ディスタービア (映画)のオープニング (吹替版)

ケイル「見えるのかな?」
ケイルの父「見えないさ。魚を見られてるのが感じる」

ケイル親子がそういった後、山中の川で釣りをしていた。

ケイル「パパでかいのがいる大物だ」
ケイルの父「そうか?」
ケイル「来たぞ」
ケイルの父「竿の角度10時2時だ」

ケイルは父親の助言で釣竿その方向へと動かす。

ケイル「あのくぼみのところです旋回してる」
ケイルの父「頑張れケイル。いいぞ、鼻先に入れるんだ」
ケイル「鼻先って言うと気が散るんだ」
ケイルの父「よし、静かに…そうよしいいぞばっちりだ。いいぞ、ついてきてる。慌てるなよ…そのまま流して」
ケイル「ほんとに?」
ケイルの父「待て…あわてるな…さあ…こいこいこいこい!」

ケイルの父親は餌にかかった魚の様子を見るなかでかかったタイミングの言葉を言うと、ケイルはとっさにリールを巻き上げる。

ケイルの父「よしいいぞ。落ち着いて下げるな」
ケイル「緩めた方がいい」
ケイルの父「落ち着けまずはしっかりと喰いつけるんだ!竿を下げるなよ!」
ケイル「分かってる」
ケイルの父「もういいだろう、ゆっくりとリールを巻いて…」

父の助言通りにケイルはリールを巻くが切れてしまう。

ケイル「あっ!」
ケイルの父「どんまい!×2」
ケイル「なんだよ」
ケイルの父「気にするな。お前はよくやった。何やっても逃げられる時は逃げられる。一休みしよう、気にするな」
ケイル「でなきゃ、釣りに来た意味はないよ」
ケイルの父「仕事よりましだ。持ってて。仕事よりまし」
ケイル「家に行け。文章を書くだけ。楽な仕事じゃないの」
ケイルの父「ほら」

ケイルの父がそういったあと、瓶ジュースをケイルに渡し互いに飲み合う。

ケイルの父「ケイル。友達に振って、親父に付き合ってくれてありがとな」
ケイル「好きで来たんだよ」
ケイルの父「まあ、嬉しいよ」
ケイル「僕もだ」
ケイルの父「話したいことはないか?何だ?」
ケイル「別に…改まって何か…」
ケイルの父「もういい」
ケイル「待って×2!」
ケイルの父「もう、いいんだ。」

親子の言葉が混み合う中でケイルが会話を整える。

ケイル「意見を聞きたい。ママに言わない」
ケイルの父「もちろん」
ケイル「実は赤ちゃんができた。そう、もう僕は大人だ彼女を妊娠させた。ママの車で会いに行かなきゃ。家族でトレーラーに住むよ。今すごくいい子だ」
ケイルの父「へぇ、美人」
ケイル「当然」
ケイルの父「そうか。なら問題ないこの野郎。先に釣ってやる!」
ケイル「話をかけて気を散らしてやるよ!」

親子は釣りを再開し、それを終えた後、車に乗って家へ帰る。

ケイル「違うよ、ママ本当だって。川に残った魚は魚一匹残らず釣り上げてきた」
ケイルの母「またまた」

母親は料理をしながら息子と話し合う。

ケイル「本当だよ」
ケイルの母「じゃあ帰りに魚屋さんに寄らなくていい?」
ケイルの父「何?」
ケイル「今日魚屋に寄らないのかって?。いや周りはすぐバレちゃうから。なんだこいつ馬鹿野郎!」
ケイルの母『ケイル?』
ケイル「ママじゃないよごめん」
ケイルの父「代わって」

父親がそう言うとケイルは携帯電話を渡す。

ケイルの父「ケイルは大したもんだ。今日、大漁だよ」
ケイルの母「家までどのくらい?」
ケイルの父「そうだな。1時間…ケイル!」

ケイルの父親は前方車両に気づき、ケイルは車を咄嗟に方向転換するが、間に合わずぶつかってしまいくるくる回って親子が乗っていた車は大破する。

ケイルの父「ケイル、大丈夫か?」
ケイル「パパ…」
ケイルの父「ケイル!」

大破した親子の車は走ってきた車にぶつかる。
事故の痛みと共に車の外に出たケイルは父の元へ行く。

ケイル「パパ!」

ケイルは父親の様子を見て何も言葉が出なかった。

DISTURBIA

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最終更新:2019年09月06日 05:05