馬が駆けるシーンとなり、次にベッドで寝ていたガス・ロベルが目を覚まし、壁に様々な野球選手の写真が貼られてる場面となる。
|TROUBLE WITH THE CURVE|(文字ベージュ、背景黒)
ガスはトイレで用を足しながら、独り言を話していた。
ガス「いいぞ、どうした、ほらほら。がんばれ坊主、ちょろちょろやってないで、いい加減にだしたらどうだ?。全く…ようしそうだそうだ。いいぞ、笑うな。俺はまだ現役だ」
ガスは用を足し終えると、体が衰えていたのかテーブルに膝をぶつける。
ガス「この野郎!ふざけやがって!」
ガスはそのテーブルを蹴り落とした後、キッチンの冷蔵庫からコンビーフであるスパムを取り出す。
ガス「チャンピオンたちの朝食か…」
ガスはコンビーフをフォークで食べる。
変わって野球場で観客がその試合を見ており、その中にはガスもいた。
観客「サウジー・デイビス・ジュニアがロバート・レッドフォードよりハンサムだって言うのか?」
「当たり前だ」
「上にも偉いしな。サミーが3ダースキープをやってくればよかった」
「ああ、正気で言ってるのか?」
ガス「いや正しいよ。サミーは片方の目が見えないが、見栄えは良かった」
観客「ああ、考えは分かってるぞ。俺を怒らせる気だな。今回はな…」
ガスは野球の試合を見ている中で目がぼやけて見えており、眼鏡をかけるもぼやける。
ガス「ゆっくり釣りを楽しんでくれ。カロライナでまた会おう」
ガスは隣の席で見ていた客にそう言う。
観客「おい?あのピッチャーは見ないのか?」
ガス「もうあいつの腕前は見た。うちの娘はもっといい球を投げる。がんばれよ」
ガスは席を立ち上がり離れる。
最終更新:2018年10月18日 20:46