兄弟のウォルターとダニーは犬猿である中、弟・ダニーはザスーラのボートゲームを見つけてゲームを開始したことで家ごと宇宙に転移してしまい兄・ウォルターならびに姉・リサと共にゲームを進め苦難を乗り越えて上がりとなった中、3人は家ごとブラックホールに吸い込まれるもののダニーは家が元通りであるのに気づく。
ダニー「お兄ちゃん…」
ウォルター「そのボタンは押すなよ」
ウォルターの言う通りにダニーはザスーラの赤いボタンから指を離す。
ウォルターは部屋の様子を確認し玄関の扉を開くと元通りになっているのを確認し戸を閉める。
ダニー「リチャードも戻った!僕、やったよ!」
ウォルター「お前が勝った!」
ダニー「うん、勝った!」
ウォルター「戻った!」
ダニー「ザスーラに勝った!やったよ!」
ウォルター「戻ったぞ!」
2人は元通りであることに歓喜する中で父親のバドウィングがやってくる。
バドウィング「とっ組合いするなって、ちゃんと注意してたってはず…」
ウォルター「パパ、すごかったんだよ。ゲームやったら宇宙へ行っちゃんたんだ…」
ダニー「怖かったよ…」
2人は父親にザスーラで遊び、それで起きた出来事を全部話した。
バドウィング「何だが、楽しそうだな…。それよりもう3時だ。ママが迎えに来るからゲームとか本とか持ってきたいものを用意しなさい。ほら急いで」
変わって家の外でウォルターとダニーはキャッチボールをしてた。
ウォルター「上手いぞ。ちゃんと胸に来た、ほら取れるか?」
ウォルターがそういうとラグビーボールを投げてダニーはそれをキャッチする。
ダニー「わあ、取れた」
ウォルター「ナイス!」
ウォルターがそう言うとダニーはラグビーボールを投げかえす。
ウォルター「よし、じゃあ…行くぞ!ブレッド・ファーブが取った!レシーバーを探す!パスが通るか!」
ウォルターは再びダニー向かってラグビーボールを投げ、ダニーはそれを受け取る。
2人「「キャッチダウン!」」
兄弟がそれを言うと同時に車のクラクションの音に気付き振り返る。
ウォルター「待って!ママ!」
ダニー「ここだよ!」
ダニーはバックパックを背負ってウォルターに一言言う。
ダニー「ブレッド・ファーブのサインボールはどうなったの?」
ウォルター「消えたよ」
ダニー「どうしてなの?」
ウォルター「なかったことだ」
ダニー「あ~そっか」
2人がそう言う中でリサが割り込んではいってきて話す。
リサ「あのことは内緒だからね、いい?」
ウォルター「なかったことだ」
ダニー「なかったこと」
ウォルター「俺のメンツ、まだいけてる?」
ダニー「お兄ちゃん!」
ウォルター「なんだよ!」
最後はダニーがそう言いウォルターとはしゃいだ後、リサに続いて車へ向かい乗り込む中で、宇宙に漂っていた自転車がバドウィングの家の庭に落ちたところで終わる。
最終更新:2019年01月03日 19:24