空港にたくさんの人が集まっていた。
レポーター「本日、ここ月夜空港に今イギリスで大注目の名探偵エルロック・ショルメ氏が来日するということで、私たちのいるロビーも多くの報道陣やファンが賑わっています。先ほど飛行機も到着したようで……」
そこへエルロックがパトレンジャーとともに空港にやってくる。
記者「来た! イギリスの名探偵、エルロック・ショルメだ‼︎」
レポーター「エルロックさん、今回の来日の目的は?」
エルロック「無論。全てのギャングラー犯罪の解明とルパンレンジャーの正体を暴くことだ。他に何が?」
一同「おおーっ!」
圭一郎「国際警察が私立探偵に頼るとは、不甲斐ない……」
つかさ「しっ。聞こえるぞ……」
記者「エルロックさん! ズバリそのことについてです。勝算はありますか?」
エルロック「つまり、諸君は私の頭脳を疑っているわけだ。よろしい、それでは証明しよう…… そこの君!」
エルロックが指差したのは、後ろの記者だった。
エルロック「1人だけ離れた立ち位置、持っているだけで一切動かないペン、私を見つめる目つき、君はギャングラーだね?」
一同「ええっ?」
エルロック「目障りな私を早々に始末しに来た。違うかね?」
記者「何を言うんです、エルロックさん。違いますよ……」
声「さすが名探偵!」
投げたカードが記者に当たると記者がギャングラー怪人、ウィルソンになる。
そこへ現れたのは魁利たちルパンレンジャーだった。
初美花「ギャングラー見っけ!」
透真「ウィルソン…… お前の計画など誰でもお見通しというわけだ……」
ウィルソン「おのれ…… ポーダマン! やれ」
ポーダマンが圭一郎たちに挑む。
人々が逃げ惑う。
エルロック「国際警察の諸君! 私のことはいいからギャングラーとルパンレンジャーを!」
圭一郎「わかりました!」
『2号』『3号』『1号』『警察チェンジ』
3人「警察チェンジ!」
圭一郎たちは警察チェンジを遂げ、パトレンジャーとなる。
『パトレンジャー』
『レッド』『ブルー』『イエロー』『0・1・0』『マスカレイズ』
3人「快盗チェンジ!」
魁利たちも快盗チェンジを遂げ、ルパンレンジャーとなる。
『ルパンレンジャー』
レッド「予告する。あんたのお宝、いただくぜ!」
快盗戦隊 ルパンレンジャー VS 警察戦隊 パトレンジャー en film |
最終更新:2019年02月05日 23:14