テロップが流れると共に機械仕掛けのボートゲームとそのイラストが映り、そのギミックが動きアニメーションの場面となる。
オープニング映像の後、少年であるダニーが家の外で兄・ウォルターと父のミスター・バドウィングがキャッチボールをなどしているところを見ていた。
ウォルター「あ…もう…」
バドウィング「上手いぞ!ウォルター!」
ウォルターは父のボールを受け取る。
バドウィング「ナイスキャッチ!」
ウォルターは再びボールを父の元に投げる。
バドウィング「よーし来た!。じゃあダニーと代わって」
ウォルター「え?。まだ、途中だよ」
バドウィング「数えてたぞ。25回って約束だろ」
ウォルター「おかしいよ」
バドウィング「どこもおかしくない。おいてダニー、お前の番だ。その後仕事しなきゃ」
ウォルターはダニーと交代する。
ダニー「お兄ちゃんの番ばっかじゃないよ」
ウォルター「お兄ちゃんの番ばっかじゃないよ」
バドウィング「二人とも…。いくぞ、ボールをよ~く見て。今度は取れるぞ、いいか?」
ダニーは父のボールを受け取るも、取り損ねてしまう。
バドウィング「いいよ、今の惜しい。パパの方が悪かった。パパが悪い」
ダニーはボールを父に投げる。
バドウィング「よ~しもう一度だ。ダニー、今度こそとれる行くぞ!いいか…よし…打球はライトへ遠く上がった!クレメンテが走る!走る!全速でバック!追いつくか!追いつくか!」
バドウィングは実況の声を出しながらボールを投げるとウォルターが横入りしてグローブでボールをキャッチする。
ウォルター「おっと、ミルトン・ブラストリーが鮮やかにダイビングキャッチ!ドジャースの勝利!」
ダニー「お兄ちゃんの馬鹿!」
ダニーはウォルターが身勝手にボールをキャッチした叱責の言葉を言うと家の中に入る。
ウォルター「何で?上手かったじゃん?」
最終更新:2019年01月03日 19:24