エンド・オブ・キングダムのオープニング (吹替版)

配給会社の映像が流れた後に数多くのリポーターがテロに関連する事件を報道する。

リポーター「ショッピングセンターで銃を乱射する事件が発生しました」
「8万人にも登る市民達は攻撃から逃れるために…」
「アジア最大のカトリックで…フィリピン軍との戦闘が激化しています」
「フィリピンではナショナル・デイに追悼式典が行われています。対テロ作戦で44名の警察奇襲部隊が死亡しました」
「武装した民族解放戦線の分離独立派200名…」
「重要指名手配柱のテロリストを追っていた警察特殊部隊の隊員が殺害されました」

数多くのの報道陣となるリポーターの声が混雑すると中で上空から見たパキスタンパンジャブ地方のラホールの北80キロで一台の車が走る。
変わってテロリストに攻撃された街中と負傷者が搬送される様子がうつり報道される。

リポーター「フィリピン警察の発表によりますと、昨日のホテル爆破事件による被害者は約140名。負傷者231名です。アジアでは過去10年で被害が最も大きいテロ事件でありマニラでは過去最悪の事件です。今からどこからも犯行声明が出ていませんが西側諜報部が事件現場の化学物質を分析した結果黒幕に悪名高き武器商人のアミール・バルカウィがいることがわかりました」

|LONDON
HAS FALLEN|(文字白色、背景色タン)

パキスタンパンジャブ地方で走っていた車は人気のない街中を走る場面となり、どこかの諜報員が隠しカメラでアミールの顔を特定し危険人物となる極秘ファイルとして彼の顔写真が映る。

リポーター「国際安全保障の専門家達の話によりますと、バルカウィ一家は各国の首都でテロを扇動しており、その目的は不安を煽って自分らの武器の販売市場を大規模に広げるようにあることです」

パキスタンパンジャブ地方走った車はとある屋敷に到着しその車からカムランが降りてきて屋敷へと入る。
変わって屋敷のバルコニーでラザはカムランが来たのに気づく

ラザ「兄さんだ。カムラン」
カムラン「ラザ」
ラザ「フィリピンの諜報部員は、撒いたか?」
カムラン「良かった」

カムランはアミールに話す。

カムラン「父さん」

カムランがそう言うとアミールは腕に触れる。

アミール「よくやった」
カムラン「どうもアフガン少将で話があります…」
アミール「妹の結婚式だぞ」
カムラン「そうですが早い方が…父さんの情報力の連中は信用できません」
アミール「カムラン、パキスタン情報局の人間は誰一人信用できない」
カムラン「アフガンの友人が内部に秘密情報部の人間を見つけました」
アミール「それで…?」
カムラン「ラフマン少将はもう役に立たないと思いまして…始末しました…報告いたします」
アミール「彼には家族がいる。復讐は免れない。執念深いのを忘れるな」

変わってアミールの屋敷ではバルカウィの妹の誕生日パーティーが盛り上がっていた。

「幸せだよ」
「ええ私も幸せ」

パーティーが盛り上がっている中で従業員となる男性がアミールの目を光らせており、その後に携帯電話で「バルカウィを確認」というメッセージを送信する。
変わってクリーチ空軍基地ネバダ州。

オペレーター「了解しました」
司令官「Mi6から標的を確認したと連絡が入った。攻撃を許可する」

司令官がそう言うと発射したミサイルがバルカウィの屋敷に直撃して爆発とともに砂埃が舞う。

2年後

アメリカのワシントンD.Cの公園で特別捜査官マイク・バニングと大統領ベンジャミン・アッシャーがジョギングをしていた。

マイク「大統領選もこの調子で?」
ベンジャミン「毎日同じジョークだな」

ベンジャミンがそう言うとマイクは体を回転して後ろ向きに走る。

ベンジャミン「勘弁しろ。君は何でできてる?」
マイク「守ると貧乏くじです」
ベンジャミン「赤ちゃんの名前は?」
マイク「男だったらベンジャミンにしようかと思って」
ベンジャミン「ほんとに?本当なのか?」
マイク「まさか!?。女の子だったらそうします」

マイクはそう言うと全速力で走り、ベンジャミンは走るのをやめる。

ベンジャミン「ホワイト、代わりに走らないか?」
ホワイト「こう見えても挑みました」

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最終更新:2019年04月25日 21:08