BNSのエージェントであるアレックス・スコットは相棒となる実力の高いボクサー・ケリー・ロビンソンと共にステルス戦闘機「スイッチブレイド」を奪還する中でそれを手に入れようとするレイチェル・ライトならびにアーノルド・ガンターズとの争奪戦を終わらせ、2人はスイッチブレイドと共に帰還しようとするも川に墜落し、内蔵された核爆弾があるも起動していなかったのか大惨事は逃れた。
変わってモンテカルロのホテルのロビー内。
そこにレイチェルがいた。
レイチェル「私の口座に振り込みがあった?」
スタッフ「まだです」
スタッフはレイチェルに新聞を渡し、レイチェルはノートパソコンで銀行口座となるデータバンクを探しパスワードを入力した後、「このパソコンは衛星で追跡されています」というメッセージが表示される。
レイチェルは慌てて眼鏡を外し、見る中。「ビックリした?」というメッセージが表示され、振り向きその場を離れようとする中でアレックスとぶつかる。
アレックス「何処行くんだ?飲み物は?」
レイチェル「アレックス?元気だった?。いたっ!」
レイチェルはアレックスの股間を蹴ろうとするも、その痛みの対策としてか施行された固いものにぶつかった痛みを上げる。
アレックス「今回は準備万端」
レイチェル「頭いい」
レイチェルは振返って逃げようとするがケリーに阻まれる。
ケリー「おいおいおい!何処行くんだ?元女?逃げられると思うが」
アレックス「逃げるなよ」
ケリー「ロビンソンをだましたと思ったら、残念だったな。お前をパレードまで引き渡してやる」
ケリーはそう言うとアレックスはレイチェルの両手を拘束する中、レイチェルがアレックスに目を向ける。
レイチェル「アレックス。ギリシャに2週間張り込みしない?」
アレックス「張り込み…2週間」
ケリー「おい、答えはNOだろ」
アレックス「わかってるよ。ただ…想像してみただけだ」
ケリー「さっさと留まれよ。時間かけ過ぎなんだよ。早く断んねえと、また誑し込まれるぞ」
アレックス「断る」
ケリー「やなこっただろ!」
アレックス「やなこった」
ケリー「やだね!クソ女!」
アレックス「恋の魔法は消えた」
二重スパイであったレイチェルは捜査官に連行される中でレイチェルは2人に一言を言う。
レイチェル「待ってよ、あんたたち新聞のトップ記事おめでとう」
ケリー「どういう意味だあれは?」
アレックス「たぶん…捨て台詞だろ」
ケリー「口を汚い女だ」
アレックスはレイチェルが持ってた新聞に目を付けて、手にとって見る。
ケリー「新聞のトップ記事だろ?」
アレックス「ケリー、これカルロス!?」
アレックスがそう言うと、新聞のトップ記事にはカルロスが写っていた。
ケリー「スーパースパイヒーロー、核爆弾を阻止!?。阻止したの俺らじゃん!」
アレックス「これパレードかな?」
ケリー「ちょ、パレードだ!ピカピカで派手なパレードだよ!パレードこいつに持ってかれてしまった!。馬鹿にすんな!」
ケリーがカルロスの栄誉を取られたことに悔しく立ち去る中、アレックスが呼び掛ける。
アレックス「まだ任務の報告がある…マシンの…」
ケリー「どこにもいかねえよ!」
アレックス「来ないなら仕方ねえな。ホバージェルを試そうと思ったのに…」
アレックスは新兵器をケリーに話すとケリーは立ち止まる、
ケリー「何ジェルった?」
アレックス「ホバージェル、ゼリー状の水素、磁気オキサイドだ。空気の4分の1の軽さでそれを擦り込むと酸素さえあれば体が中に浮かんで鳥のように飛べる」
ケリー「ゼリー鳥か?」
アレックス「ああ…それニックネームにもしていいな。ゼリー鳥ね…それが二人分輸送機に用意されている、ワシントン上空からそれを使って飛び降りる予定だったんだ。そうすれば…マスコミの注目も集まっただろうと思うんだけど」
ケリー「ああ待てよ、それをやろうぜ」
アレックス「やるかい?」
ケリー「やるさ!。ゼリー鳥でふわふわだろ?早く行こう!」
アレックス「よし、行こう!」
ケリー「ガキの頃から、空を飛ぶのが夢でさ、おばあちゃんに言ったら馬鹿ってしかられた。初めて殴られたのはそんときだよ」
アレックス「ゼリー2つとパラシュート2人分用意して」
最後は2人がホテルの外を出る中でアレックスがBNSの職員にそう話したところで終わる。
最終更新:2019年01月03日 19:07