マーカス「人生に理由なんてものはありはしない。今日のような悲しみが繰り返されているんだ」
ジョン「そうだろうか…」
マーカス「自分を責めるな」
ジョン「何のために来た?マーカス」
マーカス「昔の友達の様子を見ただけだ。じゃあなジョン」
マーカスはさよならのあいさつとしてジョンと握手をし立ち去る。
最終更新:2017年11月09日 20:56