デヴィッドとビリーは街に大きな霧が立ち込めると共に現れた謎の怪物の襲撃により、スーパーに避難し救助を待つものの怪物がそこにも迫り判断の末に駐車していた車で逃走しようとスーパーにいたアマンダ、ダン、アイリーンと共に街から逃げようとしていた。
アイリーン「行きましょうか」
そんな中でデヴィッドは車のボンネットに銀色のハンドガンがあるのに気づく。
アマンダ「だめ…やめて!だめ!」
ビリー「やめて、パパ!」
デヴィッドはアマンダとビリーの制止の声を無視しそのハンドガンを取りに行こうと車の外に出て、体半分を出す中で大きな蜘蛛のモンスターが向かってくる中で、そのハンドガンを取ることに成功する。
アマンダ「ああ…神様!」
車内に乗っていた6人はそれに怯えなる中でその蜘蛛のモンスターは車の上を通過して離れる。
アマンダ「行きましょう…」
デヴィッド「ああ…」
デヴィッドらは車のエンジンをかけてゆっくりと発進し、ドレイトン家へと向かう中、蜘蛛の糸に絡まれ襲われたステファニーの姿を見る。
デヴィッド「窓を直すって言ってあげたか…正面の窓が割れて…木で僕の祖父が植えた木だ」
アマンダ「お気の毒に…」
デヴィッドはステファニーの無残な姿に泣く。
デヴィッド「行こうか…ガソリンがどこまで持ってくれるか…」
アマンダ「霧を抜けられるかもしれないわ」
デヴィッドは再び車を発進させ、霧の中を移動する中で崩壊した道路や怪物に襲われた人々の姿が映る中でデヴィッドらは巨大な怪物の姿を見て、再び霧の中を移動し続ける中で車のガソリンの燃料が切れる。
ダン「まあ…やるだけはやった…それだけでは確かだ…」
アイリーン「そうね…それだけでは間違いないわ」
二人がそう言った後、怪物の鳴き声がひびきわたる中でデイヴィッドは銀色のハンドガンを取り出し、中にあった弾4発を取り出す。
デヴィッド「弾は全部で4発…4発ある」
アマンダ「5人いるのに…」
デヴィッド「僕が何とかする…」
再び怪物の鳴き声が鳴る中でデヴィッドはその弾をハンドガンに詰め、一同が沈黙してアマンダが無く中で車内から銃声が鳴り、4人を射殺したデヴィッドはハンドガンの弾切れに自分が自決できないことにむせび泣いた後、デヴィッドは車の外に出る。
デヴィッド「さあ、来い!。早くしろ!×2。殺せ…殺せ!」
デヴィッドは怪物がくるように挑発の言葉を言う中で怪物の鳴き声に気づいて振り向く。
デヴィッド「さあ、来い…来いよ…早く来いよ。このクソ!来いよ!」
デヴィットは再び挑発の言葉を言う中で霧の中から戦車と特殊部隊ならびに避難民が乗った軍事車両が来たのに気づき、その中で特殊部隊が火炎放射器で蜘蛛の糸を焼く。
デヴィッド「そんな…」
最後はもっと早く救助となる部隊が来なかったことに咽び泣いたデヴィッドに気付いた特殊部隊2人がその様子を見ていて、軍事車両が次々を通過する中で特殊部隊が怪物の遺体を焼いたところで終わる。
最終更新:2019年01月03日 19:39