リリィ、はちみつ色の秘密のオープニング (吹替版)

|The Secret Life of Bees|(背景黒、文字金色)

とある一軒屋の中。
女性デボラが支度してると思われる中、物陰からビー玉が転がってデボラの娘・リリィがビー玉を指で突いた後、コンパクトミラーで自分の顔を見る中、ビー玉を掴むと同時に父親であるT・レイがやってくる。

T・レイ「デボラ!お前、何処へ行ってた!」
デボラ「ごめん×2!」
T・レイ「男の所か?」
デボラ「違う!男なんていない!やーね!何するの!」
T・レイ「よこせ!亭主を捨てて逃げる気か?」
デボラ「誰か!…男なんていなわ!」
T・レイ「ふざけんな!」
デボラ「いやよ!お願い離して!」
T・レイ「どこへも行かせない!」
デボラ「嫌だ!。嫌、離して!」

浮気による夫婦喧嘩が続く中でその拍子でデボラが持ってた拳銃を離され、それを見ていたリリィは拳銃を持つ。

デボラ「リリィ!」

デボラがそう言うと銃声が鳴る。
変わってリリィはベッドに眠っていた。

リリィ(4歳の時、私はママを殺した。私はそういう子だった。ママのことが大好きだったのに…。命を奪ってしまった)

リリィが寝ている中、部屋の中から蜜蜂が飛んでいるのに気づき目を覚まし、父であるT・レイを起こそうとする。

リリィ「T・レイ!」

リリィがそう言うとT・レイが目を覚ます。

リリィ「ミツバチが一杯いるの!部屋に来て!見てきて!部屋にいるの!」
T・レイ「ふざけんなよ!リリィ!何なんだよ!」

T・レイはリリィの部屋へ行くがミツバチはいなかった。

T・レイ「冗談もいい加減にしろ、リリィ」
リリィ「ほんとにいたの!ブンブン飛んでた」
T・レイ「今度起こしたら、いつものお仕置きするからな。いいか?」

T・レイは自分の部屋へ戻ると、リリィはベッドの脇に座りこむ。

リリィ(ミツバチが来たのは1964年その夏、私は14歳になる。人生が目まぐるしく変わった。あのミツバチはきっと使者だったのだ。聖母マリアの前に現れ、大天使ガブリエルのような使者。マリア様と私を比べるなんて図々しい。だけど、マリア様はきっと許してくれるだろう)

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最終更新:2018年10月18日 20:46