ワシントンD.C 1974年。
大雨の音が鳴るとある真夜中の家の部屋の中。
少年であるベン・ゲイツが懐中電灯を持ってガラクタがたくさんある倉庫内の部屋を見回る中で装飾が施された大きな本を見つけはしご降りると祖父であるジョン・アダムス・ゲイツがいた。
ベン「おじいちゃん」
ジョン「ここに来ちゃいけない。何を見てる?」
ベン「でも知りたいんだよ…」
ジョン「お前も大きくなったしな…。それでは話してやる」
ジョンがそう言って座るとベンに何かを話す。
ジョン「いいか始めるよそれは1832年のこと、今夜のような夜だった。」
ジョンが語り手として説明するとともに大雨の中で一人の男性が馬車に乗ってどこかへと向かう場面となり、馬車の中にはチャールズ・キャロルが乗っていた。
ジョン「チャールズ・キャロルはアメリカ独立宣言書にサインした者の一人でその当時生きていたのは彼だけだ。そしてフリーメイソンという秘密結社のメンバーでもあった。彼は自分がもうすぐ死ぬことを知り、その夜遅くうまやばの若者とともにホワイトハウスへと急いだ。アンドリュージャクソン大統領に大事な用事があったからだ」
チャールズを運んだ男性は馬車から降りる。
ベン「話できたの?」
ジョン「いいやそれは無理だった。その夜大統領はいなかったんだよ。チャールズにはもう時間がなかった」
馬の使いはチャールズと顔合わせなかでチャールズが体調に異常があるのに気づき容態を確認しようとする場面となる。
ジョン「そこで彼はそばにいた人間にある秘密を託した。私のおじいさんのおじいさんである。トーマスゲイツに…」
トーマス・ゲイツがチャールズが遺した言葉を話す場面となる。
ベン「どんな秘密?」
ジョン「宝の秘密だ想像を遥かに超えた宝の山だ」
エジプトのピラミッドで大きな暴動が起きる場面となり、人々など数多くの勢力が争いあって財宝を奪う場面となる。
ジョン「その宝物を昔人々は何百年にも渡って争い奪い合ってきた。暴君やファラオや皇帝や将軍たちがね。持ち主が変わるたび宝の数が増えていった。そしてある日突然、宝物は消えた。以来千年以上も在処がわからなかったが、第一次十字軍の騎士たちがソロモンの神殿の地下でついに見つけた騎士たちはこれほどの宝を一人が持つべきではないと考えた。たとえ王様でさえも…」
その騎士らが遺跡の壁を壊し部屋の中で宝を発見し、その次にテンプル騎士団を結成する場面となる。
ジョン「彼は宝物をヨーロッパへと持ち帰り、そしてテンプル騎士団と名乗ったのだ。その後彼らは長い時間をかけ宝物をヨーロッパへと運び出しフリーメイソンという秘密結社を作った」
テンプル騎士団の船が航行するシーンの次にアメリカ独立戦争の場面となる。
ジョン「やがてアメリカ独立戦争が始まると、宝物は再び消えてしまう。その頃フリーメイソンには。ジョージワシントンにはベンジャミンフランクリン、ポールリビアがいた。宝物をイギリスの手には渡してはならないと考えた彼らは宝物のありかをたくさんの謎と地図で隠したのだ。今ではそう手がかりはほとんど失われ。残されたのはただ一つ。それがトーマス・ゲイツにチャールズ・キャロルが託した秘密なんだよ」
トーマスはチャールズが残した遺書らしき紙を渡す場面となる。
ジョン「秘密はシャーロットと眠る…」
トーマス「シャーロットだ」
ジョン「秘密はシャーロットと眠る」
変わって今のベン・ゲイツは雪上車で北極圏の雪上で捜索するシーンが映るとともに映画のタイトルが映る。
最終更新:2019年01月03日 19:32