007 リビング・デイライツ (映画)のエンディング (吹替版)

ジェームズ・ボンドはゲオルギ・コスコフの陰謀にはめられ、同じく利用されたプーシキン将軍に事情を説明した後。コスコフ一味の違法物資の取引を阻止と同時にネクロスを倒した末に最終的にブラッド・ウィティカーの屋敷でブラッドを倒した。
ボンドは安堵の中でブラッドの部下が来るものの駆けつけたプーシキンとその部下により射殺される。

プーシキン「借りができたなボンド」
ボンド「模型と一緒に戦死したよ」

プーシキンがブラッドの遺体を見て、ボンドがそう言うと照明のリモコンボタンを押し電気をつける中、ゲオルギがやってくる。

ゲオルギ「プーシキン将軍…よかったご無事でしたか…!。ウィティカーが私をここにずっと閉じ込めていたんです助けてくれて感謝します。ありがとう」
プーシキン「コスコフこそ」
お互いが笑う中でプーシキンがゲオルギに話す。

プーシキン「彼をモスクワ行きの船に乗せろ」
コスコフ「ありがとう将軍!心から感謝します!ありがとう!」
プーシキン「犯罪者としてな」

コスコフの陰謀を見抜いたプーシキンの指示でコスコフは仲間と共に部下に連行される。

ボンド「金はどうなる?」
プーシキン「彼女も亡命者だからな…どうしたらいいだろうか…」

変わってコンサート会場。
そこではカーラ・ミロヴィが銃弾が撃たれた痕跡があるバイオリンで他の演奏者と共にをひいており、演奏が終わると、観客の喝采の大声が一斉に鳴り響く。
変わってカーラの前には数多くのメディアと報道陣が集まっていた。

スタッフ「ほらこっち、失礼します…」

スタッフの指示で連れ出されたカーラはゴーゴル将軍と向き合う。

スタッフ「ゴーゴル将軍。カーラ・ミロヴィです」

スタッフがそういうと、ゴーゴルはカーラの手にキスをする。

ゴーゴル「実に素晴らしかった。是非とも、近いうちにモスクワでも演奏していただきたいと思う」
スタッフ「大丈夫だゴーゴル将軍は外務省でね。君にビザを交付してくださるそうだ。出入国が自由になる」
カーラ「嬉しいわ!」

そんな中、 カムランとその部下が人混みを押しのけて入ってくる。

カーラ「失礼。知り合いよ」
カムラン「遅れてしまい、すまなかった。空港でトラブルがあってね…」
スタッフ「無理ないですな…あ、ゴーゴル将軍。紹介しましょうカムラン・シャーです」
ゴーゴル「ああ、よろしく」
カムラン「ジェームズは?」
スタッフ「残念ながら任務がある、来られない」
カーラ「すぐに戻りますから」

カーラは花束を持ちながらカムランらの元を離れて控え室へと入る中、テーブルに二つのグラスがあってシャンパンが注がれていることに目をつけ口笛をする中、音に気付きボンドがいることに笑顔になって彼の下へ行くと、ボンドはカーラを抱きつく。

ボンド「君の演奏を見逃すと思った…」
カーラ「いいえ。ああ、ジェームズ…」

カーラがそう言うとボンドにキスをし、最後にエンドロールが流れると共に背景となるコンサート会場の施設の外と思われる場所が映ったところで終わる。


(終)

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最終更新:2019年04月25日 20:43