「はくちょう」から飛び出したカプセルがカジノタワーに向かって落下してきた。
しかし、コナンと安室の機転によりカプセルを着水させることに成功した。
安室「あとはこっちで処理する。君もすぐに行くんだ……」
コナン「まだ謎は解けてないよ。どうして小五郎のおじさんを巻き込んだの?」
安室「ふっ。僕は立場上、公に捜査できないし、彼を事件に巻き込めば君は必然的に協力者になる…… そうすれば、君の本気の力が借りられるだろ?」
コナン「買いかぶりすぎだよ……」
コナンと安室は別れる。
阿笠邸。
アナウンサー「『犯罪の手引書のような警察の操作資料に感化された』。そんな異常な動機で一連のテロを起こした元検察官、日下部誠容疑者に対し、警視庁は……」
哀「動機から公安が消えたわね……」
コナン「それがきっと公安警察の判断だ……」
アナウンサー「無事東京湾に着水し、回収された探査機『はくちょう』のカプセルの中には、火星由来の物質が含まれており、宇宙の謎の解明に大きな機体が持てそうだと発表されました」
歩美「すごーい!」
光彦「でもドローンで見たかったですね……」
元太「博士の荷物がなけりゃな……」
博士「あっ。えへへ……」
哀「あの子たち、自分たちがカプセルの回収に貢献したとは少しも思ってないようね」
コナン「ああ…… しかも日本の危機を救ったんだ。ほんと、すごいやつらだよ」
元太「よーし! 俺らも博士のドローンで火星探索しようぜ!」
光彦「いいですね、それ!」
歩美「やろやろ!」
光彦「博士、新しいの作ってくださいよ」
元太「もっとでかいの作ってくれよ」
博士「ふふん。そう? 頑張ってみようかノォ……」
哀「はぁーっ……」
光彦「火星、楽しみですね!」
元太「おっしゃ、おっしゃ!」
コナン(いや、そりゃ無理だって……)
最終更新:2019年02月05日 23:21