女性がコンピューターを操作。
そこには赤井や玲奈、アムロのデータが入っていた。
すると公安が電気をつけて入ってくる。
風見「そこまでだ。机から離れて手を挙げろ」
女性は言われた通りにする。
風見「ふっ。お前たちの動きはお見通しだ……」
すると女性は風見たちをなぎ倒し、走り去っていく。
奥に進むとそこに待ち構えていたのは安室透こと古谷零だった。
安室が女性を迎え撃つとその目からコンタクトレンズが落ちる。
風見「降谷さん、大丈夫ですか?」
女性「ふっふっふ…… はっはっは!」
安室「その目、まさか……」
風見「降谷さん、ズレて。動くな!」
女性が逃げる。
安室「待て!」
女性は窓ガラスを突き破って下に降りる。
警備員「ま、待て!」
女性の前に車が急ブレーキで止まる。
警備員「止まりなさい!!」
運転手「危ねぇだろうが!」
女性が車を奪って運転。
安室も愛車に乗って追跡を始める。
女性の車がバーを突き破って高速に入る。
作業員「な、なんだ? ひゃっ!」
女性はスマホを取り出し、メールを打つ。
すると安室の車が女性の車の横に並ぶ。
安室の車の横にまた車が並ぶ。
安室「誰だ!?」
車に乗っていたのは赤井だった。
安室「赤井! 下がれ赤井! 奴は公安のものだ!」
すると女性の車は他の乗用車やタンクローリーを大破させてしまう。
さらに、トラックを横の壁に押し出す。
安室「何?」
これによりトラックと車は下に落下。
だが、女性の車は道路に着地。トラックは海に押してしまう。
安室「チッ、逃がすか!」
女性はなんとか逃げ切るも、前方は工事で渋滞していた。
安室(もし逃げられたりでもしたら、世界中がパニックに……)
すると女性の車が道路を逆走してしまう。
安室「まさか、逆走?」
一方、赤井はライフルを構えていた。
女性「ライ! ふっ。面白い、轢き殺してやるよ!」
赤井「フーッ……」
女性がしゃがみこむ。
赤井がタイヤめがけてライフルを発砲。
銃弾がタイヤに当たる。
これにより3台の車が落下。大爆発。
海に落ちた女性の頭に破片が激突。
安室は車から降り、爆発地点を見つめる。
安室「あっ! 赤井、貴様……」
前方からサイレンオンが鳴り響く。
安室が去った後、赤井は電話をかける。
ジェイムズ「私だ……」
赤井「取り逃がしました。後始末を頼みます……」
ジェイムズ「わかった」
女性は街をさまよいながら巨大な光を見つめる。
女性「ううっ! ああーっ!!」
最終更新:2018年08月11日 12:38