バック・トゥ・ザ・フューチャー PART2のオープニング (吹替版)

1985年10月26日。
前作の場面から続く形でマーティ・マクフライがガレージにあった黒い4WDの車を見る中、 ジェニファーに呼びかけられる。

ジェニファー「ねえ、乗せてくれない?」
マーティ「ジェニファー、あー君の目はなんて素敵なんだ。僕に見せて」
ジェニファー「一週間も会わなかったような言い方ね」
マーティ「そうだよ」
ジェニファー「変な人。ねえ、大丈夫」
マーティ「ああ、ジェニファー。何もかもうまくいってる」

マーキュリーとジェニファーがキスする中で何かが爆発する音に気付くと、そこにドク博士が乗っていたデロリアンがやって来る。

ドク「マーティ!。私と一緒に来てくれ」
マーティ「どこへ?」
ドク「未来へ帰るんだよ」

ドクがそう言うとゴミ箱に入っていたゴミを持つ。

マーティ「ドク、ねえそのゴミどうすんの?」
ドク「燃料だ。さあ早く乗った乗った」

ドクはゴミを燃料にする装置に入れる。

マーティ「だって僕も戻ってきたばっかりで今日はジェニファーとご機嫌な新車を転がすんだ」
ドク「一緒に来ればいい。その子にも関係があるんだ」
マーティ「待ってよドク、僕らの将来に何かまずいことでも起きたの?。いいアル中年になってるとか…」
ドク「いやいや君らじゃない君たちはうまくやってるよ。君達子供だ何とかしないと子供が手遅れになる」

ドクは二人を乗せて道路の真ん中にデロリアンを移動しタイムスリップの準備をする。

マーティ「ドク、140キロに加速するにはここからじゃ道が足りない」
ドク「聞いた?未来にそんなものは必要ない。見てろ」

ドクがそう言うとマジックミラータイプと思われるゴーグルを着用する中、ビフ・タネンが家から出てきて4WDがあるガレージへ向かう。

ビフ「坊ちゃん!待って!坊っちゃん!これちょっと見てください!うちの店のネームプレート入り字を…。空飛ぶデロリアン…」

デロリアンは浮上した後、空中に向かって飛行すると同時に消滅する。

ビフ「一体どうなってんだ…これ…」

|BACK←
TO THE FUTURE
PART II|(背景ブルーグレー、文字オレンジ)

テロップが流れると共にタイムスリップしたデロリアンは空中高速道路の場所へと到達する。

マーティ「何だあれは?」
ドク「タクシーだよ」
マーティ「嘘だろ飛んでるみたいように見えた…」
ドク「その通り」
マーティ「ねえ、ドク一体どうなってんの?ここどこ?時代はいつ?」
ドク「カリフォルニアのシリコンバレーに向かってる。午後4時29分、10月21日水曜日2015年だ」
マーティ「2015年だって!?。じゃあ未来にいるのか!」
ジェニファー「何言ってんの!マーティ!。未来へ行けるわけないでしょ」
マーティ「ああ、それがね…ジェニファー…どう話したらいいかな…タイムマシーンなんだこれ」
ジェニファー「2015年まで飛んできちゃったの私たち」
ドク「2015年10月21日」
ジェニファー「嘘でも冗談でもなさそう!。じゃあ自分の未来が見られるわけ?あたしたち結婚するって言ったわね?」
ドク「ああ…」
ジェニファー「それで?。豪華な結婚式、ねえあたしたちの結婚式が見られるのよ」
マーティ「まあね…」
ジェニファー「自分ウエディングドレス見てみたい。どんな家にするのかしら大きい家で子供がいっぱいで…子供は何人…?」

ジェニファーがそういう中でドクが持ってた催眠装置に眠らされる。

マーティ「ドク、何するんだ!」
ドク「心配するな。アルファ波でちょっと眠らせただけだ。自分の未来をあれこれ知り過ぎるのは良くない。目が覚めたら全て夢だったと思うだろ」
マーティ「じゃあ何で連れてきたの?」
ドク「仕方がなかったんだ。タイムマシンを見られたからには、そのまま放っておけんだろ。だから計画には入れておらん」
マーティ「大丈夫ならいいけど…」
ドク「おっと出口だ」

デロリアンは高速道路出口へと向かう。

タグ:

+ タグ編集
  • タグ:
最終更新:2019年09月06日 05:05