ダイ・ハード2 (吹替版)のオープニング

|DIE HARD 2|(背景色黒、文字青)

雪が降っているワシントン・ダレス国際空港。
車がレッカー車で運ばれる中で刑事であるジョン・マクレーンが全速力でそのもとへ駆けつける。

マクレーン「おい、その車、待った!待ってくれ、いやあすまん。降ろしてくれ、そっとだぜ」
ビトー「警察の駐車場でな。次から気を付けるさ」
マクレーン「待ってよ女房を迎えに来てるんだ。車がないと困る」
ビトー「ああ返してやる。明日。40ドル持って警察にくればいい」
マクレーン「待った。待ってよ。女房のおふくろさんの車なんだ。立場がなくなるよ。俺もロス市警の警官だ。相に互いってことはあるだろ」
ビトー「ロスには行った事はあるが嫌な街だ」
マクレーン「俺も好きじゃないよ…」
作業員「よし引け」
マクレーン「おい、気をつけて扱え。バンパーが外れちゃう!」
作業員「つけ直せばいいだろ!」
マクレーン「なあ頼むよ、大目に見ろよ。元はニューヨーク市警にいたが女房の出勤でロスに引っ越したんだ。助けてくれよ。ニューヨークとワシントンは隣同士じゃないか。恩はないぜ」
作業員「終わったぞ」
マクレーン「ねえ、クリスマスだろ」
ビトー「サンタに新しい車をお願いしな。メリークリスマス、相棒。回れ!出していいぞ!」

警官・ビトーはマクレーンに違反切符を渡すと、マクレーンの妻の車がレッカー車で運ばれる。

マクレーン「ガッツキ野郎が!」

マクレーンがそういう中、携帯が鳴ったのに気づき、空港内へ入る。