プレデター2のオープニング (吹替版)

1997年。
アメリカ ロサンゼルスの都市の街並みが映る中で光線のエフェクトと共に映画のタイトルが映りその背景がサーモグラフィーとなる。

PREDATOR 2

ロサンゼルスの都市全体がサーモグラフィーとして映る中、数多くのテレビのリポーターらの報道の声が聞こえる。

リポーター『政府当局は事態を注視。急遽大混乱の果ての…』
『今日の気温は摂氏42度…』

数多くの物音が混雑する中でサーモグラフィーがその証拠を見せロサンゼルスの都市周辺では警察とギャングらの銃撃戦が勃発していた。
変わって女性リポーターがそのことを現場で耳を塞ぎながら報道していた。

女性リポーター「猛暑に喘ぐロサンゼルスで白昼麻薬組織と警官隊との間で激しい銃撃戦が展開しています。市街戦は住民を…あっ!。もうやだ死にたくないわ!」

銃撃戦が続いている場所を民間時らが離れる中、他のリポーターが報道する。

男性リポーター「ここはまさに戦場です!。白バイ警官が二人、銃弾が交差する路上に倒れており。警官隊が何度も決して応戦を行っています!。近づくこともできません!」

男性リポーターが現場で命を顧みずそのことを報道する中で銃撃戦ならびに応戦していた警官が負傷したところが映される。
変わって他のリポーターが民間人をインタビューしていた。

リポーター「どうしました?」
民間人「あいつら俺のレストランめがけて派手に撃ちまくりやがって!もうめちゃくちゃで電子レンジも調理器も全部ぶっ壊された!どうしてくれるんだクソ野郎!」

銃撃戦が続く中で警官隊らが防弾となる盾を構えて負傷した警官を救助しようとするが、ギャングが持っていたランチャーでパトカーの爆発とともに吹き飛ばされる。
麻薬組織の一員がそのことに歓喜する。
変わってニュース番組となる「HARDCORE」の内容が映し出されトーリー・ポークが現場を報道する。

トーリー「ハードコアのトーリー・ポークさんだ。テレビの前のあんたは見てるかい?。地獄からの生中継だぜ。飛び交う銃弾流れるとって。コロンビアとジャマイカのジャンキーどもがロサンゼルスの街中を見ろも無残も地獄の戦場に変えてしまって。それで戦いはどっちが勝ってるかって?警察?い~や人数でも武器でも到底でも勝ち目はないね!市長さんよバカンスで浮かれてる時じゃねえんだぞ!ロスに入って非常事態を宣言しな!」

トーリーがそういった中、1台の車が銃撃戦が発生してる現場へと突入する。
その車から降りた警部補であるマイク・ハリガンは拳銃を持って応戦していたダニー・アーチュリータとレオナの元へ行く。

マイク「よーしダニー!になんでこんなことになった?」
ダニー「追手は尽きねえ白バイ野郎がさ…交通違反のトラックを見つけ、止めたところがギャングのアジトの前でスコルピオらが武器を抱えて飛び出してきたんでな!」
レオナ「白バイ警官が二人撃たれましたが…まだ死んではいません!でも助けるよりは近づけなくて…」

レオナは銃撃の回避で怯む。

レオナ「このままでは死にます!」
マイク「 SWAT のやつは何してるんだ!?」
ダニー「サンパウロでジャマイカ人が暴れてるところで…全員そっちへ出払ってます。向こうで派手にやってるとか…」
銃撃部隊「警部補。このままじゃ埒が明かない。思い切って装甲車を突っ込ませましょう!」
マイク「その前に俺が試してみよう!お前たちはここで援護してくれ!」
レオナ「了解!」

レオナらが銃撃戦を続けてる中でマイクは車の後ろのトランクから数多くの銃器を取り出す。

マイク「小さすぎる…。よし、これで!」

マイクはトランクの後ろのカバーにあった武器を取って、武器があった車をバックした後、発進して敵地へと突入する中で、何者かがサーモグラフィーでマイクの様子を監視していた。
マイクは車をギャングの目の前で止める。

マイク「今だ!来~い!」

マイクの指示で警官隊らは負傷した警官を運ぼうとしていた。

警官隊「今のうちに二人を運んどけ!」

車を盾に警官隊が負傷した部隊を運ぶ中、ギャングが盾にしている車を攻撃する。

マイク「何してる!早く!行け!」

警官隊は負傷した部隊を安全な場所に退避させ、銃撃戦が続く中でギャングはアジトから数多くの銃器がある部屋で武器の再補充の準備をしていた。
マイクは銃撃戦の場で素早く歩いて物陰を盾にしてる中、武器を構えてギャングに捨て台詞を言う。
マイク「お~い!ギャングやろう!」

マイクはライフルを連発しギャングを次々と射殺する。
その後、ダニーとレオナ率いる警官隊がやってくる中でサーモグラフィー視線で何者かがその様子を再び監視する。

レオナ「大丈夫ですか!?」
マイク「よ~し!残りを片付けよう!」
ダニー「駄目です。副本部長との命令で建物を包囲してそのまま待てと」
マイク「待てだと!何を!?」
ダニー「知らねぇんすよ。特捜チームから FBI かそれとも麻薬局」
マイク「奴らに時間を与えるだけだ!もたもたしてると逃げられるぞ!」

一方でギャングらはアジトないで武器の弾丸などを再補充・準備していた。

スコルピオ「さあ、来やがれスコルピオいつでもいいぜ!」

ギャングのボス・スコルピオがそういう中、天井から窓ガラスが壊れて落ちるのに気づくと共にそのギャングのアジトの部屋の一部が爆発する。

マイク「おい!部下を中にやったか」
警官隊「いえ!」
マイク「突っ込むぞ!」
警官隊「ああ、ちょっと待って。すぐ副本部長が来る、それまで待てと!」
マイク「待機命令などクソくらえだ!行くぞ!」
警官隊「しょうがない!行け!」

マイクを先導に警官隊だがスコルピオのアジトに一斉に突入し警戒する中、物音に気づいた部屋の扉を見つける。

マイク「3…2…1」

マイクらが部屋を一斉に突入するその部屋は服を製造する場所であった。

マイク「戻れ…!出ろ!。隣の部屋だ」

マイクの指示で隣の部屋に行く中、スコルピオが部屋の外に出て警官隊をサブマシンガンで無差別に射殺する中で流れ弾が消火器に命中して煙が吹き出て、上の階の階段へとのぼる。

マイク「その部屋を頼む!」

マイクがスコルピオを追って階段を登る。

警官「負傷者が出た応援を頼む!よこしてくれ」

スコルピオが屋上に出て周囲を警戒する中、サーモグラフィーで監視していた何者かがスコルピオの様子を見る中でマイクが屋上に出て、スコルピオをホールドアップする。

マイク「動くな!そこで止まれ!銃を捨てるんだ!逃げられんぞ!大人しく捕まるが飛び降りるかだ!。銃を捨てろって言ってるんだ!くそったれ!」

マイクがそういう中、スコルピオは何かの存在に恐れて、それに向けると同時にマイクに射殺されるとともに転落する。
マイクは転落死したスコルピオの様子を見る。

警官隊「スコルピオが落ちたぞ!」
マイク「落ち着け…なんてやつだ」

マイクがそういう中、何かの存在に気づき銃を向ける中、その存在は立ち去る。

マイク「今のは幻覚か?」
ダニー「警部補」
マイク「ここだ!ダニー!」
ダニー「じっとしてて今行きます!」
ダニー「本部長!ここです!」
フィル「よし!むこうへ回れ!」
マイク「ダニー、助かった。腕がすくんで動けねえよ…」

マイクがそういう中、ダニーが転落死したスコルピオを見る。

マイク「屋上調べろ、全員下の階までくまなく探せ。誰かいるはずだ。出口を封鎖だ。誰にも外に出すな。ダニー降りるぞ手を貸してくれ。他のやつらはどうした?」
警官「それが…全員死んでます」

謎の存在がマイクらの様子を見ていた。
一方でレオナは銃撃戦の現場内を見ていた。

マイク「レオナ…」

マイクはスコルピオのアジトを捜索する中、壁や床に数多くの血の痕跡が残されていた。

レオナ「上に逃げたスコルピオは?」
マイク「下に落ちて死んだよ。これはどういうことなんだ?」
レオナ「わかりません。どれもズタズタに引き裂かれていて…ジャマイカ人…」
マイク「奴ら好みだ。どこへ消えたんだ?。よし、鑑識が来るまで誰もここに入れるな!何も手を触れるな」

マイクがそういう中、ダニーは部屋内をくまなく捜査する中でおぼつかない銃弾の痕跡に気づき、謎の存在が通りかかったのに気付き、天井にスコルピオの部下が吊るさされているのに気付く。

ダニー「警部補。あのあれを…」

マイクが上を見ると他の部下も同様に足をくくりつける形で吊るされていた。

ダニー「やつはおそらくここで殺されて…それから誰かが…あそこまで9mから10mはあるロープもはしごもなしで80キロ、いや…90キロは男は…おたくの怪力でも無理でしょ」
警官「警部補ハイネマン副本部長からの命令です。全員直ちにビルから出てください」
マイク「くそっ!」

マイクらは現場を離れる。

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最終更新:2019年04月25日 21:57