アメリカをシステムダウンしたサイバーテロのリーダーであるトーマス・ガブリエルを部下に人質にされたハッカーのマシューとジョンの娘・ルーシー追い詰めた末に満身創痍のジョン・マクレーンはトーマスに抑え込まれた中、マクレーンは自身の右肩近くにトーマスの心臓部があることに気付き自身の体を貫通もろともトーマスを射殺し、同時にマシューは持っていた拳銃でトーマスの部下を射殺した。
ルーシー「父さん…!×2」
ルーシーは父・ジョンの元へ行く。
ルーシー「大丈夫?」
ジョン「ルーシー…」
ルーシー「きっと来てくれるって…」
そんな中、ジョンらがいる工場にFBIの攻撃部隊がやってくる。
攻撃隊「動くな!」
ボウマン「待て待て!」
その中でFBIの副局長・ボウマンがいた。
ボウマン「彼は違う。」
他の攻撃部隊はガブリエルの車を包囲する。
攻撃隊「行け」「車を押さえろ!」
ルーシーはジョンを見守っていた。
ジョン「立たせてくれ…おおおい…今は動かない方がよさそう」
ルーシー「そうね父さん。頭いかれてる」
ジョン「何が?」
ルーシー「自分まで撃つなんて」
ルーシーはジョンが意外な手段でトーマスを射殺した件を指摘する。
ジョン「やる時はいい考えだぞ。みんなにはこのことを内緒にしといてくれ」
変わって工場外では警官・救急隊が配備されていた。
ボウマンは病院で治療を受けようと救急車に乗ってるジョンと握手する。
ボウマン「いろいろとありがとうジョン」
ジョン「ええやどうも」
そのなかで他の救急車内で治療中のマシューに気付きルーシーが声をかける。
ルーシー「あの人は?」
マシュー「手を挙げますか?」
医師「いや挙げなくてもいい」
マシュー「じゃあ避けるんですね」
ジョン「搬送中にショック死するかも。仕方ないすぐ戻ってくる」
ジョンはマシューの元へ行く。
ジョン「よう」
マシュー「ああ」
ジョン「撃たれた気分は?」
マシュー「いい気持ちだよ。ああ、注射で…モルヒネで」
ジョン「わお、ボーイスカウトのバッジ貰える」
マシュー「ああ、何それ意味わかんない」
ジョン「おまけに女は傷にコブをする」
マシュー「ほんと」
ジョン「ありゃダメでしょ」
マシューはルーシーを見ていた。
マシュー「何だよ?」
ジョン「妄想だ」
マシュー「ここまでわかるとは。ルーシーが何か言ってたでしょ?あの事はいい感じだった」
ジョン「危険なモルヒネが来てるぞ。それにだ…やっと終わったんだ。お前を殺したくない」
マシューは笑顔になる。
マシュー「勘弁してよ」
ジョン「いける?」
医師「大丈夫です」
ジョン「ようし、じゃあ病院で会おう」
ジョンはマシューが治療中の救急車の後部ドアを閉める前にマシューに一言言う。
医師「楽になった?」
マシュー「はい」
ジョン「よう。娘の事ありがとう」
マシュー「いや、他にどうしようも…」
ジョン「男になったな」
マシュー「ああ」
ジョンはマシューが治療中の救急車の後部ドアを閉めた後、ルーシーの元へ行く。
ルーシー「あの人、私の事、何か言ってた?」
ジョン「おいおい…ルーシー」
ルーシー「何が?別に聞いただけでしょ?」
ジョン「痛みはもうたくさんだ。早く病院へ」
最後はマクレーン親子2人が乗った救急車が病院へ行こうとしたところで終わる。
最終更新:2017年12月28日 14:56