仮面ライダー1号のエンディング

ウルガを倒し、ノバショッカーを壊滅させた本郷猛と天空寺タケル。

アカリ「でも良かった。海も空も、みんな元通りに戻って。」
御成「今回も大活躍でしたな。タケル殿。」
タケル「俺の力なんて全然だよ。あの人がいなかったら…」

砂浜。戻ってきた本郷猛とタケルたちが対面する。

タケル「本郷さん。麻由ちゃんから聞きました。また戦いに旅立つって。」
猛「ちょっとだけ、麻由が許してくれたからな。」

笑う麻由。

麻由「私、分かったんだ。猛は、どこで戦っていても、私を守ってくれてるって。皆の命は繋がってるから。」
タケル「俺も本郷さんと一緒に戦って、感じました。俺と本郷さんが一つになっているって。皆の命が繋がって……一つの命になるんだって。」
猛「それが宿題の答えか？」
タケル「はい。」
猛「ふっ……いい答えだ。生きるって事は命を繋ぐって事。先祖から連綿と繋がってる、愛の連鎖だ。君はライダー……自分を信じろ。自信を持て。共に戦ってる、仲間がいつも一緒だ。この……俺もな。」
タケル「はい。俺、頑張ります！……それからもう一つ、分かった事があるんです。本郷猛は、俺の永遠の英雄だって！」

そして本郷はネオサイクロン号に乗り、去っていった。
仮面ライダー1号に変身する本郷。

ライダーは、いつも君たちのそばにいる。 何があっても君たちと一緒だ。 生きて、生きて、生き抜け。 ライダーは、君たちとともにいる。