俺、小学校6年・高杉星史! 地球を守る勇者たちの隊長なんだ。宇宙から来た敵・オーボスの狙いは、地球に秘められた伝説の力を奪うこと…… その力がどんなものなのか、誰も知らない。謎を解く鍵は、ヤンチャーの星に残っていた『星と思いを共にせよ』という言葉だけ。 俺の父さんがオーボスに捕まった時、伝説の力がちょっとだけ発動したんだけど、俺とダ・ガーンが脱出するだけで背一杯だったんだ…… でも、敵はどうやら仲間割れをしていたらしい。俺たちはあのビオレッツェとピンキーの協力で、父さんの救出に成功! 怒ったオーボスは、きっと総攻撃を駆けてくるに違いない。俺たちの地球を、オーボスなんかの好きにさせてたまるもんか!! みんなの力で、きっと伝説の力を発動させるんだ!! |
地球。
宇宙から円盤形態のシアンとレッドガイストが舞い降りる。
シアン「レッドロン——— オーボス様はお怒りだ…… いよいよ最終攻防に移る。作戦はわかっているな!?」
レッドロン「了解しております……」
レッドロンがシアンと分かれる。
厳光寺。
美鈴「伝説の言葉……!?」
蛍「『星と、思いを共にせよ…… 星と、願いを共にせよ…… 黄金の光集いきて、新たなる道を照らすであろう』」
ブッチョたち「その星って、ヤンチャーはんの星のことでっしゃろ!? この地球と関係おまんのか!?」
蛍「同じよ。生き物が住む星には、同じ伝説の力があるのよ……」
ひかる「私たちが、思いを友にして願うと、伝説の力が出てくるの!?」
蛍「多分…… でも人だけじゃない。地球には、いろんな生き物がいるわ……」
ブッチョたち「言葉のわからん動物や植物も、思ったり願ったりせなアカンのでっか!?」
ばあや「森羅万象。この世に生きるものの願いは皆同じ……」
美鈴「このことを、全世界に発表しなきゃ…… 私、局に行ってみる!」
一方、勇者たちは星史の父、光一郎を救出、地球に帰還していた。
星史「地球だよ。父さん……」
光一郎「こうしてみると、なんて美しい星に住んでいたのかと思うな……」
星史「うん」
光一郎「星史…… お前が地球に選ばれた理由を考えたことがあるか!?」
星史「俺が選ばれた理由!?」
光一郎「そうだ。捕まっていた間に考えたんだが、伝説の言葉の最後に『新たなる道を照らすとなるか』…… お前は未熟だが未来がある」
星史「未来……!?」
光一郎「お前たちのこともが、未来を作り上げている。未熟な子供ゆえに地球は未来をお前に託したのかもしれん……」
星史「俺は、なんとなくそんな気がしてきたよ。父さん! 俺、未来を信じてるよ…… もしかしたら、それが伝説の力を呼ぶ力かもしれないんだから」
ダ・ガーン「ん?」
地球のあちこちで閃光が走る。
星史「何だ? あれは」
ダ・ガーン「星史…… どうやら地球が襲われているようだ」
星史「なんだって!?」
ヤンチャー「シアンの野郎だ……」
勇者たちは大気圏に突入。
星史「全員で敵の攻撃を阻止するんだ! 俺はオーストラリアに行く。ヤンチャー、お前は緑が浜を頼む」
ヤンチャー「任しとけ!!」
地球では、戦闘機がレッドガイストに攻撃をかけている。
レッドガイストが反撃。
地上では郷上大佐が指示を出している。
大佐「撃て! 撃て!! 何をやっておる? しっかり狙え! ん?」
車が1台通り過ぎる。
大佐「バカ者!! 一般市民がこんなところで何をしておる!? 早く避難せんか!!」
車からひかるたちが降りる。
大佐「ん? 奴は…… おい、待て! 待て!!」
スタジオからスタッフたちが逃げようとする。
美鈴「ダメ! 逃げないで!!」
スタッフ「美鈴さん……」
美鈴「今から、全世界に放送しなきゃいけないことがあるの!」
AD「全世界に!?」
美鈴「みんな、スタジオに戻って!」
ひかる「そう。大事なことなんです!!」
声「大事なこととは何だ!?」
やってきたのは郷上大佐だった。
大佐「聞かせてもらおうか……」
戦場。
レッドガイストが暴れ回っていた。
レッドロン「つまらん仕事だ……」
学者ロボが話しかける。
レッドロン「わかっている。こうやって地上攻撃をしていれば、地球自身に変化があるかも試練というオーボス様の考えは…… しかし、それにしてはつまらん……」
学者ロボの会話。
レッドロン「何!? 緑が浜? そうか。ブッチョが間違えた中国、私の間違えた例の温泉…… それに日本街道。地球がデータを混乱させているというのか!? それらの近時点である、ダ・ガーンが頻繁に出現する場所。フフッ、これが緑が浜か……」
レッドガイストの背中に銃撃が炸裂する。
レッドロン「だ、誰だ!?」
銃撃を繰り出したのはセブンチェンジャーだった。
猛スピードでレッドロンに突き進む。
ヤンチャー「おもしれぇ獲物を見つけたぜ…… 油断するな!」
セブンチェンジャー「わかっている。負けはしない!」
セブンチェンジャーがジェットモードに変形してミサイルを繰り出す。
レッドガイストはそれに怯む。
レッドロン「フフッ。こいつを魚にしながら、最後の解放点を探し出すとするか……」
ロボモードに戻ったセブンチェンジャーがチェンジャーシュヴェルトを取り出し、レッドガイストに挑む。
テレビ局。
大佐「伝説の言葉を全世界へ放送するだと!?」
美鈴「私も、地球防衛機構軍大佐・高杉の妻です! この情報が偽物じゃないことは、この私が保障します!! さあ、みんな、スタンバイして!!」
スタッフたち「はい!!」
大佐「待て!! 例えその情報が、ダ・ガーンの隊長から出たものだとしても、発表は許さん! 地球防衛機構軍に持ち帰り、分析検討しなければならなんことだ……」
ひかる「まだ言ってんの!? このわからず屋!!」
大佐「ぐうっ……」
蛍「もう時間がないんです…… 地球に住む人全てに、言葉を伝えなければならないんです……!」
ブッチョたち「悠長なことゆうとったら、地球がなくなりまっせ!!」
ひかる「本当になくなるのよ!? 今だってこの地球が攻撃されてるんじゃない!!」
大佐「……」
機構軍の隊員が1人駆けつける。
隊員「郷上大佐!! 敵ロボットが、セブンチェンジャーと呼ばれるロボットと対決しながら、三星の方角へ移動を始めました!!」
ホッとする一同。
ひかる「ヤンチャー君だわ……」
大佐「わかった。すぐに戻る! とにかく、本部と連絡を取る。それまで勝手な真似をすると、身のためにはならんぞ!!」
大佐と隊員が走り出す。
美鈴「とにかく、準備を始めて!」
スタッフたち「はい!!」
蛍「緑が浜……」
ひかる「え?」
レストラン「つくし」。
つくし「まあ。根本さんのパトカーが、あのダ・ガーンさんだったんですの!?」
根本「ええ。僕に敬礼までしてくれたんですよ!? 見せたかったなぁ……」
春夫「じゃあ、根本さんがダ・ガーンの持ち主ってことかねぇ!?」
根本「そういやそうですねぇ…… 僕がダ・ガーンのオーナーだったんだ!! あはは……」
銃撃音が響く。
根本「うわあっ!!」
つくし「きゃあっ!」
春夫「な、何だ!?」
街ではセブンチェンジャーとレッドガイストの激戦が続いていた。
レッドロン「くるか!」
レッドロンがセブンチェンジャーを叩きつける。
セブンチェンジャー「ぐおっ!!」
ヤンチャー「うわあっ!! どうした!? セブンチェンジャー……」
セブンチェンジャー「私より奴のパワーが勝っているようだ……」
レッドロンが開放点を探す。
レッドロン「やはり感応しているか……」
セブンチェンジャー「うおおお———っ!!」
セブンチェンジャーがレッドガイストに突進。
レッドロン「フフッ。簡単に殺しはせん! たっぷり楽しませてもらうぞ!!」
レッドガイストの攻撃が炸裂する。
ヤンチャー「うわああ———っ!!」
一方、グレートダ・ガーンGXはオーストラリアに向かう。
円盤がオーストラリアを襲撃していた。
星史「父さん……」
光一郎「オーストラリア本部が、これほどまで……」
星史「ダ・ガーン! 奴らを追い払うんだ!!」
ダ・ガーン「了解! グレートブラスター!!」
ダ・ガーンが円盤に総攻撃。
隊員たち「やった———っ!!」
ダ・ガーンが地上に降りる。
体内から星史と光一郎が降り立つ。
総司令「高杉大佐、無事だったのか……」
光一郎「総司令! ただいま、帰還いたしました」
総司令「大佐、ご苦労だった。そして隊長君、大佐を無事に救出してくれて感謝する」
星史「はっ! どういたしまして……当然のことをしたまでです」
アフリカ。
円盤が飛来。
ビッグランダー「こん畜生!!」
ビッグランダーが総攻撃。しかし、1機残る。
ビッグランダー「奴ら、シアン軍だな!? どこへ行く気でい?」
オーストラリア。
光一郎「そうでしたか。オーボス星でダ・ガーンが伝説の力を出したとき、基地ではそんなことが……」
総司令「基地内だけではない。同時に、世界中の動植物が、天に祈るような行動を起こしたと言う攻防も入っている……」
星史「星と願いを共にせよ…… そうか。もしかしたら、それが伝説の力を出したのかもしれない!!」
総司令「ああ。我々も、あの言葉の現象を分析した結果、そういう結論がでた……」
星史「地球に生きるみんなが、心を1つにすればいいんですね!? そうすれば、伝説の力が地球を守ってくれるかもしれないんだ!! だから、みんなで祈ってください!! 俺、今から……」
光一郎「待て!! そう簡単ではないぞ……」
星史「え?」
光一郎「みんなの心が1つになるなんて、一筋縄ではいかん!」
星史「だけど、あの時は……」
総司令「あの時は、君や大佐のことを知っているものだけが、祈るような気持ちだった。全世界の人間ではない……」
星史「じゃあ、他の生き物は……!?」
光一郎「動物や植物は、我々人間と違って敏感だ…… 死の予兆を知るように、地球の危機を感じる。しかし、人間は違う…… 地球が危なくなっても、自分のことしか考えん者が大勢いる」
総司令「残念だが、我々大人にそういう人間が多くいるのは、君のような少年たちに伝説の力を託すのがわかるような気がする……」
星史「その話は、さっき父さんとしました」
総司令「父さん……!?」
星史「あ、いや…… ま、いっか」
星史がヘルメットを取る。
星史「俺、高杉大佐の息子の星史です」
これに驚く隊員たち。
総司令「高杉大佐……」
光一郎「負傷の息子です。自分もそれを知ったときは、びっくりしました……」
星史「えへへ……」
ダイレクターから通信音が鳴り響く。
星史「何だ!?」
ビッグランダー「こちらビッグランダー…… 大将、大ぇ変だ! 敵がアフリカの開放点を、また開放しやがった!!」
星史「なんだって!?」
アフリカでは大地が裂け、マグマが噴き出る。
ビッグランダー「すまねぇ大将…… シアンの野郎を止めることが出来なかったんだ!!」
ジェットセイバーが飛来。
ジェットセイバー「ビッグランダー!! 手助けに来た!」
ビッグランダー「おお、ジェットセイバー!! すまねぇ……」
ジェットセイバーのジェットブレードが円盤を切り裂く。
星史「とにかく、地面の裂け目をなんとしてでも塞ぐんだ!!」
ジェットセイバー「了解しましたキャプテン! ビッグランダー!!」
ビッグランダー「おう!!」
ジェットセイバーとビッグランダーが大地の裂け目を戻し始める。
光一郎「ついにオーボスが奥の手に出たか……」
星史「父さん、俺行くぜ」
再びダイレクターから通信が入る。
ジャンボセイバー「キャプテン! チベットの光の洞窟を中心にして、ヒマラヤが避けていきます!!」
星史「え? 光の洞窟だって!?」
ジャンボセイバー「裂け続けています!!」
チベットではヒマラヤが裂ける。
地底からドリルランダーが出てくる。
ドリルランダー「こりゃひでぇ……」
ジャンボセイバー「どうやらここも開放点だったようです!」
星史「何とか塞ぐんだ!!」
ドリルランダー「わかりやした!!」
ジャンボセイバー「了解!!」
星史「オーボスの奴ら、次々と開放点を解放してやがる……」
光一郎「星史、そうなると次は……」
頷く星史。
星史「シャトルセイバー、ターボランダー! 大至急南米に向かってくれ!! 開放点を刺繍するんだ!」
シャトルセイバー「了解!!」
ターボランダー「合点だ!!」
星史「ホークセイバー、マッハランダーは、オーストラリア・エアーズロックに急行しろ!! 俺もすぐに向かう!」
ホークセイバー「了解!!」
マッハランダー「すぐに行くぜ!!」
総司令「星史君、開放点は5つじゃなかったのかね!?」
星史「ええ。だけど、5つ目がどこにあるかは……」
光一郎「敵は知っているのか!?」
星史「それも、わからないんだ…… 光の洞窟のことは、俺も知らなかった。だから、もしかすると……」
沈黙する一同。
星史はダ・ガーンに乗り込もうとする。
光一郎が追いかける。
光一郎「星史!!」
星史「父さん!! 心配は要らないよ。俺は未来を信じてるって言ったよ!?」
光一郎「父さんも信じているぞ……」
星史がピースしながらダ・ガーンの体内に入る。
光一郎もそれで返す。
ダ・ガーンが飛び立つ。
総司令「これで、地球は永遠不滅だと疑いもせず生きてきた。しかし、今はどんなちっぽけな石ころでも見通しを感じる。我々は今まで地球を蔑ろにしてきた…… その付けが回ってきたのかもしれんな」
光一郎「我々の身勝手さは、オーボスという化け物とあまり変わらないのかもしれません」
総司令「それにしても、君の息子だったとはなぁ……」
隊員「総司令!! 現在、日本の放送局から全世界に向けて伝説の言葉を放送されています!」
基地のスクリーンに美鈴の姿が映っている。
美鈴「『星とともに願いをともにせよ。黄金の光集いきて、新たなる道を照らすであろう』…… これが、伝説の言葉です…… 皆さん、今地球は始まって以来の機器に直撃しています! 皆さんの地球を思う心、願う心があれば伝説の心が発動されるのです!」
光一郎「美鈴……」
美鈴「どうぞ皆さん、感じてください。私たちの故郷である地球のことを…… 私たちは、同じ船に乗る、運命共同体なんです!」
放送中の映像に、郷上大佐が割って入る。
大佐「おい、君やめんか!! 放送の許可ははまだ出してないんだぞ!?」
総司令「何だ? あのバカは…… 日本に連絡してあのバカを引っ込めるように言え。放送を続けさせるんだ!!」
隊員「はっ!」
大佐「やめろ!」
美鈴「止める相手が違うでしょ!? 止めるならオーボスの横暴を止めなさい!!」
総司令「さすがは君の奥さんだな……」
光一郎「恐れ入ります……」
隊員「総司令、大変です! 円盤の大群がエアーズロックを目指しています!!」
円盤の群れがエアーズロックを目指す。
そこにダ・ガーン、マッハランダー、ホークセイバーが待ち構える。
マッハランダー「来やがった×2!」
ダ・ガーン「油断するな……」
ホークセイバー「望むところだ!!」
ダ・ガーンたちが一斉攻撃。
シアンが円盤から龍形態に変形。ダ・ガーンに巻きつく。
ダ・ガーン「ぐおっ!」
星史「つ、強ぇ……」
シアン「オーボス様を怒らせるとは、貴様もなかなかやるな——— しかし、貴様を倒せとは仰せられなかった…… 私の仕事の邪魔をするな!!」
シアンの尻尾がダ・ガーンに炸裂。
シアンの口から活性化装置が山に設備。
ダ・ガーン「いかん……」
チベットや南米では他の活性化装置が発動。地面が割れ始める。
シャトルセイバー「しまった!!」
ターボランダー「ええい、こうなりゃ!!」
エアーズロック。
星史「ダ・ガーン、このままじゃまずい! GXバスターだ!!」
ダ・ガーン「了解!」
ダ・ガーンがGXバスターを構える。
ダ・ガーン「GXバスター!!」
星史「GXバスター、ゴー!!」
GXバスターが発射。
しかし、シアンが盾となり、跳ね返される。
シアン「この程度の攻撃など私には効かぬ———」
シアンが毒を吐き出す。
ダ・ガーン「ぐわっ!!」
ホークセイバー「ダ・ガーン!!」
マッハランダー「おのれ……」
活性化装置が発動。
星史「くそっ、やられた……」
山が裂け始める。
シアン「フフフ…… 地球の響きまで追い詰めれば、伝説の力につながるとオーボス様は考えておられるのだ———」
ホークセイバー「隊長! ダ・ガーンは地球最後の頼みの綱。ここは、私たちに任せてオーボスと戦ってくれ!!」
マッハランダー「大将、後は任せたぜ!!」
マッハランダーとホークセイバーが裂け目に入る。
ダ・ガーン「ホークセイバー、マッハランダー!」
シアン「貴様は行かさん!!」
シアンがダ・ガーンに体当たり。
シアン「さあ、伝説の力をオーボス様に捧げるのだ———」
シアンの猛攻はさらに続く。
ダ・ガーン「ぐわっ!!」
星史「ぐうっ……」
シアン「フフフ……」
オーボス「シアン——— 伝説の力、まだ出ぬぞ」
シアン「ご命令通り、開放点を4つ開放しました。まだ地球の半分は……」
オーボス「奴は生かしてあるのだな!?」
シアン「了以———」
セイバーズ、ランダーズが大地の裂け目を戻している。
緑が浜ではセブンチェンジャーとレッドガイストの戦いが続いていた。
レッドロン「オーボス様…… 最後の開放点はすでにこのレッドロンが発見しております」
オーボス「何!? でかした——— シアンよ、そのダ・ガーンを連れ、第5の開放点を解放してみよ——— それで伝説の力が出なければ、プラネットエナジーだけで満足する他なかろう———」
シアン「了以———」
シアンはダ・ガーンを電磁波に閉じ込める。
ダ・ガーン「星史、すまない。私の力はもはや奴らに及ばない……」
星史「信じるんだ。ダ・ガーン!! まだ俺たちは生きてるじゃないか! 奴がほしがっている伝説の力は、きっと出る」
ダ・ガーン「しかし、それが奪われたら……」
星史「奪われやしない!! 俺は信じる。絶対に未来を信じる…… 新しい道は、きっと開けるんだ!!」
最終更新:2023年10月16日 11:48