アフリカで発生したモターバ・ウイルスに感染した猿をアメリカに密輸した男性が感染したのをきっかけにカリフォルニア州の田舎町で蔓延し軍隊に封鎖された中、サム・ダニエルズらを筆頭とする医療チームは捕獲したウイルスの宿主となるその猿から血清を作り成功する。
事態が収拾するのも束の間、ドナルド・マクリントック率いる軍隊がそのウイルスで細菌兵器を開発していた事が暴かれるのを恐れ、その軍が爆撃機でその感染地帯とも諸共ミサイルで葬り去ろうとするもサムらの必死の交渉により爆撃機による町への攻撃は免れる。
変わってヴァイパー指令部。
ドナルドは爆撃機のパイロットと通信する。
ドナルド「サンドマン。ヴァイパー司令部だ。爆弾は投下したか?」
サンドマン「バイパー司令部、こちらサンドマン。海上で爆発しました風で流すされたようです」
ドナルド「サンドマン。貴様が故意に命令に背いたことをこの私が見抜けんと思うのか?。直ちに基地に戻り再搭載しろ!以上!」
ドナルドが爆撃機のパイロットらに連絡する中、ビリー・フォード准将がやってくる。
ビリー「マイクを渡してください」
ドナルド「何と言ったんだ?」
ビリー「マイクを渡してください」
ドナルドは無線機のマイクをビリーに渡す。
ビリー「サンドマン、フォード准将だ。今の命令を撤回する。マクリントック少将は司令官を解任された。大統領に報告すべき情報を隠蔽した罪による解任です」
ドナルド「大統領に報告すべき情報を隠蔽した情報など私に覚えはない」
ビリー「ブリックス中佐」
ブリックス「はっ!」
ビリー「マクリントック少将を逮捕しろ」
ドナルド「ビリー、そう出るなら道連れだ」
ビリー「こうする他はないんだよドニー」
ドナルド「また下らん勲章 を流されたようだな。私を逮捕できるものか?馬鹿め」
ドナルドが外に出ようとする中で拳銃を持ったブリックス中佐に阻まれる。
ドナルド「ブリックス中佐、こうなって、さぞ気分がいいだろうな」
ドナルドはブリックスに連行される。
変わってモターバ・ウイルスが蔓延していた田舎町の周辺。
そこでは感染者らに血清を投与するため数多くの医療班・軍事部隊がその対応に追われていた。
病院内で入院中のロビー・キーオは目を覚まし、周辺にいたサムを呼びかける。
ロビー「サム…」
サム「ああ、お昼寝からお目覚めか。顔色がいい、ここが似合っている」
ロビーと彼の元へ来たサムはお互い笑顔になる。
ロビー「血清の方はどうなの?」
サム「いい調子だ。大量に作ってる」
ロビー「患者に投与してる量は?」
サム「2億cc」
そんな中、ロビーはサムが投与したところに気づき、そこに手を触れる。
ロビー「あなたも打ったの?。もう会えないかと思った…」
サム「治ってよかった」
ロビー「ベッドにできない経験だったわ」
サム「僕との結婚みたいな?。またやり直そう」
ロビー「そうね。免疫もできたことだし」
最終更新:2019年04月25日 21:00