ニック・アレクサンダー大佐を筆頭にスコット・マッコイ少佐率いる対テロ部隊デルタフォースらはアラブ人テロリストのアブドルらのテロ組織に捕らえられたアメリカ人ならびにユダヤ人を救出し、残ったマッコイは武装バイクで追手をなんとか撒いてアレクサンダーらが奪還した282便に乗り込み脱出に成功した。
ニック「よしドアを閉めろ!」
とらえられた人質は歓喜する。
マッコイ「ピートはどうだ?」
黒人兵士「前にいます。先生が手当てしています。ファーストクラスに」
マッコイはファーストクラスへ行くとそこには治療していたピートがいた。
マッコイ「どうですか?先生?」
ピート「マッコイ…」
マッコイ「なあピート」
ピート「全員救出した」
マッコイ「ああ、救出したぞ」
ピート「これから帰るんですか?」
マッコイ「そうだ帰るんだ」
ピート「じゃあ向こうで会いましょう。また会えるときまで…」
マッコイ「先生!」
医療担当の兵士はピートを蘇生させようとする。
マッコイ「ピート…」
人質らは歓声を上げ歌を歌う中、ピートは反応せずマッコイは立ち去る。
兵士「同胞のために命をかけた彼こそ真の勇者だ。天なる父は願くは来ない愛すべき悲しみだ、死の悼みに導かれ灯火を拾うのを祝うことを…精霊の南寄りに…願い奉る…」
ニック大佐らマッコイが無言である事にピートの死を無言のまま知り、マッコイは客席に座る。
イスラエル ベングリオン空港。
7月23日 火曜日 午前8時。
そこでは楽器演奏隊による帰還パレードが行われていて、人質の家族らは飛行機の282便の帰還に歓喜する。
飛行機が着陸すると、乗っていた人質らが下りてきて、それぞれの家族らは駆けつけ再開する。
一方でデルタフォースらはピートの遺体を担架に抱え何も言わぬまま輸送機に乗り込み、ニックとマッコイが家族との再会の光景を見た後、乗り込み、民衆らの祝いを受けて、輸送機が飛んで帰還しようとたところで終わる。
最終更新:2017年12月06日 18:32