エリジウムのエンディング (吹替版)

マックスはスパイダー率いる仲間であるレジスタンスと共にエリジウムの権限を変更するデータを入手し、エリジウム内での戦いの中で中央制御室へ行こうとしていた。

スパイダー「おいどうした!立て!しっかりしろもうすぐだ!」

スパイダーは放射能の後遺症に苦しんでるマックスを抱えながら歩き出す。

一方でクルーガーは頑丈な扉をこじ開けてやってくる。

クルーガー「クソがきが!なめやがって!てめえの頭をもぎ取ってやる」
スパイダー「マックス!頼むから早く立ってくれ!」
立ち上がったマックスはクルーガーの攻撃を受け止め一騎打ちとなる中でクルーガーはマックスを刀で突き刺そうとするがフリオが飛びかかって来る。

スパイダー「よせっ!」

スパイダーはクルーガーが持っていた刀を叩き落とすことに成功するものの、返り討ちとしてクルーガーに手をナイフで刺される。

クルーガー「じっとしてろ!来いよ!」

再びマックスとクルーガーの一騎打ちとなる中でスパイダーはその隙に突き刺さったナイフを抜いてID カードで中央制御室の扉を開ける。

スパイダー「よし!待ってろ」

スパイダーはパソコンで暗証番号のロックを解除しようとハッキングし、マックスとクルーガーの一騎打ちは肉弾戦へと変わる中でマックスはクルーガーに投げ飛ばされる。

クルーガー「俺を倒せると思うか?」
スパイダー「行けっ!マックス!やっちまえ!」
クルーガー「またこて調べだぜ!」

クルーガーがそういう中でマックスはパンチの一撃を浴びせようとするものの、クルーガーに返り討ちに遭うも体勢を立て直してお互い戦う中でクルーガーはマックスを足で蹴飛ばす。

クルーガー「立てよ。まだ諦めんな!来い!お前ならまだまだやれんだろ!ちょっと脳みそが揺れたか?」

マックスはパンチの一撃を浴びせようとするもののクルーガーにナイフで切られる。

クルーガー「ほら切ったか?血が出たか?医者に行かねと、なあ、マックス。あの娘を治したいか?だったら倒せよ!俺を!」

マックスはクルーガーを飛び越えて、クルーガーの頭の後ろにあったパワードスーツの連動装置を引きちぎり、咄嗟に手すりに掴む。

クルーガー「なかなかやるじゃねえか…」

マックスはパンチの一撃をクルーガーに何度か浴びせる中、クルーガーは手榴弾の栓を抜きワイヤーでマックスのパワードスーツのシャフト部分にくくりつける。

クルーガー「惜しかったな。地獄に道連れだ!」

マックスは力づくでシャフトのパイプを取り、クルーガーを橋の外に投げ落とす、クルーガーは転落とともに爆死した。
スパイダーはハッキングの末に中央制御室の扉を開ける。

スパイダー「よし、開いた!マックス!行くぞ!やってやろうぜマックス! 歩け!」

マックスとスパイダーは中央制御室へと行き、 スパイダーは扉を閉めて追手が来るのを抑え込む。

パテル「ドアを抑えろ!早く!」

フレイは娘・マティルダを連れて、医療ポットへと向かい、スパイダーは中央制御室の中心の扉を開ける。

スパイダー「よし、座ってろ!」

スパイダーはエリジウムのリプログラミングの準備をし、 フレイは医療ポッドにマティルダを寝かせる。

スパイダー「よし!」

スパイダーはプログラムの中で地球住民の対象を不法移民から合法的市民に書き換える。

スパイダー「よし、出来た!いけるぞ!これで…何!?」

スパイダーがリプログラミングの準備の中でモニターには「ダウンロード:死」と書かれてあった。

スパイダー「マックス…」
マックス「いいんだ分かってる…」
スパイダー「これで死んだら終わりだ。医療ポッドでも蘇らない」

一方でパテル大統領らは中央制御室へと突入しようとしていた。

マックス「じゃあ、俺によこせ」
スパイダー「お前が決めろ」

スパイダーはタブレットをマックスに渡す。

スパイダー「もしもやるならそのボタンだ」
マックス「フレイ」

マックスはフレイと連絡をする。。

フレイ「マックス?今、どこにいるの?」
マックス「さっきの約束は守れない。地上には戻れなくなった。昔の約束は覚えてるか?」

回想。
幼いマックスがフレイに話す場面。
マックス「いつか連れていくよ」

マックス「今は俺が何見てるかわかってる?」

マックスは地球が描かれたロケット見ながらフレイに話す。

マックス「マチルダの話、気に入ったよ。今、パパの気持ちが分かった」

マックスは決断の末にエンターボタンを押すと、エリジウムのコンピューター全体のリプログラミングの準備が始まる中でパテル率いる部隊が突入してくる。

回想。
シスターが幼少期のマックスに話す場面となる。

シスター(彼には特別な才能があるわ。あなたは何かを成す為に生まれた。運命ってものよ)

スパイダーがパテルらに拘束されようとする中でエリジウムのコンピューターで「システム再起動」と表示されるとともにエリジウム全体の電源は落ちて、再起動でアップデート準備 とともに再び電源が復旧すると共に「新市民:追加」と表示される。

フレイ「お願い!今度こそ!」

フレイがそう言うと、見ていたモニターに「M・サンティアゴ」が映され、医療ポッドが動くとともにモニターには完治と表示される。

フレイ「マチルダ起きて!お願い!」

マティルダは目を開けるフレイは抱きつく。

ドロイド「武装を解除しろ」

ドロイドはパテルの部隊を抑え込む。

パテル「彼を逮捕しろ!」
ドロイド「エリジウムの市民は逮捕出来ません」
パテル「何?」
スパイダー「よし、良かった。エリジウムは開かれたんだ!」

モニターに「医療を必要とする新市民、調査中…、医療用シャトル地球へ」と表示されるとともに医療用シャトルは地球へと向かい着陸し、子供らが駆けつける。

少年「ねえねえ、医療シャトルが来たよ!」

医療シャトルに人々が集まり治療準備へと入る。

回想。
シスターがマックスに地球が描かれたペンダントを渡す場面。

シスター「ここから見るととっても綺麗よね?。でもあちらから見ればここもこんなに綺麗なのよ。あなたにあげるわ。これがあなたの故郷の星よ。かわいいマックス」

最後はフレイが医療用シャトルが地球へと向かう光景を見届け、次に幼少時代のマックスとフレイが走る場面となったところで終わる。


(終)

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最終更新:2019年04月25日 21:00