ボーイズ・ドント・クライのエンディング (吹替版)

性障害のあるブランドン・ティーナはラナと付き合った事によりジョンとトムからわいせつな行為を受けるもラナの母親によって追い払われた中、2人は愛し合う中でラナは仕事の事情でリンカーンへと引っ越そうとしていた。

ラナは荷造りをする中で後ろの窓からブランドンがやってくる。

ブランドン「ラナ…ごめん。どう?すぐ出かける?」
ラナ「いいわ」
ブランドン「荷物は少なく。残りはあとでいい。明日の朝はリンカーンで一緒に朝食を食べられる」

ブランドンはそれを言った後、ラナとダンスをする。

ブランドン「何?」
ラナ「ヘアースタイルを変えたの」
ブランドン「いや…俺には…気に入った?」
ラナ「前にも覚えてる」
ブランドン「そうか…じゃあ元に戻すよ」

ブランドンはそう言い、鏡を見てくしで髪を整える。

ブランドン「よし、出かけよう」

ブランドンはそう言いラナにキスをしようとするがラナは拒否する形で頭を振るが、ブランドンは耳辺りにキスをする。

ブランドン「友に今来てくれなくても。時間はあるいつか必ず来てくれ」

ラナは不安な顔になる。

ブランドン「待って」

2人は物音に気付き、ラナの家にジョンが来る。

ラナの母親「ジョン?何しに来たの」
ジョン「二人はいるのか?」

ラナとブランドンがいる部屋。

ラナ「ここで待ってて。すぐ戻るから」

ラナは部屋を離れて母親の元に行く中でその会話を耳にする。

ラナの母親「ブランドンならいないわよ。」
ジョン「じゃあ…どこにいるんだ?」
ラナの母親「さあ…とにかく家にはいない」
ジョン「彼はどこだ?」

キャンディスとジョンの会話を見てラナはブランドンの元へ戻り、ジョンは拳銃を取り出す。

ラナの母親「キャンディスの所に…キャンディスの家にいるキャンディスの家にいるはずよ!」

ラナは部屋に戻るとブランドンがいなく服を着て、窓から外に出る。

トム「わかったか?」
ジョン「ああ、行こうぜ!」
ラナ「何してるの?」
ジョン「あ、ラナか」
ラナ「最近ずっと遊んでいなかったから。行かない?」
ジョン「いや、いいよ。さあ、行こう」

変わって隠れ家となる小屋でブランドンは床に落ちてあった指輪を拾う。
一方でジョンとトムはラナと共に車で目的地に向かう。

ラナ「何処に行くの?」
トム「どうして連れて来たんだ?」
ジョン「わき道を行け」
トム「バラバラにすりゃ、身元は分からねえな」

ジョンとトムは笑う。

ラナ「ジョン…」
ジョン「レズを始末に行くだけさ。お前もレズか?」
ラナ「どこで銃を!?」
ジョン「まだメンフィスに行く気か?」
トム「メンフィスね…」

目的地に到着した3人は車から降りる。

ラナ「なんでここに来たの?」
ジョン「うちの中にも始末するやつがいるから」

ブランドンはジョンとトムがラナと共にやってきたのに気づく。

ラナ「キャンディスに何すべきまさか嘘でしょ!?。やめて!お願い!」

ラナがそう言う中でジョンを制止しようとするもののジョンはラナを振り切ろうとする。

ラナ「ジョン、待って!キャンディスに赤ちゃんがいるの!ちょっと!ジョン!お願い!」
ジョン「ラナ!引っ込んでろ!」

ラナはジョンに振り払われる。

ラナ「キャンディス!」

ジョンとトムはキャンディスの家に押し入る。

トム「明かりをつけよう。スイッチは何処だ!」

ジョンとトムはしらみつぶしに探そうとする中でトムがキャンディスを引きずり出し、ブランドンは銃を向けてるジョンを制止しようとする。

ブランドン「ジョン!×2。キャンディスに手を出さないで!」
トム「うるせえ!黙れ!」
ブランドン「キャンディスを助けてやって!ジョン!キャンディは関係ないんだ!」

ブランドンがそういう中でジョンが抑え込む。

ブランドン「あんたの言う通りだ。俺はホントに懲りないやつだよな」
ジョン「黙れっつっての」
ブランドン「ジョン」

ラナ「キャンディス!」

外でラナが叫ぶ。

トム「相手にすんじゃねえ!」
ジョン「待ってるんだ!」

ジョンがそう言う中でラナが家の中に入る。

ラナ「ティーナ…お願い…子供だけは助けて…お願い。何でまたいたの?一緒に行くわ」

ラナがそう言うとジョンはブランドンを射殺する。

ラナ「いやーぁ!」

ジョンはあわてて持って拳銃を手放す。

ラナ「お願い!子供だけは助けて!子供は殺さないで」

ラナがそう言う中、トムはキャンディスを射殺し次に子供を殺そうとするもジョンが抑え込むが振り払われトムは持ってたナイフでブランドンを突き刺す。

ラナ「やめてー!」

ラナはトムを振り払って倒れたブランドンの元へ行き泣き止まない中でジョンは連れ出そうとする。

ジョン「来い!…ラナ…来い!」

ジョンは拳銃を一発放った後、トムと共に家から逃走する。
変わって朝となり拳銃で射殺されたはずのラナが目を覚まし、死んだブランドンの服に紙切れがあるのに気づきそれを取る中で駆け付けたラナの母親がその事情を聴きブランドンとキャンディスの死に抱き着く。

ブランドン(ラナへ。君がこれを読むころは俺はリンカーンにいるだろう。先のことを考えると不安だけど。君を思えば生きていけると思う。君の言う通りメンフィスはそう遠くない。俺もハイウェイに乗って旅に出よう。君を待っている永遠の愛をこめて。ブランドン)

最後は車窓から流れる景色とともにメモに書いてあった内容がブランドンが語り手として語り、最後はラナがリンカーンに向かおうと車を運転してたところで終わる。

ジョンは第一級殺人で有罪となり現在、死刑囚監房から上訴中
トムは検察側に協力しジョンに不利な証言をしたことで減刑され現在、終身刑で服役中。
数年後、ラナは女の子を出産。娘と一緒にフォールズ・シティに戻っている
ブランドン・ティーナ(ティーナ・ブランドン) 1972-1993
(翻訳字幕)


(終)

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最終更新:2018年11月05日 21:56